DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  チェ・ジェフン、シン・ソンヒョン(元広島)のトレード成立

 トゥサンとハンファは17日、チェ・ジェフン捕手(27)とシン・ソンヒョン内野手(26)のトレード成立を発表した。
 右打者のチェ・ジェフンは高校卒業後の2008年にトゥサンへ入団し、2012年以降一軍で控え捕手として起用されてきた。4月16日までのプロ通算10年間の成績は277試合に出場、打率.219、4本塁打、38打点、0盗塁。右打者のシン・ソンヒョンは日本の高校を卒業後の2009年に日本プロ野球・広島へ入団し、一軍出場のないまま2013年に退団した。2014年は独立球団・高陽(コヤン)ワンダースに所属し、2015年にハンファへ入団した。内野のユーティリティープレイヤーとして起用され、2016年は8本塁打を記録した。4月16日までの韓国でのプロ通算3年間の成績は166試合に出場、打率.251、13本塁打、45打点、1盗塁。ハンファは捕手の層が薄く、一方でトゥサンは右打ちの内野が足りなかったため、互いの利害が一致したと思われる。


(文責:ふるりん