キア ３−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チョ・ジョンフン ４勝２敗 （敗）キム・セヒョン １勝５敗１４Ｓ
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ２４号、ソ・ドンウク ７号
ロッテは2回裏にキアの先発イム・ギヨンから7番バーンズ、9番ファン・ジンスのタイムリーで2点を先制した。キアは4回表にロッテの先発リンドブロムから5番ナ・ジワンの本塁打で1点を返し、6回表に2番ソ・ドンウクの本塁打、ナ・ジワンの犠牲フライで3-2と逆転した。イム・ギヨンは8回裏途中で2番手キム・セヒョンに交代した。
4位ロッテは9回表に2番手パク・チンヒョン、3番手チョ・ジョンフンの継投で追加点を防ぎ、9回裏にバーンズの内野ゴロの間に同点とし、8番ムン・ギュヒョンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。首位キアは先発イム・ギヨンの8回途中まで1失点に抑えた好投に報いることができなかった。
ＳＫ ５−０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ダイアモンド ９勝６敗 （敗）チャン・ウォンジュン １２勝９敗
（本塁打） ＳＫ ： キム・ガンミン ４号
トゥサンの先発チャン・ウォンジュン、ＳＫの先発ダイアモンドはともに6回まで無失点に抑えた。ＳＫは7回表に8番チェ・ハン、1番ノ・スグァンのタイムリー、2番キム・ガンミンの本塁打で5点を先制しチャン・ウォンジュンをノックアウトした。トゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンは追加点を与えず、3番手イ・ヒョンホは8回表、4番手の高卒新人パク・チグクは8回表を無失点に抑えた。
ダイアモンドは9回裏も無失点に抑え、5位ＳＫが完封勝利で3連勝となった。ダイアモンドは7回裏まで一人の走者も出さない完璧な投球を見せ、韓国での初完封となる9勝目。2位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが7回途中5失点とダイアモンドとの投手戦に敗れ、打線も沈黙した。
サムソン １１−３ ＮＣ （馬山）
（勝）ペク・チョンヒョン ８勝３敗 （敗）マンシップ １１勝４敗
（本塁打） サムソン ： キム・ホンゴン ９号 ＮＣ ： クォン・ヒィドン １９号
サムソンは1回表にＮＣの先発マンシップから4番ラフ、6番ぺ・ヨンソプのタイムリー、7番チェ・ウォンジェのプロ10年目にして初打点となったタイムリー、8番キム・サンスのタイムリーで6点を先制し、4回表に3番ク・ジャウク、5番イ・ウォンソク、6番ぺ・ヨンソプのタイムリーで3点を追加した。ＮＣは5回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから1番キム・ソンウクのタイムリーで1点を返した。サムソンは6回表にＮＣの2番手カン・ユングから2番キム・ホンゴンの本塁打で2点を追加した。
ＮＣは6回裏にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから5番クォン・ヒィドンの本塁打、相手の暴投で2点を返し、3番手ミン・テホは追加点を与えなかった。3番手イム・デハンは相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利した。5回を1失点に抑えたペク・チョンヒョンは8勝目。サムソン打線ではぺ・ヨンソプが3安打2打点、2番カン・ハヌルが3安打と活躍。3位ＮＣでは先発マンシップが4回9失点と振るわなかった。
ＬＧ ４−５ ＫＴ （水原）
（勝）イ・ジョンヒョク ２勝 （敗）キム・ジヨン ４勝３敗３Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス １５号
ＬＧは3回表にＫＴの先発チョン・ソンゴンから2番アン・イックン、4番キム・ジェユルのタイムリーで3点を先制した。ＫＴは4回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから5番パク・キョンスの本塁打で2点を返した。そして6回裏にＬＧの2番手シン・ジョンナクから6番イ・ヘチャン、代打イ・ジニョンのタイムリーで4-3と逆転し、7回表から2番手ペ・ウヨルを登板させた。ＬＧの3番手チン・ヘスは7回裏を無失点に抑えた。
ＬＧは8回表にＫＴの3番手オム・サンベクから6番チェ・ウンソンの犠牲フライで4-4の同点に追いつき、8回裏から4番手イ・ドンヒョンを登板させた。ＫＴの4番手イ・サンファは9回表を無失点に抑え、試合はこのまま延長戦に突入した。ＬＧの5番手チョン・チャンホンは10回裏まで無失点に抑えた。最下位ＫＴは5番手ユン・グニョン、6番手の高卒新人イ・ジョンヒョクの継投で勝ち越しを許さず、11回裏にＬＧの6番手キム・ジヨンから代打チャン・ソンウのタイムリーでチーム史上初となる2試合連続サヨナラ勝ちを記録した。接戦をものにできなかった6位ＬＧは、ポストシーズンに進出できる5位以上の確保が厳しくなってきた。
ネクセン ４−６ ハンファ （大田）
（勝）パク・チョンジン ３勝２敗 （敗）オ・ジュウォン ２勝７敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： チョイス １１号 ハンファ ： ハ・ジュソク １１号
ネクセンは3回表にハンファの先発ユン・ギュジンから3番チョイスの本塁打で3点を先制した。ハンファは3回裏にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から3番ソン・グァンミンの内野ゴロの間に1点を返し、4回裏に9番イ・ドンフンのタイムリー、相手のエラーで3-3の同点に追いつき、相手のエラーで4-3と逆転した。ネクセンは5回表に4番キム・ハソンの犠牲フライで4-4の同点に追いついた。
ハンファは7回表から2番手キム・ミヌを登板させ、8回裏にネクセンの2番手オ・ジュウォンから7番ハ・ジュソクの本塁打で1点を勝ち越し、代わったネクセンの3番手ユン・ヨンサムからソン・グァンミンのタイムリーで1点を追加した。3番手パク・チョンジンが相手の反撃を断ち、8位ハンファが勝利した。7位ネクセン打線では2番ソ・ゴンチャンが3安打と活躍。
