DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

LGツインス

新外国人野手トーマス・ジョセフと契約  ヘンリー・ソーサ、アドニス・ガルシアは再契約されず

 LGは11月28日、2019年シーズンの新外国人選手としてトーマス・ジョセフ内野手(27)と契約金30万ドル・年俸70万ドルの合計100万ドルで契約した。
 
 アメリカ合衆国出身の右打者トーマス・ジョセフは、2009年にMLB・サンフランシスコジャイアンツと契約、その後フィラデルフィアフィリーズへ移籍、2016年にフィリーズで初めてメジャーリーグに昇格し、同年21本塁打を記録した。2017年には22本塁打を記録したが、2018年はテキサスレンジャースへ移籍し、レンジャース傘下のAAA級、AA級マイナーリーグで合計91試合に出場、打率.284、23本塁打、70打点、0盗塁の成績だった。メジャーリーグ2年間の通算成績は249試合に出場、打率.247、23本塁打、116打点、2盗塁。マイナーリーグ8年間の通算成績は591試合に出場、打率.259、90本塁打、362打点、1盗塁。

 これでLGは先日再契約を結んだタイラー・ウィルソン投手(29)、新外国人選手ケーシー・ケリー投手(29)、今回契約したトーマス・ジョセフ内野手の3名で2019年シーズンの外国人選手との契約を終えた。2018年シーズン終了時点でLGと契約していた外国人選手のうちヘンリー・ソーサ投手(33)、アドニス・ガルシア内野手(33)は再契約されないことになった。ソーサは2012年にキアと契約してから2014年にネクセン、2015年からLGと契約し続け、2018年シーズンは27試合に登板、9勝9敗、防御率3.52の成績だった。韓国7年間の通算成績は194試合に登板、68勝60敗1セーブ、防御率4.32。韓国1年目だったアドニス・ガルシアは故障に悩まされ、2018年シーズンは50試合に出場、打率.339、8本塁打、34打点、5盗塁の成績だった。


(11月28日現在の為替レート:10万ドルが1137万7000円。)