キア ６−９ ＮＣ （馬山）
（勝）ウォン・ジョンヒョン ３勝２敗 （敗）キム・ユンドン ２勝２敗８Ｓ
（本塁打） キア ： チェ・ヒョンウ １７号、ナ・ジワン １０号 ＮＣ ： クォン・ヒィドン ９号、ナ・ソンボム １２号
キアは2回表にＮＣの先発カン・ユングから4番チェ・ヒョンウの本塁打、1番イ・ミョンギへの押し出しの四球で2点を先制し、カン・ユングをノックアウトした。ＮＣは2回裏にキアの先発イム・ギジュンから7番イ・サンホのタイムリーで1点を返した。キアは5回表にＮＣの2番手イ・ミンホから6番ナ・ジワンの本塁打で3点を追加した。ＮＣは5回裏にキアの2番手シム・ドンソプから3番パク・ミヌの犠牲フライで1点を返した。キアは7回表にＮＣの3番手イム・ジョンホからチャンスを作り、代わった5番手ウォン・ジョンヒョンから相手のエラーで1点を追加した。
ＮＣは7回裏にキアの3番手キム・ユンドンから5番クォン・ヒィドンの本塁打で3点を返し、8回裏に4番ナ・ソンボムの満塁本塁打で逆転した。キアの4番手の大卒新人パク・チンテは追加点を与えなかった。ウォン・ジョンヒョンは相手の反撃を発ち、ＮＣが3連勝でキアと同率首位に並んだ。ＮＣ打線ではイ・サンホが3安打1打点と活躍。キアは抑えの切り札不在で3連敗となり、公式戦144試合のちょうど半分の72試合目で長く守ってきた単独首位の座から追い落とされた。
ＫＴ ６−７ ＳＫ （仁川）
（勝）ムン・グァンウン １勝１敗２Ｓ （敗）シム・ジェミン １勝２敗
（本塁打） ＫＴ ： チャン・ソンウ ４号、パク・キョンス １１号 ＳＫ ： チェ・ジョン ２６号、キム・ソンヒョン ４号
ＫＴは1回表にＳＫの先発キム・テフンから4番パク・キョンスの内野ゴロの間に1点を先制し、5番チャン・ソンウの本塁打で2点を、2回表に2番チョン・ヒョンへの押し出しの四球で1点を追加した。ＳＫは2回裏にＫＴの先発ローチから相手のエラー、8番チェ・ハンのプロ6年目にして初打点となるタイムリー、9番キム・ソンヒョンのタイムリーで3点を返した。さらに3回裏に3番チェ・ジョンの本塁打で4-4の同点に追いついた。ＫＴは4回表にＳＫの2番手チョン・ユスからパク・キョンスのタイムリーで1点を勝ち越した。
ＳＫは5回裏に6番パク・チョングォンの犠牲フライ、7番イ・ジェウォンのタイムリーで6-5と逆転した。ＫＴは7回表にＳＫの3番手チェ・ビョンニョンからパク・キョンスの本塁打で6-6の同点に追いつき、3番手イ・サンファは7回裏まで無失点に抑えた。4番手ムン・グァンウンは9回表まで無失点に抑え、3位ＳＫは9回裏にＫＴの4番手シム・ジェミンからキム・ソンヒョンの本塁打でサヨナラ勝ちし4連勝となった。ＳＫ打線ではサヨナラ本塁打を打ったキム・ソンヒョンが3安打1本塁打2打点、3連敗となった最下位ＫＴ打線ではパク・キョンスが1本塁打3打点と活躍。
ロッテ ４−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）パク・セウン ９勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝１２Ｓ （敗）イ・ヨンハ １勝２敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ １４号、チョン・ジュヌ １０号
試合はトゥサンの先発イ・ヨンハ、ロッテの先発パク・セウンの投手戦となり5回まで互いに無得点が続いた。ロッテは6回表に5番カン・ミンホの本塁打で1点を先制し、7回表にトゥサンの2番手キム・ソンベからチャンスを作り、代わった3番手キム・ガンニュルから3番チョン・ジュヌの本塁打で3点を追加した。トゥサンは7回裏にパク・セウンから2番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を返し、代わったロッテの2番手ユン・ギルヒョンから3番パク・コヌのタイムリーでもう1点を返した。
トゥサンの4番手の高卒新人パク・チグク、5番手キム・スンフェ、6番手イ・ヨンチャンは追加点を与えなかった。3番手チャン・シファン、4番手ソン・スンナクが相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利した。7回途中まで好投したパク・セウンは9勝目。4位トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1打点と活躍。
ＬＧ ２−４ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チョ・サンウ ５勝３敗 （セーブ）キム・サンス ２敗９Ｓ （敗）シン・ジョンナク １勝３敗８Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： チョン・ソンフン ２号
ＬＧは2回表にネクセンの先発ユン・ヨンサムから5番チョン・ソンフンの本塁打で1点を先制した。ネクセンは2回裏にＬＧの先発ハフから6番チェ・テイン、7番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで2-1と逆転した。ＬＧは4回表に6番チェ・ウンソンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、ネクセンは5回表途中から2番手イ・ボグンを登板させた。
ネクセンは7回裏にＬＧの2番手シン・ジョンナクから8番コ・ジョンウク、9番パク・トンウォンのタイムリーで2点を勝ち越し、3番手チョ・サンウは8回表まで無失点に抑えた。ＬＧの3番手チン・ヘス、4番手チョン・チャンホンは追加点を与えなかった。4番手キム・サンスは9回表に相手の反撃を断ち、6位ネクセンが勝利した。ネクセン打線ではホ・ジョンヒョプが3安打1打点と活躍。5位ＬＧは投打ともにかみ合わなかった。
ハンファ ７−７ サムソン （大邱）
（本塁打） ハンファ ： キム・ギョンオン ５号、チョン・グヌ ７号
ハンファは1回表にサムソンの先発ウ・ギュミンから相手のエラー、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の犠牲フライ、6番キム・ギョンオンの本塁打で4点を先制した。サムソンは1回裏にハンファの先発ユン・ギュジンから3番ク・ジャウクのタイムリーで3点を返した。ハンファは2回表にキム・テギュンのタイムリーで1点を追加し、サムソンは2回裏に2番キム・ホンゴンの犠牲フライで1点を返した。ハンファは4回表にサムソンの2番手チャン・ウォンサムから3番イ・ソンヨルの犠牲フライで1点を追加し、サムソンは4回裏にハンファの2番手カン・スンヒョンからク・ジャウクへの押し出しの四球で1点を返した。
サムソンは6回裏にハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった4番手シム・スチャンからキム・ホンゴンのタイムリーで6-6の同点に追いつき、3番手チェ・チュンヨンは7回表まで無失点に抑えた。サムソンは7回裏にハンファの5番手クォン・ヒョクから5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで7-6と逆転し、4番手シム・チャンミンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの6番手ソン・チャンシクは8回裏を無失点に抑え、9回表にサムソンの5番手チャン・ピルジュンから1番チョン・グヌの本塁打で7-7の同点に追いついた。
試合はこのまま延長戦に突入し、ハンファの7番手チョン・ウラムは10回裏まで無失点に抑えた。サムソンは11回表から6番手キム・ドンホを登板させたが、この回途中で雨により試合が中断し、結局降雨コールドにより引き分けで終わった。8位ハンファではチョン・グヌが3安打1本塁打1打点、9位サムソンではク・ジャウクが3安打2打点、1番パク・ヘミンが3安打と活躍。
