NCとネクセンは17日、カン・ユング投手(26)とキム・ハンビョル投手(19)のトレード成立を発表した。
左腕カン・ユングは高校卒業後の2009年にヒーローズへ入団し、1年目から45試合に登板した。ネクセンヒーローズとなったあとの2010年からしばらく故障で出番がなかったが、2012年から2013年にかけては先発として活躍、2013年には自己最多の6勝を記録した。2014年シーズン終了後に軍へ入隊し、尚武に所属し2016年9月に除隊されネクセンに復帰した。プロでの通算8年間の成績は149試合に登板、18勝18敗1セーブ10ホールド、防御率4.86。新天地NCでかつての球威を取り戻し復活を図る。同じく左腕のキム・ハンビョルは高校卒業後の2016年にNCへ入団したが、これまで一軍登板経験はない。選手の育成に定評のあるネクセンでの成長が期待される。
(文責 : ふるりん)