DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   首位サムソン5連勝

トゥサンーロッテ(釜山・社稷)は、雨天により9月24日15時よりダブルヘッダーで実施。ハンファーNC(馬山)は雨天により9月28日14時からに順延。LGーキア(光州)は雨天中止。


サムソン 11−0 KT  (水原)
(勝)クロイド 11勝10敗  (敗)チョン・ソンゴン 2勝6敗
サムソンは1回表、KTの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミン、7番パク・チャンドのタイムリー、相手のエラーで4点を先制し、代わったKTの2番手コ・ヨンピョから8番イ・ジヨンの内野ゴロの間に5-0とした。さらに2回表チェ・ヒョンウの犠牲フライや相手のエラーで2点を追加し、サムソンの先発クロイドは無失点を続けた。6回表KTの3番手の大卒新人ホン・ソンム、4番手アン・サンビンからチェ・ヒョンウ、パク・ソンミンのタイムリーで2点、8回表3番ナバーロのタイムリーで1点を追加した。
首位サムソンは9回表、KTの5番手の高卒新人チュ・グォンから9番キム・サンスの犠牲フライで1点を追加し、最後は2番手クォン・オジュンが相手の反撃を断ち完封リレーで5連勝し、5年連続公式戦優勝に大きく近づいた。8回を無失点に抑えたクロイドが11勝目。打線ではチェ・ヒョンウが3打点と活躍。またパク・ハニはプロ野球史上2人目となる15年連続(2001年以降)100安打以上を達成。新球団KTは先発チョン・ソンゴンが1回持たず、打線も1安打と沈黙し大敗した。


SK 0−10 ネクセン  (ソウル・木洞)
(勝)ハ・ヨンミン 2勝   (敗)パク・チョンフン 5勝8敗
本塁打) ネクセン : キム・ハソン 19号
ネクセンは1回裏、SKの先発パク・チョンフンから4番パク・ピョンホのタイムリーで2点を先制し、6番キム・ミンソンの内野ゴロの間に3-0とした。さらに3回裏7番ソ・ドンウクのタイムリー、8番キム・ハソンの2ランで4点を追加し、パク・チョンフンをノックアウトした。4回裏、SKの2番手チェ・ビョンニョンから5番ユ・ハンジュン、ソ・ドンウクのタイムリーで3点を追加し、ネクセンの先発ハ・ヨンミンも好投を続けた。SKはコ・ヒョジュン、パク・ミンホの継投で追加点を許さなかった。
7回以降ソン・シニョン、ペ・ヒムチャンの継投で相手の反撃を断ち、3位ネクセンが完封リレーで大勝した。6回を無失点に抑えたハ・ヨンミンが2勝目。打線ではソ・ドンウクが3打点と活躍。SKは先発パク・チョンフンが3回途中7失点と乱調で、打線も沈黙して試合が雨天で延期されたロッテを勝率で下回り6位に後退。