DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  4位LG、5位ネクセン4連勝

 KT−キア(光州)は雨天中止。


ハンファ 6−2 NC  (馬山)
(勝)アン・ヨンミョン 1勝3敗  (セーブ)チョン・ウラム 5勝4敗18S  (敗)ハッカー 10勝4敗
本塁打) ハンファ : ロサリオ 26,27号、キム・テギュン 16号  
 ハンファは4回表にNCの先発ハッカーから4番ロサリオの2試合連続本塁打で1点を先制し、6回表にロサリオの2打席連続本塁打で2点を追加した。さらにハンファは7回表に相手の送球が本塁に間に合わず3塁走者が生還し1点を追加した。NCは7回裏にハンファの先発アン・ヨンミョンから5番パク・ソンミンの内野ゴロの間に1点を返した。NCは8回表から2番手キム・ジンソンを登板させた。
 ハンファは9回表にNCの3番手イ・ミンホから5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の2試合連続本塁打で2点を追加した。2番手チョン・ウラムは相手の反撃を断ち、ハンファが勝利し3連敗から脱出しサムソンと同率8位に並んだ。アン・ヨンミョンは8回途中まで1失点に抑え、2015年10月以来の勝利を記録。ハンファ打線ではロサリオが3安打2本塁打3打点と活躍。2位NCは7回4失点と役割を果たした先発ハッカーを援護できなかった。

 
トゥサン 5−2 サムソン  (大邱
(勝)キム・ミョンシン 2勝  (セーブ)イ・ヨンチャン 3勝3敗15S  (敗)チャン・ウォンサム 3勝4敗
本塁打) トゥサン : キム・インテ 2号  サムソン : パク・ハニ 3号
 トゥサンは1回表にサムソンの先発チョン・イヌクから相手のエラー、7番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは3回裏にトゥサンの先発ニッパートから相手のエラーで1点を返し、4回裏に7番パク・ハニの本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは6回表から2番手チェ・チュンヨン、トゥサンは7回裏から2番手の大卒新人キム・ミョンシンを登板させた。トゥサンは8回表にサムソンの3番手チャン・ウォンサムからチャンスを作り、代わった4番手シム・チャンミンから6番エバンス(元東北楽天)のタイムリーで1点を勝ち越し、3番手キム・スンフェは8回裏を無失点に抑えた。
 トゥサンは9回表にシム・チャンミンから代打キム・インテの本塁打、代わったサムソンの5番手キム・スンヒョンから3番パク・コヌのタイムリーで計2点を追加した。4番手イ・ヨンチャンは9回裏に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。トゥサン打線ではエバンスが3安打1打点と活躍。サムソンは4連敗でハンファと同率8位に並ばれたが、打線では2番キム・ソンフンと9番イ・ジヨンが4安打、パク・ハニが3安打1本塁打1打点と活躍。


ロッテ 4−5 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・チャンホン 6勝4敗7S  (敗)チョ・ジョンフン 2勝2敗
本塁打) ロッテ : カン・ミンホ 18号
 LGは1回裏にロッテの先発パク・セウンから4番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、2回裏に1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加した。ロッテは2回表にLGの先発リュ・ジェグクから2番ナ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。LGは6回表途中から2番手チェ・ソンフンを登板させたが、ロッテはこの回にLGの3番手キム・ジヨンから6番カン・ミンホの本塁打で2-2の同点に追いついた。LGの4番手チン・ヘスは7回表を無失点に抑え、ロッテは7回裏から2番手パク・チンヒョンを登板させた。LGの5番手イ・ドンヒョンは9回表まで無失点に抑え、9回裏にロッテの3番手ソン・スンナクからチャンスを作ったが、4番手チョ・ジョンフンから得点できず、試合は延長戦に突入した。
 ロッテは10回表にLGの6番手チョン・チャンホンからナ・ギョンミンの犠牲フライ、途中出場の5番イ・ウミンのタイムリーで2点を勝ち越した。4位LGは10回裏にチョ・ジョンフンからヤン・ソックァンの内野ゴロの間に1点を返すと、6番イ・チョヌンの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ちし4連勝となった。チョン・チャンホンは2試合連続勝利投手で6勝目。LG打線ではパク・ヨンテクが3安打1打点と活躍。10回表のリードを守り切れなかった7位ロッテ打線ではカン・ミンホが3安打1本塁打1打点、1番ソン・アソプが3安打と活躍。


SK 4−5 ネクセン  (ソウル・高尺)
(勝)イ・ボグン 5勝1敗6S  (セーブ)ハン・ヒョンヒィ 5勝3敗2S  (敗)シン・ジェウン 1敗1S
本塁打) SK : チェ・ジョン 37号、ロマック 18号  ネクセン : キム・ハソン 17号
 SKは1回表にネクセンの先発チェ・ウォンテから2番ナ・ジュファンのタイムリー、3番チェ・ジョンと5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で4点を先制した。ネクセンは1回裏にSKの先発ムン・スンウォンから3番の新外国人チョイスの韓国初打点となる犠牲フライで1点を返し、5回表から2番手ユン・ヨンサムを登板させた。ネクセンは6回裏に4番キム・ハソンの本塁打で2点を返した。SKは7回裏から2番手キム・ジュハンを登板させた。
 ネクセンは8回表から3番手イ・ボグンを登板させ、8回裏にSKの3番手シン・ジェウンからキム・ハソンのタイムリーで4-4の同点に追いつくと、代わった4番手パク・チョンべから6番キム・ミンソンのタイムリーで逆転した。4番手ハン・ヒョンヒィが9回表に相手の反撃を断ち、5位ネクセンが4連勝となった。ネクセン打線ではキム・ハソンが1本塁打3打点と活躍。2回表以降無得点に終わり逆転を許した6位SKは3連敗だが、打線では1番ノ・スグァンが3安打と活躍。