トゥサン ７−４ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・ジェフン １勝３敗１Ｓ （敗）キム・サユル １敗１Ｓ
ＫＴは2回裏、トゥサンの先発バンワートから8番キム・ジョンミンのタイムリーで1点を先制し、3回裏4番パク・キョンスの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは4回表、ＫＴの先発バンワートから6番キム・ジェファン、8番パク・セヒョクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＫＴは4回裏8番キム・ジョンミンのタイムリーで1点を勝ち越した。トゥサンは7回表、ＫＴの2番手シム・ジェミンからチャンスを作ると、代わった3番手オム・サンベクから相手の暴投、1番パク・コヌのタイムリーで4-3と逆転した。
ＫＴは4番手ホン・ソンヨン、5番手チョ・ムグンと継投策をとり、8回裏、トゥサンの2番手チョン・ジェフンから相手の送球ミスで4-4の同点に追いついた。トゥサンは9回表、ＫＴの6番手キム・サユルからチャンスを作り、代わった7番手キム・ジェユンから相手のエラーで2点を勝ち越し、さらに代わった8番手イ・チャンジェから代打キム・インテのタイムリーで1点を追加した。チョン・ジェフンは9回裏を無失点に抑え、首位トゥサンが勝利し40勝一番乗りとなった。ＫＴは守備の乱れで最後は力尽き、キアに抜かれ9位に後退。
ネクセン ４−１６ ＮＣ （馬山）
（勝）スチュアート ５勝４敗 （敗）パク・チュヒョン ３勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン １０号
ネクセンは1回表、ＮＣの先発スチュアートから2番コ・ジョンウク、3番キム・ハソンのタイムリー、4番ユン・ソンミンの犠牲フライで3点を先制した。ＮＣは1回裏、ネクセンの先発パク・チュヒョンから5番パク・ソンミンの満塁本塁打で逆転し、9番ヨン・ドカンへの押し出しの四球、1番イ・ジョンウク、2番パク・ミヌのタイムリーで4点を追加した。パク・チュヒョンは1死しか取れず降板した。ＮＣは2回裏、ネクセンの2番手キム・ジョンフンの暴投で1点、3回裏パク・ソンミン、6番チョ・ヨンフン、8番キム・ソンウク、ヨン・ドカンのタイムリー、途中出場の2番ファン・ユンホのプロ5年目にしての初打点となるタイムリーで6点を追加した。
ネクセンは3番手マ・ジョンギルが6回裏から登板し、7回表、ＮＣの2番手の高卒新人チェ・ソンヨンから途中出場の3番ユ・ジェシンのタイムリーで1点を返した。ＮＣの3番手キム・ソンギュは8回表、ネクセンの4番手キム・テッキョンは8回裏を無失点に抑えた。4番手チャン・ヒョンシクは9回表を無失点に抑え、勢いは止まらず2位ＮＣは7連勝となった。6回を3失点に抑えたスチュアートが5勝目。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが2本塁打5打点、キム・ソンウクが3安打1打点と活躍。先発パク・チュヒョンが乱調だったネクセンは3連敗。ネクセン打線ではコ・ジョンウクが3安打1打点と活躍。
サムソン ４−１０ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ４勝３敗 （敗）チャン・ウォンサム ２勝５敗
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム ２，３号、ヒメネス １６号
ＬＧは2回裏、サムソンの先発チャン・ウオンサムから7番ユ・ガンナムの本塁打で1点を先制すると、5回裏ユ・ガンナムの2打席連続本塁打、2番チョン・ジュヒョンのタイムリー、4番ヒメネスの2ランで5点を追加し、チャン・ウォンサムをノックアウトした。サムソンの2番手キム・ドンホは6回裏まで無失点に抑え、7回表7番キム・ジョンヒョクの併殺打の間に1点を返した。ＬＧは7回裏、サムソンの3番手ペク・チョンヒョンからチャンスを作り、代わった4番手キム・ヒョヌから6番ソン・ジュイン、ユ・ガンナムのタイムリーで4点を追加した。
サムソンは8回表、ＬＧの2番手の高卒新人キム・デヒョンから3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリー、相手の暴投で2点、9回表1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででＬＧが勝利し勝率を5割に戻した。8回途中まで好投したソーサが4勝目。ＬＧ打線ではユ・ガンナムが3安打2本塁打3打点と活躍。サムソンは先発チャン・ウォンサムが5回途中6失点と打たれ、勝率5割が遠のいた。サムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1打点と活躍。
ロッテ ５−６ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・ジュハン １勝 （セーブ）パク・ヒィス ２勝１敗１３Ｓ （敗）パク・チンヒョン １勝１敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ １０号 ＳＫ ； チェ・スンジュン ６号
ロッテは1回表、ＳＫの先発セッドン(セドン・元読売)から3番キム・サンホのタイムリーで1点を先制し、2回表7番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。ＳＫは2回裏、ロッテの先発パク・チンヒョンから8番キム・ジェヒョンの2点タイムリーで同点に追いついた。ロッテは3回表2番キム・ムンホの犠牲フライで1点を勝ち越し、キム・サンホの内野ゴロの間に1点を追加した。ＳＫは3回裏2番パク・チェサン・4番チョン・ウィユンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、5番イ・ジェウォンの併殺打の間に1点を勝ち越すと、6番チェ・スンジュンの本塁打で1点を追加してパク・チンヒョンをノックアウトした。
ロッテは4回表、ＳＫの2番手の大卒新人キム・ジュハンから9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで1点差に迫り、2番手イ・ソンミン、3番手イ・ジョンミン、4番手ペ・ジャンホ、5番手カン・ヨンシクの継投で追加点を与えなかった。ＳＫは6回表から3番手チェ・ビョンニョン、4番手チョン・ユス、5番手パク・ヒィスの継投で1点差を守りきり、6連敗から脱出しロッテを抜いて5位に浮上した。キム・ジュハンはプロ初勝利。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが3安打1打点と活躍。ロッテは先発パク・チンヒョンが3回途中6失点と打たれ6位に後退。
キア １２−１ ハンファ （大田）
（勝）イム・ジュンヒョク １勝１敗 （敗）イ・テヤン ５敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １０号 ハンファ ： ロサリオ １２号
キアは1回表、ハンファの先発イ・テヤンから5番ピルのタイムリーで1点を先制し、5回表、ハンファの2番手ソン・チャンシクから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、ピルのタイムリーで3点を追加した。ハンファは5回裏、キアの先発イム・ジュンヒョクから5番ロサリオの本塁打で1点を返した。キアは6回裏から2番手チェ・ヨンピルを登板させ、7回表、ハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった4番手シム・スチャンからイ・ボムホの2試合連続本塁打となる2ランでリードを広げた。
キアは8回表9番カン・ハヌルのタイムリーで1点、9回表、ハンファの5番手の大卒新人キム・ジェヨン、6番手キム・ヨンジュから途中出場の7番の高卒新人イ・ジニョンのプロ初打点となるタイムリー、相手のエラー、1番キム・ホリョンのタイムリーで5点を追加した。そして3番手イ・ジュニョン、4番手ハン・ギジュが相手の反撃を断ち、キアが5連敗から脱出し、ＫＴを抜いて8位に浮上した。5回を1失点に抑えたイム・ジュンヒョクが勝利投手。キア打線ではピルが3安打3打点、カン・ハヌルが3安打1打点、イ・ボムホが1本塁打3打点と活躍。先発イ・テヤンが5回途中で降板した最下位ハンファは連勝が6で止まった。
