ハンファ １１−２ キア （光州）
（勝）キム・ジェヨン ３勝６敗 （敗）キム・ジヌ ２勝６敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・ギョンウン １号
ハンファは1回表にキアの先発キム・ジヌから3番ソン・グァンミン、5番イ・ソンヨルのタイムリーで3点を先制し、代わったキアの2番手ホン・ゴンヒィから相手のパスボールで1点を追加した。さらに2回表に2番ヤン・ソンウのタイムリーで1点、3回表に9番チョン・ギョンウンの犠牲フライで1点を追加した。キアは4回裏にハンファの先発キム・ジェヨンから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を返した。ハンファは6回表にキアの3番手キム・グァンスから相手のエラー、イ・ソンヨル、6番チェ・ジンヘンのタイムリーで3点、7回表にキアの4番手ナム・ジェヒョンからチョン・ギョンウンのプロ2年目での初本塁打、相手の暴投で2点を追加した。
キアの5番手チョン・ヨンウンは8回表、ハンファの2番手キム・ギョンテは8回裏を無失点に抑えた。6番手ハン・スンヒョクは9回表を無失点に抑え、キアは9回裏にハンファの3番手カン・スンヒョンから途中出場の9番キム・ホリョンのタイムリーで1点を返した。だが反撃もここまでで8位ハンファが勝利した。7回を1失点に抑えたキム・ジェヨンは3勝目。21安打を記録したハンファ打線では1番オ・ソンジンが5安打、ヤン・ソンウとチェ・ジンヘンが3安打1打点、イ・ソンヨルが3打点、途中出場の4番キム・ウォンソクが3安打と活躍。首位キアは先発キム・ジヌが1アウトしかとれず降板し4連敗。
ＫＴ ７−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チュ・グォン ４勝５敗 （敗）イ・ヨンチャン ５勝４敗２０Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： オ・ジョンボク ２号、ロハス １６号、ユ・ハンジュン １２号
ＫＴは2回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから7番チャン・ソンウのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは4回裏にＫＴの先発リュ・ヒィウンから7番ヤン・ウィジのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わったＫＴの2番手ホン・ソンヨンから8番チェ・ジュファンの併殺打の間に2-1と逆転した。ＫＴは6回表に代打オ・ジョンボクの本塁打で2‐2の同点に追いつき、3番手の高卒新人イ・ジョンヒョク、4番手オム・サンベクと継投策をとった。そして8回表にトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから4番ユン・ソンミンのタイムリーで3-2と再び逆転した。
トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは9回表まで無失点に抑え、9回裏にＫＴの4番手チュ・グォンから1番ミン・ビョンホンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。ＫＴは10回表にトゥサンの4番手イ・ヨンチャンから2番パク・キヒョクのタイムリー、3番ロハス、5番ユ・ハンジュンの本塁打で4点を勝ち越した。6番手キム・サユルが10回裏に相手の反撃を断ち、最下位ＫＴが勝利し4連勝となった。2位トゥサンでは先発ユ・ヒィグァンが8回途中まで3失点に抑えたが、打線の援護がなかった。
ＳＫ ３−４ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ジンソン １０勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン ４勝２敗２９Ｓ （敗）ムン・スンウォン ６勝１０敗
（本塁打） ＳＫ ： ロマック ２５号、キム・ドンヨプ ２０号 ＮＣ ： キム・テグン ２号、スクラッグス ２８号
ＳＫは2回表にＮＣの先発イ・ジェハクから5番ロマック(元横浜DeNA)の2試合連続本塁打で1点を先制した。ＮＣは2回裏にＳＫの先発ムン・スンウォンから9番キム・テグンの本塁打で3-1と逆転し、3回裏に5番スクラッグスの本塁打で1点を追加した。ＳＫは4回表に6番キム・ドンヨプの本塁打で2点を返した。ＮＣは5回表途中から2番手キム・ジンソン、ＳＫは5回裏から2番手パク・ヒィスを登板させた。
ＳＫの3番手ソ・ジニョン、4番手シン・ジェウン、5番手イム・ジュンヒョクは追加点を与えなかった。3番手イム・チャンミンが1点差を守りきり、3位ＮＣが勝利した。キム・ジンソンはプロ13年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目。ＳＫはチーム本塁打数が215にまで達し韓国プロ野球の新記録を達成したが、先発ムン・スンウォンが4回4失点で降板し6位に後退。
サムソン ６−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユン・ソンファン １０勝９敗 （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝７敗２０Ｓ （敗）パク・セウン １２勝５敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ ２１号、ラフ ２６号、イ・ウォンソク １４号 ロッテ ： チョン・ジュヌ １６号、カン・ミンホ ２２号
サムソンは3回表にロッテの先発パク・セウンから9番チェ・ギョンチョルのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから1番チョン・ジュヌの2試合連続本塁打で2-1と逆転した。サムソンは4回表に5番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で3-2と逆転し、6回表に4番ラフの2試合連続本塁打、6番イ・ウォンソクの本塁打で3点を追加しパク・セウンをノックアウトした。ロッテは6回裏に5番カン・ミンホの本塁打で2点を返した。
ロッテは2番手チャン・シファン、3番手イ・ミョンウ、4番手ペ・ジャンホ、5番手キム・ユヨンの継投で追加点を与えなかった。サムソンの2番手シム・チャンミンは8回裏まで無失点に抑えた。ロッテは9回裏にサムソンの3番手チャン・ピルジュンからカン・ミンホへの押し出しの死球で1点を返したが、9位サムソンが勝利した。6回を4失点に抑えたユン・ソンファンは2013年以降5シーズン連続2ケタ勝利となる10勝目。サムソン打線ではイ・ウォンソクが3安打1本塁打1打点と活躍。4位ロッテでは先発パク・セウンが6回途中6失点で降板し、打線では2番ソン・アソプが3安打、カン・ミンホが1本塁打3打点と活躍。
ＬＧ １−１ ネクセン （ソウル・高尺）
ネクセンは1回裏にＬＧの先発ハフから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を先制し、先発ブリガム(元東北楽天)も無失点を続けた。ハフは2回裏以降追加点を与えなかった。ネクセンは7回表から2番手ハン・ヒョンヒィを登板させた。ＬＧは8回裏から2番手チン・ヘスを登板させ、9回表にネクセンの3番手キム・サンスから6番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。
ＬＧの3番手チョン・チャンホンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ネクセンの4番手ユン・ヨンサム、5番手オ・ジュウォン、6番手シン・ジェヨンは勝ち越し点を与えなかった。4番手チェ・ソンフン、5番手イ・ドンヒョンは無失点を続け、試合は延長12回を終えても決着がつかなったが規定により引き分けに終わった。ネクセンは単独5位に浮上した。
