KBO(韓国野球委員会)は21日、サムソンのアン・ジマン投手(33)、元ネクセンで兵役中のため尚武に所属するムン・ウラム外野手(24)、NCのイ・テヤン投手(23)の3名に参加活動停止処分を下した。
アン・ジマンは海外不法賭博と韓国内での違法賭博インターネットサイトの運営、ムン・ウラムとイ・テヤンはプロ野球の公式戦における勝負操作と、ともに不法行為が明らかになったことに対して処罰を受けている。なおアン・ジマン、イ・テヤンは所属チームから契約解除されることが決まっている。この3名の投手は所属チームの試合出場のみならず練習にも参加できないなど一切の野球活動を禁じられ、処分を受けている間は報酬も支払われない。今後捜査が進んで司法当局による処分が決定されてから、資格停止などKBOとしての厳重な処分を下すことになる。なお、2012年当時LGに所属し、勝負操作に加担していたことで永久除名処分を受けたパク・ヒョンジュン、キム・ソンヒョンの2名の元プロ野球選手も、この参加活動停止処分を受けている。
(7月21日現在の為替レート:1000万ウォンが92万8250円。)
(文責:ふるりん)