DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.1) 結果

サムソン5位浮上

 

KT 1-2 SSG  (仁川)

(勝)コ・ヒョジュン 1勝2敗  (セーブ)ソ・ジニョン 3勝5S  (敗)キム・ミンス 2敗1S

本塁打) SSG : チェ・ジョン 7号

 SSGは3回裏にKTの先発コ・ヨンピョから2番チェ・ジフンのタイムリーで1点を先制した。KTは4回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから5番チャン・ソンウのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SSGの2番手チェ・ミンジュンは7回表、3番手コ・ヒョジュンは8回表を無失点に抑えた。KTの2番手チュ・グォンは8回裏から登板した。

 SSGは8回裏にKTの3番手キム・ミンスから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を勝ち越した。SSGの4番手ソ・ジニョンは9回表を無失点に抑え、首位SSGが勝利した。コ・ヒョジュンはロッテ在籍時の2020年9月以来の勝利。8位KTでは先発コ・ヨンピョが7回を1失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。KT打線では1番チョ・ヨンホが3安打と活躍。

チェ・ジョン(SSG)は8回裏に決勝本塁打 https://sports.donga.com/article/all/20220601/113737761/1

 

 

サムソン 4-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ブキャナン 5勝3敗  (セーブ)オ・スンファン 2勝12S  (敗)ヨキシュ 6勝4敗

 サムソンは1回表にキウムの先発ヨキシュから4番オ・ジェイルと6番オ・ソンジンのタイムリーで3点を先制した。キウムは2回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から8番プイーグのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手ムン・ソンヒョンは7回表に追加点を与えなかった。キウムは7回裏にサムソンの2番手イ・ジェイクからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手イ・サンミンから5番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を返した。サムソンの4番手キム・スンヒョンは追加点を与えなかった。

 サムソンは8回表にキウムの3番手キム・テフンからオ・ジェイルの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの5番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回裏途中から登板した。キウムの4番手ハ・ヨンミンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの6番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し5位に浮上した。6回を1失点に抑えたブキャナンは5勝目。サムソン打線では2番ク・ジャウクが3安打と活躍。先発ヨキシュが6回を3失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった2位キウムは連勝が7で止まった。

 

 

キア 7-3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ロニー 3勝1敗  (敗)ストック 5勝3敗

本塁打)キア : パク・トンウォン 7号、チェ・ヒョンウ 3号、ナ・ソンボム 9号

   キアは2回表にトゥサンの先発ストックから8番パク・トンウォンのタイムリーで1点を先制し、4回表にパク・トンウォンの満塁本塁打で4点を追加した。トゥサンは5回裏にキアの先発ロニーから8番パク・ケェボムと2番フェルナンデスのタイムリーで2点を返した。キアは6回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから6番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加した。トゥサンは6回裏にキアの2番手イ・ジュニョンから7番チョン・スビンのタイムリーで1点を返した。キアは7回表に3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。と

 キアの3番手チャン・ヒョンシクは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは8回表から登板した。キアの4番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手イ・ヒョンボムは9回表まで追加点を与えなかった。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回裏を無失点に抑え、3位キアが勝利した。6回途中まで3失点に抑えたロニーは3勝目。キア打線ではパク・トンウォンが1本塁打5打点と活躍。先発ストックが5回5失点で降板したトゥサンは6位に後退した。

 

 

LG 14-5 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)プルトコ 4勝3敗  (敗)ナ・ギュナン 1勝1敗

本塁打) LG : イ・ジェウォン 6号、ソン・ホヨン 1号  ロッテ : ピータース 11号

 LGは1回表にロッテの先発ナ・ギュナンから3番キム・ヒョンスのタイムリー、7番イ・ジェウォンの満塁本塁打で5点を先制した。ロッテは1回裏にLGの先発プルトコから4番ピータースの2試合連続本塁打で2点、2回裏に1番ファン・ソンビンのタイムリーで1点を返した。LGは4回表にイ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。LGは4回表にロッテの2番手ソ・ジュヌォンからチャンスを作ると、代わったロッテの3番手ムン・ギョンチャンから5番イ・ジェウォンの犠牲フライ、イ・ジェウォンへの押し出しの四球、8番キム・ミンソンのタイムリーなどで4点を追加した。LGは7回表にロッテの4番手チョン・ソンジョンから6番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで2点を追加した。

 ロッテの6番手チン・ミョンホは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にLGの2番手ペク・スンヒョンから6番の高卒新人ユン・ドンヒィのプロ初打点となるタイムリー、9番イ・ホヨンのタイムリーで2点を返した。LGは9回表にロッテの7番手ナ・ウォンタクから途中出場の5番ソン・ホヨンから韓国でのプロ3年目での初本塁打で1点を追加した。LGの3番手チェ・ソンフンは9回裏を無失点に抑え、4位LGが勝利した。5回を3失点に抑えたプルトコは4勝目。LG打線ではイ・ジェウォンが1本塁打6打点と活躍。7位ロッテでは先発ナ・ギュナンが3回途中6失点で降板した。

 

 

NC 0-3 ハンファ (大田)

(勝)ユン・デギョン 2勝5敗  (セーブ)チャン・シファン 1敗11S  (敗)イ・ジェハク 6敗

 ハンファは6回裏にNCの先発イ・ジェハクからチャンスを作ると、NCの2番手キム・ジンホから3番チョン・ウヌォンの犠牲フライで1点を先制した。ハンファの先発ユン・デギョンは7回表途中まで無失点に抑え、2番手キム・ボムスに交代した。ハンファの3番手カン・ジェミンは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にNCの3番手キム・ヨンギュからチャンスを作り、代わったNCの4番手リュ・ジヌクからチョン・ウヌォンのタイムリー、5番ハ・ジュソクの犠牲フライで2点を追加した。

 ハンファの4番手チャン・シファンは9回表を無失点に抑え、9位ハンファが完封リレーで勝利した。ユン・デギョンは2勝目。最下位NCでは先発イ・ジェハクが6回途中1失点で降板し打線が沈黙した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月1日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.SSG   52  35  15  2  .700

2.キウム   52  31  21  0  .596

.キア    51  29  22  0  .569

4.LG    52  29  23  0  .558

5.サムソン  51  25  26  0  .490

6.トゥサン  50  24  25  1  .490

.ロッテ   51  23  27  1  .460

8.KT    51  22  29  0  .431

9.ハンファ  52  20  32    0   .385

10.NC    52  17  35  0  .327

 

(文責 : ふるりん