KT−トゥサン(ソウル・蚕室)、ハンファ−NC(馬山)は雨天中止。
サムソン 1−4 ネクセン (ソウル・高尺)
(勝)シン・ジェヨン 10勝2敗 (敗)ユン・ソンファン 7勝4敗
(本塁打) ネクセン : キム・ミンソン 4号、ソ・ゴンチャン 3号
ネクセンは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから6番キム・ミンソンの本塁打で1点を先制し、3回裏1番ソ・ゴンチャンの本塁打で1点を追加した。ネクセンの先発シン・ジェヨンは好投を続け、5回裏ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点、7回裏8番パク・トンウォンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは8回表から2番手イ・ボグンを登板させ、サムソンの2番手の大卒新人イム・デハンは8回裏を無失点に抑えた。
サムソンは9回表、ネクセンの3番手キム・セヒョンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで3位ネクセンが勝利し4連勝となった。7回を無失点に抑えたシン・ジェヨンは最多勝争いトップタイ、自身プロ5年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目。またネクセンヒーローズの韓国人投手が2ケタ勝利を記録したのは、2009年のイ・ヒョンスン(現トゥサン)以来7年ぶり。7位サムソンは先発ユン・ソンファンが7回4失点と力投したが、打線の援護がなく4連敗。
LG 2−10 SK (仁川)
(勝)ユン・ヒィサン 2勝2敗 (敗)ウ・ギュミン 3勝5敗
(本塁打) SK : キム・ソンヒョン 5号、チョン・ウィユン 14号、イ・ジェウォン 8号
SKは1回裏、LGの先発ウ・ギュミンから5番チェ・スンジュンのタイムリー、6番キム・ソンヒョンの3ランで4点を先制した。LGは3回表、SKの先発ユン・ヒィサンから5番チェ・ウンソンのタイムリーで2点を返した。SKは3回裏4番チョン・ウィユンの3試合連続本塁打で1点を追加し、4回裏1番ゴメスの2点タイムリーでウ・ギュミンをノックアウトした。LGの2番手チェ・ドンファン、3番手キム・ジヨンは追加点を与えなかった。
SKは8回表から2番手チョン・ユスを登板させ、8回裏、LGの4番手イ・スンヒョンから8番イ・ジェウォンの3ランでリードを広げた。3番手ムン・グァンウンは9回表を無失点に抑え、4位SKが勝利した。7回を2失点に抑えたユン・ヒィサンが2勝目。5位LGでは先発ウ・ギュミンが4回途中7失点と不調が続いている。LG打線ではチェ・ウンソンが3安打2打点と活躍。
ロッテ 18−5 キア (光州)
(勝)ノ・ギョンウン 1勝3敗 (敗)チョン・ドンヒョン 1勝2敗
キアは1回表、ロッテの先発の高卒新人チョン・ドンヒョンから3番ファン・ジェギュン、4番アドゥチ、5番カン・ミンホのタイムリーで3点を先制した。キアは1回裏、ロッテの先発ノ・ギョンウンから2番キム・ホリョンのタイムリー、相手の暴投で2点を返した。ロッテは2回表2番キム・ムンホのタイムリーで1点、3回表、キアの2番手の高卒新人チョン・サンヒョンから7番ソン・ヨンソク、9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで3点を追加した。キアは4回裏代打キム・ジュヒョンのタイムリーで2点を返した。
ロッテは5回表、キアの3番手パク・チュンピョからキム・ムンホ、アドゥチのタイムリーなどで3点、6回表ムン・ギュヒョンのタイムリーで2点を追加し、6回裏から2番手イ・ジョンミンを登板させた。ロッテは7回表、キアの3番手クァク・チョンチョルから途中出場の6番パク・チョンユンのタイムリーで1点、8回表ファン・ジェギュン、パク・チョンユンのタイムリーで3点を追加し、3番手イ・ミョンウ、4番手パク・シヨンも無失点に抑えた。
ロッテは9回表、キアの5番手シム・ドンソプからファン・ジェギュンのタイムリーなどで2点を追加した。キアは9回裏、ロッテの5番手パク・ハンギルから1番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を返したが、6位ロッテが大勝した。5回を4失点に抑えたノ・ギョンウンは、打線の援護もありトゥサンからの移籍後初勝利。26安打と爆発したロッテ打線ではファン・ジェギュンが3安打4打点、ムン・ギュヒョンが4安打3打点、パク・チョンユンが3安打2打点、カン・ミンホが3安打1打点と活躍。8位キアは先発チョン・ドンヒョンが2回4失点など投手陣が崩壊した。