ＮＣ ６−３ サムソン （大邱）
（勝）ハッカー １５勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝３敗２６Ｓ （敗）ユン・ソンファン １２勝７敗
（本塁打） ＮＣ ： ソン・シホン ８，９号
ＮＣは2回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから6番ソン・シホンの本塁打で1点を先制し、4回表ソン・シホンの2打席連続本塁打で1点を追加した。サムソンは4回裏、ＮＣの先発ハッカーから代打チェ・テインの内野ゴロの間に1点を返した。ＮＣは8回表、サムソンの2番手パク・クンホンから5番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加し、サムソンも8回裏、ＮＣの2番手キム・ジンソンから7番キム・サンスのタイムリーで1点を返した。ＮＣは9回表、サムソンの4番手アン・ジマンから4番チョ・ヨンフン、ナ・ソンボム、ソン・シホンのタイムリーで3点を追加した。
サムソンは9回裏、ＮＣの守護神イム・チャンミンから3番パク・ハニの内野ゴロの間に1点を返したが、2位ＮＣが逃げ切り3連勝となり首位サムソンとの差を縮めた。7回を2失点に抑えたハッカーは最多勝争いトップタイの15勝目。打線ではソン・シホンが4安打2本塁打3打点、3番イ・ジョンウクが3安打と活躍。首位サムソンは先発ユン・ソンファンが7回2失点と好投したが、打線が援護できず連勝は4で止まった。打線ではキム・サンスが3安打1打点と活躍。
トゥサン ２−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ハム・トクチュ ５勝１敗２Ｓ （セーブ）ポン・ジュングン ４勝２敗１５Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ５勝４敗４Ｓ
（本塁打） トゥサン ： ホン・ソンフン ４号
トゥサンは2回表、ＬＧの先発リュ・ジェグクから7番ホン・ソンフンの本塁打で1点を先制した。リュ・ジェグクは2回以降追加点を与えず、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクも好投を続けた。ＬＧは8回表からユン・ジウン、ユ・ウォンサンと継投策に出て、8回裏、トゥサンの2番手イ・ヒョンスンから9番ソン・ジュインのタイムリーで1-1の同点に追いついた。9回はともに得点できず、試合は延長戦に突入した。
3位トゥサンは11回表、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンからチャンスをつくると、代わった5番手イム・ジョンウから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を勝ち越し、最後は3番手ハム・トクチュが抑え延長戦を制し、3連敗から脱出した。10回から登板したハム・トクチュは5勝目。9位ＬＧは先発リュ・ジェグクが7回1失点と好投したが、またもや打線が援護できず勝利できなかった。
ＳＫ ８−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）チョン・ユス ２勝５敗 （敗）ムン・ソンヒョン ５敗
（本塁打) ＳＫ ： パク・チョングォン １４号、イ・ジェウォン １２号、キム・ハソン １５号 ネクセン ： ユン・ソンミン １４号、ユ・ハンジュン ２０号
ＳＫは1回表、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから3番イ・ミョンギのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは2回裏、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから7番ユン・ソンミンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＳＫは3回表4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を勝ち越したが、ネクセンは3回裏3番ユ・ハンジュンの2年連続20本塁打で2-2の同点に追いついた。ＳＫは4回表2番パク・チョングォンの満塁本塁打で4点を勝ち越し、4回裏から2番手チョン・ユスを登板させると、5回表6番イ・ジェウォンの2ランでリードを広げた。
ネクセンは6回表から2番手オ・ジェヨンを登板させ、6回裏、ＳＫの3番手パク・ミンホから8番キム・ハソンの本塁打で1点を返し、ヤン・フン、イ・ジョンフンの継投で追加点を与えなかった。7位ＳＫはシン・ジェウン、パク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち、ようやく5連敗から脱出した。チョン・ユスが2勝目。4位ネクセンは先発ムン・ソンヒョンが5回8失点と乱調だった。
キア １−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）リンドブロム １０勝７敗 （敗）キム・ビョンヒョン ５敗
（本塁打) キア ： シン・ジョンギル ４号 ロッテ ： アドゥチ ２３号、チェ・ジュンソク ２１号
ロッテは3回裏、キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から4番アドゥチの2ランで先制し、4回裏1番ソン・アソプ、2番オ・ヒョングンのタイムリー、5番チェ・ジュンソクの3ランで6点を追加した。キアは6回表、ロッテの先発リンドブロムから1番シン・ジョンギルの本塁打で1点を返し、2番手ホン・ゴンヒィは6回まで無失点に抑えた。ロッテは7回裏、キアの3番手の高卒新人パク・チョンスから相手の暴投で1点を追加した。
キアの4番手ハン・スンヒョクは追加点を与えなかった。最後は2番手ホン・ソンミンが抑え、8位ロッテが快勝し3連勝となった。8回を1失点に抑えたリンドブロムが韓国1年目で初の2ケタ勝利となる10勝目。5位キアは先発キム・ビョンヒョンが4回途中8失点と乱調で、打線も湿ってしまい勝率5割に戻った。
ＫＴ ３−８ ハンファ （大田）
（勝）アン・ヨンミョン ８勝６敗 （敗）ジャマーノ ２勝４敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・テフン １号、パク・キョンス １７号 ハンファ ： チョ・インソン ６，７号、キム・テギュン ２０号、チョン・グヌ ６号
ハンファは2回裏、ＫＴの先発ジャマーノ(元福岡ソフトバンク)から8番チョ・インソンの2ランで先制し、3回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を先制した。ＫＴは4回表、ハンファの先発アン・ヨンミョンから2番イ・デヒョンの内野ゴロの間に1点を返した。ハンファは4回裏チョ・インソンの2ランでリードを広げ、ジャマーノをノックアウトした。ＫＴは5回表7番の高卒新人キム・テフンのプロ初打点・初本塁打で1点を返した。ハンファは5回裏、ＫＴの3番手シム・ジェミンから5番キム・ギョンオンの犠牲フライで1点を追加した。ＫＴは7回表5番パク・キョンスの本塁打で1点を返した。
ハンファは7回裏、ＫＴの4番手キム・ジェユンからキム・テギュンの韓国では2008年以来となるシーズン20本塁打で1点を追加した。結局8回裏、ＫＴの5番手の大卒新人ホン・ソンムから3番チョン・グヌの本塁打で1点を追加し、最後は2番手クォン・ヒョクが抑え、ようやっと7連敗から脱出した。8回を3失点に抑えたアン・ヨンミョンが8勝目。打線ではチョ・インソンが3安打2本塁打4打点、チョン・グヌが3安打1本塁打1打点と活躍。新球団ＫＴは先発ジャマーノが4回途中6失点と打たれ、連勝は4で止まった。
