ＳＫ ７−８ キア （光州）
（勝）シム・ドンソプ １勝２Ｓ （敗）パク・ヒィス ２勝４敗７Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン ９号、ノ・スグァン ４号 キア ： アン・チホン １２号、イ・ボムホ １３号、キム・ジュチャン ６号
キアは1回裏にＳＫの先発パク・チョンフンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を先制した。ＳＫは2回表にキアの先発チョン・ヨンウンから5番チョン・ウィユンの本塁打で2-2の同点に追いつき、5回表に2番ノ・スグァンの本塁打で4-2と逆転した。キアは5回裏に5番アン・チホン、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で6-4と逆転した。ＳＫは6回表にキアの2番手の大卒新人パク・チンテから7番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったキアの3番手イム・ギジュンから9番イ・デスのタイムリーなどで2点を追加した。キアは6回裏にＳＫの2番手ムン・グァンウンから2番キム・ジュチャンの本塁打で7-7の同点に追いついた。
キアの4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)は8回表まで無失点に抑え、ＳＫの3番手シン・ジェウン、4番手パク・チョンべも勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。ＳＫの5番手キム・ジュハンは10回裏、キアの5番手シム・ドンソプは11回表まで無失点に抑えた。首位キアは11回裏にＳＫの6番手パク・ヒィスから満塁のチャンスを作り、アン・チホンの内野ゴロの間に3塁走者が生還しサヨナラ勝ちとなった。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1本塁打1打点、アン・チホンが1本塁打4打点と活躍。2試合連続で延長戦で力尽きたＳＫは6連敗で6位に後退。
ＮＣ １−５ サムソン （大邱）
(勝）ユン・ソンファン ７勝６敗 （セーブ）シム・チャンミン ３勝４敗６Ｓ （敗）チャン・ヒョンシク ５勝５敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １７号、イ・ウォンソク ８号、ク・ジャウク １７号
サムソンは2回裏にＮＣの先発チャン・ヒョンシクから5番イ・スンヨプ(元オリックス)、6番イ・ウォンソクの2者連続本塁打で2点を先制し、先発ユン・ソンファンは無失点を続けた。サムソンは5回裏に3番ク・ジャウクの本塁打で3点を追加し、ＮＣは6回裏から2番手ユン・スホを登板させた。
ＮＣは8回表にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を返し、3番手イム・ジョンホは追加点を与えなかった。3番手シム・チャンミンが相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利し3連勝となった。7回を無失点に抑えたユン・ソンファンは7勝目。2位ＮＣでは先発チャン・ヒョンシクが5失点で打線が沈黙した。
トゥサン ７−３ ＫＴ （水原）
（勝）ハム・トクチュ ５勝７敗 （敗）チョン・ソンゴン １勝１０敗
（本塁打） ＫＴ ： ロハス ６号
トゥサンは2回表にＫＴの先発チョン・ソンゴンから8番パク・セヒョクのタイムリーで1点を先制し、3回表に4番キム・ジェファンのタイムリーで1点、4回表に9番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加した。さらにこの回代わったＫＴの2番手チュ・グォンから2番チョン・ジンホの犠牲フライで1点を追加した。ＫＴは4回裏にトゥサンの先発ハム・トクチュから4番ユン・ソンミン、5番パク・キョンスのタイムリーで2点を返した。トゥサンは7回表に6番オ・ジェイルのタイムリーで1点を追加し、2番手キム・スンフェは7回裏途中まで無失点に抑えた。
ＫＴの3番手ホン・ソンヨンは8回表を無失点に抑え、8回裏にトゥサンの3番手イ・ヒョンスンから3番ロハスの本塁打で1点を返した。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは無失点に抑え、9回表にＫＴの4番手チョ・ムグンから3番パク・コヌのタイムリーで1点を追加した。5番手の大卒新人キム・ミョンシン、6番手イ・ヨンチャンが相手の反撃を断ち勝利し、3位トゥサンは6連勝となった。6回途中まで2失点に抑えたハム・トクチュは5勝目。最下位ＫＴは3連敗。
ネクセン ３−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・チャンホン ４勝４敗６Ｓ （敗）キム・セヒョン １勝３敗１０Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： チョン・ソンフン ５号
ネクセンは5回表にＬＧの先発キム・デヒョンの暴投で1点を先制し、先発バンヘッケン(元埼玉西武)は無失点を続けた。ネクセンは8回表に8番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加しキム・デヒョンをノックアウトすると、代わったＬＧの2番手チン・ヘスから9番パク・トンウォンの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは8回裏に6番チョン・ソンフンの本塁打で1点を返した。
ＬＧの3番手チョン・チャンホンは追加点を与えなかった。ＬＧは9回裏にネクセンの2番手キム・セヒョンから3番パク・ヨンテク、5番イ・ヒョンジョンのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わった3番手キム・サンスから途中出場の8番チョン・サンホへの押し出しの四球で逆転サヨナラ勝ちし、5位に浮上した。抑えの切り札を欠いている4位ネクセンは9回裏にリードを守り切れなかった。
ハンファ ８−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン ６勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝１敗１９Ｓ （敗）ペ・ヨンス ６勝５敗
（本塁打） ハンファ ： チェ・ジンヘン ５号、キム・テギュン １４号 ロッテ ： ナ・ギョンミン １号、ソン・アソプ １１号
ロッテは1回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから3番ソン・アソプ、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制し、2回裏に1番チョン・ジュヌ、3番ソン・アソプのタイムリーで3点を追加した。ロッテの先発ソン・スンジュンは無失点を続け、ハンファの2番手チョン・ジェウォンは追加点を与えなかった。ロッテは6回裏にハンファの3番手イ・チュンホから途中出場の1番ナ・ギョンミンの韓国2年目にしての初本塁打、ソン・アソプの本塁打で3点を追加した。ハンファの4番手の大卒新人パク・サンウォンは追加点を与えず、7回表に7番チェ・ジンヘンの本塁打で2点を返し、5番手カン・スンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。
ハンファは8回表にロッテの2番手イ・ジョンミンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点を返し、ロッテは8回裏にハンファの6番手チャン・ミンジェから途中出場の5番キム・サフンのタイムリーで1点を追加した。ハンファは9回表にロッテの3番手の大卒新人カン・ドンホから代打キム・ウォンソクのタイムリーで1点を返すと、代わった4番手ペ・ジャンホからチャンスを作り、5番手ソン・スンナクから相手のエラー、4番ロサリオのタイムリーで1点差に迫った。しかし7位ロッテが逃げ切り4連勝となった。7回を2失点に抑えたソン・スンジュンは6勝目。ロッテ打線ではソン・アソプが4安打1本塁打4打点、7連敗となった9位ハンファ打線ではロサリオが3安打2打点と活躍。
