キア １７−１８ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・ジュハン ５勝２敗４Ｓ （セーブ）パク・ヒィス ２勝２敗７Ｓ （敗）キム・ユンドン ３勝３敗８Ｓ
（本塁打） キア ： チェ・ヒョンウ ２０号、イ・ボムホ ８号、イ・ミョンギ ４号、バーナディーナ １４号、キム・ジュチャン ４号、ナ・ジワン １３号 ＳＫ ： ハン・ドンミン ２４，２５号、キム・ドンヨプ １８号、ロマック １４号
ＳＫは1回裏にキアの先発パット・ディーンから4番チョン・ウィユンのタイムリー、5番ハン・ドンミン、6番キム・ドンヨプの2者・2試合連続本塁打で4点を先制し、3回裏にハン・ドンミンのタイムリー、7番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打などで4点を追加した。キアは4回表にＳＫの先発ダイアモンドから9番ハン・スンテクのタイムリーで1点を返したが、ＳＫは4回裏にキアの2番手キム・ジョンフンからハン・ドンミンのこの試合2本目の本塁打、8番イ・ジェウォン、9番キム・ソンヒョンのタイムリーで4点を追加した。
キアは5回表に4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打、7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で5点を返すと、代わったＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから代打チェ・ウォンジュンのタイムリー、1番イ・ミョンギの本塁打でさらに3点を返した。勢いは止まらずこの回ＳＫの3番手ムン・グァンウンから3番バーナディーナの本塁打で11-12と1点差に迫ると、6番ナ・ジワンの内野ゴロの間に同点に追いつき、相手の暴投でついに1点を勝ち越して11点差を逆転した。キアの3番手ハン・スンヒョクは無失点に抑え、7回表にＳＫの4番手パク・チョンべからイ・ボムホのタイムリーで1点、8回表にＳＫの5番手キム・ジュハンから2番キム・ジュチャンの本塁打で1点を追加した。
ＳＫは8回裏にキアの4番手キム・ユンドンからイ・ジェウォンのタイムリーで2点を返すと、代わった5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)からナ・ジュファンの走者一掃となるタイムリーで17-15と逆転し、相手の暴投で1点を追加した。キアは9回表にＳＫの6番手パク・ヒィスからナ・ジワンの3試合連続本塁打で1点差としたが、3位ＳＫが逃げ切った。ＳＫ打線ではハン・ドンミンが3安打2本塁打5打点、イ・ジェウォンとナ・ジュファンが3安打3打点、チョン・ウィユンが3安打1打点と活躍。8試合連続2ケタ得点の韓国プロ野球記録を更新した首位キアは連勝が7で止まった。21安打を記録したキア打線ではナ・ジワンが4安打1本塁打3打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打2打点、キム・ジュチャンが3安打1本塁打1打点、イ・ボムホが1本塁打4打点と活躍。
ＬＧ １２−５ ＮＣ （馬山）
（勝）チャ・ウチャン ７勝５敗 （敗）ク・チャンモ ４勝７敗
（本塁打） ＬＧ ： ぺク・チャンス １号
ＮＣは1回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから5番モ・チャンミン、6番イ・ホジュンのタイムリーで2点を先制した。ＬＧは3回表にＮＣの先発ク・チャンモから2番カン・スンホ、3番パク・ヨンテク、4番ヤン・ソックァンのタイムリーで3-2と逆転しク・チャンモをノックアウトすると、代わったＮＣの2番手イ・ミンホから5番イ・ヒョンジョン、7番チェ・ウンソンのタイムリーと相手のエラーで3点を追加した。ＬＧは6回表にＮＣの3番手チェ・グムガンから1番ぺク・チャンスの本塁打で1点を追加し、ＮＣも6回裏にＬＧの2番手イ・ドンヒョンから7番クォン・ヒィドンの犠牲フライで1点を返した。
ＬＧは7回表に相手のエラーで1点を追加し、7回裏から3番手チン・ヘスを登板させた。ＬＧは8回表にもＮＣの4番手チョン・スミンからカン・スンホ、ヤン・ソックァン、途中出場の6番キム・ジェユルのタイムリーで4点を追加し、4番手キム・ジヨンは8回裏まで無失点に抑えた。ＮＣは9回裏にＬＧの5番手チョン・チャンホンから途中出場の2番イ・サンホのタイムリー、5番モ・チャンミンの犠牲フライで2点を返したが、反撃もここまでで6位ＬＧが勝利し引き分け1つを挟んでの5連敗から脱出した。5回を2失点に抑えたチャ・ウチャンは7勝目。ＬＧ打線ではヤン・ソックァンが3打点と活躍。4連敗となった2位ＮＣ打線ではイ・ホジュンが3安打1打点と活躍。
ハンファ ７−１２ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）キム・セヒョン １勝１敗８Ｓ （敗）ソン・チャンシク ４勝３敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １０号 ネクセン ： パク・トンウォン ４，５号、キム・ミンソン ９，１０号
ハンファは1回表にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で2点を先制した。ネクセンは2回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから9番パク・トンウォンの本塁打で2-2の同点に追いついた。ハンファは5回表に4番ロサリオ、5番イ・ソンヨル、6番チェ・ジンヘンのタイムリーで3点を勝ち越しバンヘッケンをノックアウトした。さらに6回表にネクセンの2番手シン・ジェヨンから2番ハ・ジュソク、キム・テギュンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは6回裏にハンファの2番手イ・ドンゴルから代打イ・テックン、代わった3番手クォン・ヒョクから1番の高卒新人イ・ジョンフ、2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで計4点を返した。
ネクセンは7回裏にハンファの4番手ソン・チャンシクから5番キム・ミンソンの本塁打、パク・トンウォンのこの試合2本目の本塁打で10-7と逆転し、3番手キム・セヒョンは8回表まで無失点に抑えた。4位ネクセンは8回裏にハンファの5番手ソ・ギュンからキム・ミンソンの2打席連続本塁打で2点を追加し、4番手オ・ジュウォンが9回表に相手の反撃を断ち4連勝となった。ネクセン打線ではキム・ミンソンが4安打2本塁打4打点、パク・トンウォンが2本塁打4打点、ソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。
ＫＴ １−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン ７勝５敗 （セーブ）イ・ヨンチャン １勝３敗１１Ｓ （敗）コ・ヨンピョ ４勝８敗
トゥサンは5回裏にＫＴの先発コ・ヨンピョから1番チョン・ジンホのタイムリーで1点を先制し、先発チャン・ウォンジュンは無失点を続けた。トゥサンは7回裏にＫＴの2番手シム・ジェミンから3番パク・コヌのタイムリーで2点を追加した。ＫＴの3番手キム・ジェユンは8回裏を無失点に抑えた。
ＫＴは9回表に2番手イ・ヨンチャンから5番オ・テゴンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで5位トゥサンが勝利した。8回を無失点に抑えたチャン・ウォンジュンは7勝目。最下位ＫＴはこの試合も打線がつながらず5連敗。
ロッテ ５−６ サムソン （浦項）
（勝）チャン・ピルジュン ４勝５敗１０Ｓ （敗）ソン・スンナク １勝１敗１３Ｓ
サムソンは2回裏にロッテの先発アディトンから相手のエラー、暴投で2点を先制した。ロッテは3回表にサムソンの先発ペトリック(元横浜DeNA)から3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。ロッテは6回表に8番シン・ボンギのタイムリーで3-2と逆転した。サムソンは7回表から2番手チャン・ウォンサム、3番手キム・デウと継投策をとり、7回裏にロッテの2番手チャン・シファンから2番ペ・ヨンソプのタイムリー、3番ク・ジャウクの犠牲フライで4-3と逆転し、代わった3番手キム・ユヨンからチャンスを作り、4番手ペ・ジャンホから6番手イ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加した。
サムソンの4番手シム・チャンミンは8回表を無失点に抑えた。5番手パク・シヨン、6番手の大卒新人カン・ドンホは追加点を与えず、ロッテは9回表にサムソンの5番手チャン・ピルジュンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで5-5の同点に追いついた。9位サムソンは9回裏にロッテの7番手ソン・スンナクから途中出場の7番チョ・ドンチャンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。7位ロッテは9回表に同点に追いつく粘りを見せるも、リリーフが機能しなかった。
