ＫＴ−ＮＣ(馬山)は1回裏終了時に雨天ノーゲーム。
ＳＫ ７−５ サムソン （大邱）
（勝）キム・グァンヒョン １４勝５敗 （セーブ）チョン・ウラム ７勝５敗１５Ｓ （敗）クロイド １０勝１０敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン １０号、イ・デス １号、キム・ガンミン ４号 サムソン ： パク・ソンミン ２２号、キム・サンス ７号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を先制した。ＳＫは2回表、サムソンの先発クロイドから4番チョン・ウィユンのプロ11年目で自身初となる2ケタ本塁打の10号ソロで1-1の同点に追いつき、3回表相手の暴投、2番パク・ケェヒョンのタイムリー、チョン・ウィユンの犠牲フライで4-1と逆転した。サムソンは4回裏5番パク・ソンミンの2試合連続本塁打で1点、5回裏9番キム・サンスの本塁打で1点を返し、6回裏相手のエラーで4-4の同点に追いついた。ＳＫは7回表7番イ・デスの本塁打で1点を勝ち越し、8回表9番キム・ガンミンの2ランでクロイドをノックアウトした。
サムソンは7回裏、ＳＫの3番手ユン・ギルヒョンからパク・ソンミンへの押し出しの四球で1点を返し、パク・クンホン、シム・チャンミン、アン・ジマンの継投で追加点を与えなかった。ＳＫはパク・ヒィス、チョン・ユス、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち勝利し、キアに敗れたハンファを抜いて再び7位に浮上した。6回を4失点と内容は良くなかったが、打線の援護でキム・グァンヒョンが14勝目。首位サムソンでは先発クロイドが7回途中7失点と打たれ、5年連続公式戦優勝に向けて足踏みが続いている。
ＬＧ ４−１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ウ・ギュミン ８勝９敗 （敗）オ・ジェヨン ２敗
ＬＧは3回表、ネクセンの先発オ・ジェヨンから2番ヤン・ソックァンのタイムリー、3番パク・ヨンテクの犠牲フライで2点を先制し、4回表、ネクセンの2番手ヤン・フンからヤン・ソックァンのタイムリーで2点を追加した。ＬＧの先発ウ・ギュミンは無失点を続けた。ネクセンは5回以降ソン・スンナク、チョ・サンウ、ハン・ヒョンヒィ、高卒新人キム・テッキョンの継投で追加点を与えなかった。
ネクセンは9回裏、ＬＧの2番手ソーサから5番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで9位ＬＧが勝利した。7回を無失点に抑えたウ・ギュミンが8勝目。打線ではヤン・ソックァンが3打点と活躍。3位ネクセンは先発オ・ジェヨンが3回途中2失点で降板し、打線もつながらなかった。ユ・ハンジュンが3安打1打点と活躍。
ロッテ ９−７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）シム・スチャン ４勝５敗５Ｓ （敗）チン・ヤゴプ ５勝８敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク ２９号 トゥサン ： ヤン・ウィジ １８号
トゥサンは1回裏、ロッテの先発イ・ミョンウから5番ヤン・ウィジの3ランで先制した。ロッテは3回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから9番ソン・ヨンソクのタイムリーで1点を返した。トゥサンは3回裏4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点、4回裏、ロッテの2番手パク・セウンから9番チョン・スビンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは5回表5番チェ・ジュンソクの本塁打、ソン・ヨンソク、1番ソン・アソプのタイムリーで1点差とすると、3番ファン・ジェギュンの内野ゴロの間に5-5の同点に追いついた。さらに6回表、トゥサンの2番手ノ・ギョンウンから8番アン・ジュンヨルの2点タイムリーで7-5と逆転した。
トゥサンは7回裏、ロッテの3番手イ・ソンミンからチャンスをつくり、代わった4番手カン・ヨンシクからヤン・ウィジの2点タイムリーで7-7の同点に追いついた。その後ハム・トクチュ、ニッパート、イ・ヒョンスンの継投で勝ち越し点を与えなかった。ロッテはホン・ソンミンが勝ち越し点を与えず、試合はこのまま延長に突入した。5位ロッテは12回表、トゥサンの6番手チン・ヤゴプから相手の暴投、途中出場の9番パク・チョンユンのタイムリーで2点を勝ち越し、最後は6番手シム・スチャンが抑え延長戦を制した。10回から12回まで無失点に抑えたシム・スチャンが4勝目。打線では7番オ・スンテクが3安打と活躍。4位トゥサンは17勝をあげている先発ユ・ヒィグァンが6回途中で降板するなど苦しく、9月絶好調のロッテの勢いを止められなかった。打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打5打点と活躍。
ハンファ ３−４ キア （光州）
（勝）シム・ドンソプ ２勝１敗１Ｓ （セーブ）ユン・ソンミン １勝６敗２８Ｓ （敗）クォン・ヒョク ９勝１３敗１６Ｓ
（本塁打） ハンファ ： イ・ヨンギュ ４号
ハンファは2回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから6番キム・フェソンの犠牲フライ、8番チョ・インソンのタイムリーで2点を先制した。キアは2回裏、ハンファの先発アン・ヨンミョンから7番オ・ジュンヒョクの犠牲フライ、9番カン・ハヌルのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ハンファは3回表1番イ・ヨンギュの本塁打で1点を勝ち越し、アン・ヨンミョンは5回で降板すると、6回裏から2番手パク・ソンホを登板させた。
キアは7回表から2番手チェ・ヨンピルを登板させ、7回裏、ハンファの3番手クォン・ヒョクの暴投で3-3の同点に追いつくと、8回表途中から3番手シム・ドンソプを登板させた、そして8回裏クォン・ヒョクから4番ピルの犠牲フライで4-3と逆転した。最後は守護神ユン・ソンミンが抑え、6位キアが1点差で逃げ切った。10チーム中最多となる13敗目を喫したクォン・ヒョクに頼らざるを得ないハンファは、サムソンに勝ったＳＫに抜かれ8位に後退。
