トゥサンは1日、2018年シーズンの新外国人選手としてジミー・パラデス外野手(29)と契約金10万ドル、年俸70万ドルの総額80万ドルで契約した。
ドミニカ共和国出身で両打ちのジミー・パラデスは、2007年よりMLB(メジャーリーグベースボール)・ニューヨークヤンキース傘下のマイナーリーグに所属し、2011年ヒューストンアストロズで初めてメジャーリーグへ昇格した。2014年からカンザスシティロイヤルズへ移籍し、2015年はボルティモアオリオールズで自己最多の10本塁打を記録した。2016年はトロントブルージェイズ、フィラデルフィアフィリーズ、2017年シーズンは日本プロ野球・千葉ロッテに所属したが11月に退団した。メジャーリーグでの通算6年間の成績は332試合に出場、打率.251、20本塁打、100打点、19盗塁。マイナーリーグでの通算10年間の成績は718試合に出場、打率.289、54本塁打、100打点、190盗塁。トゥサンは11月に外野の主力として活躍してきたミン・ビョンホンがFA(フリーエージェント)承認選手としてロッテへ移籍したため、内外野を守れるジミー・パラデスを補強したとみられる。
また、トゥサンは2018年シーズンの外国人選手としてもう2名新たに契約するとみられる。
(12月1日現在の為替レート:10万ドルが1126万円。)
(文責:ふるりん)