KBO(韓国野球委員会)は21日、2016年FA(フリーエージェント)資格行使選手22名を公示した。
【2016年 FA資格選手】
トゥサン : ※◎ オ・ジェウォン(内野手)、◎ コ・ヨンミン(内野手)、※◎ キム・ヒョンス(外野手)
サムソン : ◎ パク・ソンミン(内野手)、〇 イ・スンヨプ(内野手)
ネクセン : ◎ マ・ジョンギル(投手)、◎ ソン・スンナク(投手)、◎ ユ・ハンジュン(外野手)、〇 イ・テックン(外野手)
SK : ◎ ユン・ギルヒョン(投手)、※◎ チョン・ウラム(投手)、◎ チェ・ビョンニョン(投手)、◎ チョン・サンホ(捕手)、◎ パク・チェサン(外野手)、◎ パク・チョングォン(外野手)
ハンファ : ○ チョ・インソン(捕手)、○ キム・テギュン(内野手)
キア : ○ イ・ボムホ(内野手)
ロッテ : ◎ ソン・スンジュン(投手)、◎ シム・スチャン(投手)
LG : ◎ イ・ドンヒョン(投手)
KT : ◎ キム・サンヒョン(外野手)
注 : ◎…新規取得、○…再取得 ※…2015年WBSCプレミア12韓国代表
18日公示されたFA資格選手24名のうち、すでに現役引退を表明しSKのコーチに転身するパク・チンマン、KTのチャン・ソンホ内野手以外の史上最大となる22名が権利を行使した。
FA選手は11月22日から28日までの7日間、前所属球団と優先的に交渉できる。この間に契約がまとまらなかった場合、11月29日から12月5日までの7日間、前所属球団を除く全球団と交渉できる。それでも契約がまとまらなかった場合、12月6日から2016年1月15日まで前所属球団を含む全球団と交渉できる。そして2016年1月15日まで契約がまとまらなかった場合、その選手は2016年シーズン韓国のどの球団にも所属できない。なお、規定により2015年まで他球団と契約していたFA選手の新規獲得の上限は、各球団3名までとなった。
2015年シーズンオフは、韓国代表が初代王者となったWBSCプレミア12のため例年よりもFA選手の公示が遅れたが、大会終了の翌日の22日から前所属球団との交渉が始まるなど、選手たちは息をつく暇もなく自身の今後のためにせわしなく動くこととなる。
(文責 : ふるりん)