ＳＫ １−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）コ・ウォンジュン １勝１敗 （セーブ）イ・ヒョンスン １勝１６Ｓ （敗）ユン・ヒィサン ２敗
（本塁打） トゥサン ： エバンス ９号
トゥサンは2回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから5番エバンス(元東北楽天)の本塁打で1点を先制し、3回裏4番キム・ジェファンのタイムリー、相手の暴投で2点を追加した。ＳＫは5回表、トゥサンの先発コ・ウォンジュンから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表から2番手ユン・ミョンジュンを登板させ、6回裏、ＳＫの2番手キム・スンフェから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。
ＳＫは3番手チョン・ユス、4番手シン・ジェウン、5番手チェ・ビョンニョンの継投で追加点を与えなかった。3番手チョン・ジェフンは8回表、4番手イ・ヒョンスンは9回表を無失点に抑え、首位トゥサンが快勝した。ロッテからの移籍後初登板となったコ・ウォンジュンは5回を1失点に抑え、2013年4月以来の勝利投手となり、ロッテからの移籍後初登板で初勝利を挙げた。ＳＫは先発ユン・ヒィサンが5回を3失点に抑えたが、打線の援護がなかった。
ＮＣ ５−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・ジンソン ３勝３敗１Ｓ （敗）カン・ヨンシク ２敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン ５号
試合はＮＣの先発スチュアート、ロッテの先発パク・チンヒョンの投手戦となり、6回まで無失点が続いた。ＮＣは7回表6番パク・ソンミンの2ランで先制した。ロッテは7回裏スチュアートから7番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返すと、代わったＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンから8番チョン・フン、代打キム・ジュンテのタイムリーで3-2と逆転した。
ＮＣは8回表、ロッテの2番手ホン・ソンミンからチャンスを作ると、代わった3番手カン・ヨンシクから2番パク・ミヌのタイムリーで3-3の同点に追いつき、さらに4番手チョン・デヒョンから5番イ・ホジュンの2点タイムリーで逆転した。ロッテの5番手キム・ユヨンは追加点を与えなかった。3番手チョン・デヒョンが9回裏を無失点に抑え、2位ＮＣが3連勝となった。ロッテはパク・チンヒョンの7回まで2失点に抑える好投に報いることができなかった。
ネクセン ９−１ キア （光州）
（勝）シン・ジェヨン ８勝２敗 （敗）イ・ジュニョン １敗
（本打） ネクセン ： イム・ビョンウク ５号 キア ： ソ・ドンウク ７号
ネクセンは5回表、キアの先発イ・ジュニョンから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を先制し、4番ユン・ソンミンの内野ゴロの間に1点を追加した。ネクセンの先発シン・ジェヨンは好投を続け、7回表、キアの2番手パク・チュンピョからソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。キアは7回裏7番ソ・ドンウクの本塁打で1点を返した。
ネクセンは8回表6番イ・テックン、7番ダニー・ドーンのタイムリーで2点を追加すると、代わったキアの3番手ハン・ギジュから9番イム・ビョンウクの3ランでダメを押した。2番手キム・テッキョンが8回裏、3番手ファン・ドッキュンが9回裏をそれぞれ無失点に抑えネクセンが勝利した。7回を1失点に抑えたシン・ジェヨンは最多勝争いトップタイの8勝目。ネクセン打線ではイム・ビョンウクが3安打1本塁打3打点、ソ・ゴンチャンが3打点と活躍。キアは打線が沈黙した。
ＬＧ ２−３ ＫＴ （水原）
（勝）オム・サンベク １勝３敗 （敗）チン・ヘス ２敗
（本塁打） ＬＧ ： ユ・ガンナム １号
ＬＧは1回表、ＫＴの先発バンワートから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制し、2回表8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を追加した。ＫＴは3回裏、ＬＧの先発ソーサから相手のエラー、暴投で2-2の同点に追いついた。ＬＧは7回表から2番手シン・スンヒョン、ＫＴは7回裏から2番手ホン・ソンヨンを登板させた。ＫＴは3番手キム・ミンス、4番手シム・ジェミン、5番手チョ・ムグン、ＬＧは3番手ユン・ジウン、4番手イム・ジョンウ、5番手チョン・ヒョヌクがそれぞれ無失点に抑えた。
結局試合は延長に入り、ＫＴの6番手オム・サンベクは11回表を無失点に抑えた。ＫＴは11回裏、ＬＧの6番手チン・ヘスからチャンスを作り、代わった7番手チェ・ドンファンから6番マルテのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ＬＧは投手が良く抑えたが打線のつながりがなかった。
ハンファ ４−３ サムソン （大邱）
（勝）シム・スチャン ３勝３敗 （敗）シム・チャンミン ２勝１敗５Ｓ
（本塁打） ハンファ ： シン・ソンヒョン ４号
ハンファは1回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番ロサリオのタイムリーで1点を先制し、6番ヤン・ソンウの内野ゴロの間に1点を追加した。サムソンは5回裏、ハンファの先発イ・テヤンから3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を返すと、5番パク・ハニの内野ゴロの間に2−2の同点に追いついた。この回途中でハンファは2番手パク・チョンジンに交代させた。サムソンは6回裏、ハンファの3番手ソン・チャンシクから相手のエラーで3-2と逆転した。
ハンファは7回表、8番シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で3-3の同点に追いつき、7回裏から4番手クォン・ヒョクを登板させた。サムソンの2番手アン・ジマンは9回途中まで無失点に抑え、ハンファの5番手チョン・ウラムも得点を与えず、試合はこのまま延長に突入した。ハンファは12回表、サムソンの3番手シム・チャンミンからロサリオの本塁打で1点を勝ち越すと、最後は6番手シム・スチャンが無失点に抑え勝利した。敗れたサムソン打線では4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。
