DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  新外国人野手ジミー・パラデス(元千葉ロッテ)と契約

 トゥサンは1日、2018年シーズンの新外国人選手としてジミー・パラデス外野手(29)と契約金10万ドル、年俸70万ドルの総額80万ドルで契約した。
 ドミニカ共和国出身で両打ちのジミー・パラデスは、2007年よりMLB(メジャーリーグベースボール)・ニューヨークヤンキース傘下のマイナーリーグに所属し、2011年ヒューストンアストロズで初めてメジャーリーグへ昇格した。2014年からカンザスシティロイヤルズへ移籍し、2015年はボルティモアオリオールズで自己最多の10本塁打を記録した。2016年はトロントブルージェイズフィラデルフィアフィリーズ、2017年シーズンは日本プロ野球千葉ロッテに所属したが11月に退団した。メジャーリーグでの通算6年間の成績は332試合に出場、打率.251、20本塁打、100打点、19盗塁。マイナーリーグでの通算10年間の成績は718試合に出場、打率.289、54本塁打、100打点、190盗塁。トゥサンは11月に外野の主力として活躍してきたミン・ビョンホンがFA(フリーエージェント)承認選手としてロッテへ移籍したため、内外野を守れるジミー・パラデスを補強したとみられる。
 また、トゥサンは2018年シーズンの外国人選手としてもう2名新たに契約するとみられる。 

(12月1日現在の為替レート:10万ドルが1126万円。)


(文責:ふるりん