トゥサンーロッテ(釜山・社稷)は、雨天により9月24日15時よりダブルヘッダーで実施。ハンファーNC(馬山)は雨天により9月28日14時からに順延。LGーキア(光州)は雨天中止。
サムソン 11−0 KT (水原)
(勝)クロイド 11勝10敗 (敗)チョン・ソンゴン 2勝6敗
サムソンは1回表、KTの先発の高卒新人チョン・ソンゴンから4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミン、7番パク・チャンドのタイムリー、相手のエラーで4点を先制し、代わったKTの2番手コ・ヨンピョから8番イ・ジヨンの内野ゴロの間に5-0とした。さらに2回表チェ・ヒョンウの犠牲フライや相手のエラーで2点を追加し、サムソンの先発クロイドは無失点を続けた。6回表KTの3番手の大卒新人ホン・ソンム、4番手アン・サンビンからチェ・ヒョンウ、パク・ソンミンのタイムリーで2点、8回表3番ナバーロのタイムリーで1点を追加した。
首位サムソンは9回表、KTの5番手の高卒新人チュ・グォンから9番キム・サンスの犠牲フライで1点を追加し、最後は2番手クォン・オジュンが相手の反撃を断ち完封リレーで5連勝し、5年連続公式戦優勝に大きく近づいた。8回を無失点に抑えたクロイドが11勝目。打線ではチェ・ヒョンウが3打点と活躍。またパク・ハニはプロ野球史上2人目となる15年連続(2001年以降)100安打以上を達成。新球団KTは先発チョン・ソンゴンが1回持たず、打線も1安打と沈黙し大敗した。
SK 0−10 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ハ・ヨンミン 2勝 (敗)パク・チョンフン 5勝8敗
(本塁打) ネクセン : キム・ハソン 19号
ネクセンは1回裏、SKの先発パク・チョンフンから4番パク・ピョンホのタイムリーで2点を先制し、6番キム・ミンソンの内野ゴロの間に3-0とした。さらに3回裏7番ソ・ドンウクのタイムリー、8番キム・ハソンの2ランで4点を追加し、パク・チョンフンをノックアウトした。4回裏、SKの2番手チェ・ビョンニョンから5番ユ・ハンジュン、ソ・ドンウクのタイムリーで3点を追加し、ネクセンの先発ハ・ヨンミンも好投を続けた。SKはコ・ヒョジュン、パク・ミンホの継投で追加点を許さなかった。
7回以降ソン・シニョン、ペ・ヒムチャンの継投で相手の反撃を断ち、3位ネクセンが完封リレーで大勝した。6回を無失点に抑えたハ・ヨンミンが2勝目。打線ではソ・ドンウクが3打点と活躍。SKは先発パク・チョンフンが3回途中7失点と乱調で、打線も沈黙して試合が雨天で延期されたロッテを勝率で下回り6位に後退。