KT 3−17 キア (光州)
(勝)ヘクター 18勝4敗 (敗)パク・セジン 2敗
(本塁打) キア : イ・ボムホ 23号、バーナディーナ 25号、キム・ホリョン 1号
キアは3回裏にKTの先発パク・セジンから1番キム・ソンビン、3番バーナディーナ、4番チェ・ヒョンウ、8番ハン・スンテクのタイムリーで5点を先制し、代わったKTの2番手の高卒新人イ・ジョンヒョクから9番キム・ホリョン、2番キム・ジュチャン、バーナディーナのタイムリーで4点を追加した。さらに4回裏にKTの3番手ホン・ソンヨンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を追加した。キアの先発ヘクターは無失点を続け、6回裏にKTの4番手カン・ジャンサンからバーナディーナの本塁打などで4点、7回裏にキム・ホリョンの本塁打で3点を追加した。
KTは8回表に2番チョン・ヒョンの犠牲フライで1点を返し、5番手ユン・グンヨンは追加点を与えなかった。KTは9回表にキアの2番手ナム・ジェヒョンから途中出場の8番キム・ドンウクのタイムリーなどで2点を返したが、首位キアが14点差で大勝した。8回途中まで1失点に抑えたヘクターは最多勝争いトップタイの18勝目。先発全員安打の20安打を記録したキア打線ではバーナディーナが3安打1本塁打5打点、キム・ホリョンが1本塁打5打点、キム・ソンビンが4安打1打点と活躍。最下位KTでは先発パク・セジンが3回途中7失点など投手陣が失点を重ねた。
トゥサン 9−5 サムソン (大邱)
(勝)イ・ヨンハ 3勝3敗 (敗)ファン・スボム 1勝2敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェイル 22,23号、パク・コヌ 17号、パク・セヒョク 5号 サムソン : イ・ウォンソク 16号
トゥサンは1回表にサムソンの先発ファン・スボムから相手の暴投、5番オ・ジェイルの本塁打で4点を先制した。サムソンは1回裏にトゥサンの先発コ・ウォンジュンから5番イ・ウォンソクの犠牲フライ、6番ぺ・ヨンソプのタイムリーで2点を返した。トゥサンは2回表に3番パク・コヌの本塁打で2点を追加し、2回裏途中から2番手イ・ヨンハを登板させた。トゥサンは6回表にサムソンの2番手チャン・ウォンサムからオ・ジェイルのタイムリーで1点、7回表にサムソンの3番手イ・スンヒョンから7番パク・セヒョクの本塁打で1点を追加した。
トゥサンは8回表にオ・ジェイルのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。サムソンは8回裏にトゥサンの3番手イ・ヨンチャンからイ・ウォンソクの本塁打で2点を返し、4番手の高卒新人キム・シヒョンは追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから1番パク・ヘミンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで2位トゥサンが勝利した。先発全員安打の17安打を記録したトゥサン打線ではオ・ジェイルが3安打2本塁打5打点、2番チェ・ジュファンが3安打と活躍。先発ファン・スボムが3回途中6失点で降板した9位サムソン打線ではイ・ウォンソクが1本塁打3打点と活躍。
ネクセン 14−15 NC (馬山)
(勝)チョン・スミン 1勝1敗 (敗)キム・サンス 7敗15S
(本塁打) ネクセン : ホ・ジョンヒョプ 9号、チャン・ヨンソク 11号 NC : モ・チャンミン 17号、パク・ソンミン 11号、スクラッグス 34号、ナ・ソンボム 22号
ネクセンは1回表にNCの先発ク・チャンモから相手のエラー、6番ホ・ジョンヒョプの本塁打で4点を先制した。NCは1回裏にネクセンの先発の大卒新人キム・ソンミンから5番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点、2回裏に3番スクラッグスのタイムリーで1点を返した。ネクセンは3回表に5番チャン・ヨンソクのタイムリーで2点を追加した。NCは3回裏に6番モ・チャンミン、7番パク・ソンミンの2者連続本塁打で3点を返すと、代わったネクセンの2番手キム・ジョンインからチャンスを作り、ネクセンの3番手キム・ゴンテからスクラッグス、4番ナ・ソンボムのタイムリーで7-6と逆転した。
NCは4回裏に9番キム・テグンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは5回表にNCの2番手イ・ミンホから5番チャン・ヨンソクの本塁打で2点を返した。NCは5回裏にネクセンの3番手ファン・ドッキュンからモ・チャンミンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは6回表にNCの3番手イム・ジョンホから2番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を返すと、代わったNCの4番手キム・ジンソンから4番キム・ハソンのタイムリーで10-10の同点に追いついた。NCは6回裏にスクラッグス、ナ・ソンボムの2者連続本塁打で4点を勝ち越した。
ネクセンの4番手イ・ボグンは7回裏まで、NCの5番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。ネクセンは9回表にNCの6番手イム・チャンミンからチャン・ヨンソクのタイムリー、代わったNCの7番手ユン・スホから8番パク・チョンウムへの押し出しの四球で1点ずつを返すと、NCの8番手チョン・スミンから1番の高卒新人イ・ジョンフの2点タイムリーで14-14の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。
チョン・スミンは10回表を無失点に抑え、3位NCは10回裏にネクセンの6番手キム・サンスからチャンスを作ると、代わったネクセンの7番手オ・ジュウォンから途中出場の5番キム・ジュヌァンのタイムリーでサヨナラ勝ちし、5時間以上の熱戦の末に引き分け1つを挟んでの3連敗から脱出した。24安打を記録したNC打線ではスクラッグスが5安打1本塁打5打点、8番ソン・シホンが5安打、モ・チャンミンが1本塁打3打点、途中出場の2番イ・サンホが3安打と活躍。3連敗となった7位ネクセン打線ではチャン・ヨンソクが3安打1本塁打5打点、イ・ジョンフが4安打2打点、キム・ハソンが3安打1打点と活躍。
SK 1−6 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ソン・スンジュン 11勝5敗 (敗)ケリー 15勝7敗
(本塁打) SK : ロマック 29号 ロッテ : イ・デホ 32号
ロッテは4回裏にSKの先発ケリーから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打、相手のエラー、8番ムン・ギュヒョンのタイムリーで3点を先制した。ロッテの先発ソン・スンジュンは6回表まで無失点に抑え、6回裏にムン・ギュヒョンの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは7回表から2番手チョ・ジョンフン、SKは7回裏から2番手ぺク・インシクを登板させた。
ロッテは8回表から3番手パク・チンヒョンを登板させ、8回裏にSKの3番手イム・ジュンヒョクから代打チェ・ジュンソクのタイムリーで2点を追加した。SKは9回表にロッテの4番手ペ・ジャンホから5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで4位ロッテが勝利した。ソン・スンジュンは11勝目。ロッテ打線では5番バーンズが3安打と活躍。5位SKは先発ケリーが6回3失点も打線の援護がなく、連勝は3で止まった。
ハンファ 3−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジェヨン 4勝6敗 (セーブ)パク・チョンジン 3勝2敗1S (敗)イ・ドンヒョン 2勝5敗5S
LGの先発チャ・ウチャン、ハンファの先発キム・ジェヨンはともに6回まで無失点に抑えた。LGは7回裏に7番カン・スンホの犠牲フライで1点を先制した。ハンファは8回表にLGの2番手イム・ジョンウからチャンスを作り、代わったLGの3番手イ・ドンヒョンから代打イ・ヨンギュ、1番オ・ソンジンのタイムリーで2-1と逆転した。ハンファの2番手キム・ギョンテ、3番手シム・スチャンは8回裏を無失点に抑えた。
8位ハンファは9回表にLGの4番手シン・ジョンナクから7番ハ・ジュソクの犠牲フライで1点を追加し、4番手パク・チョンジンが9回裏に相手の反撃を断ち勝利し3連勝となった。7回を1失点に抑えたキム・ジェヨンは4勝目。パク・チョンジンは2015年4月以来のセーブ。6位LGは先発チャ・ウチャンが7回を無失点に抑えるも、打線の援護が弱くチームは3連敗。