ＮＣ−サムソン（大邱）、キア−ロッテ（釜山・社稷）は雨天中止。
トゥサン ２−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ルーカス ８勝６敗 （セーブ）ポン・ジュングン ４勝２敗１５Ｓ （敗）チャン・ウォンジュン １１勝８敗
（本塁打） トゥサン ： ミン・ビョンホン １２号
ＬＧは1回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから相手のエラーで2点を先制し、3回裏6番イ・ジニョンの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは6回表、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから3番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を返した。ＬＧは7回裏、トゥサンの2番手チン・ヤゴプから代打チョン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。
トゥサンは8回表、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンからチャンスをつくり、代わった4番手ポン・ジュングンから6番ロメロのタイムリーで1点を返し、ノ・ギョンウン、ハム・トクチュも追加点を与えなかった。最後はポン・ジュングンが抑え、9位ＬＧが接戦を制した。6回を1失点に抑えたルーカスが8勝目。打線では3番パク・ヨンテクが3安打と活躍。3位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが6回3失点と自身の役割を果たしたが、打線がつながらず3連敗。
ＳＫ ３−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ハン・ヒョンヒィ １０勝４敗 （敗）チョン・ユス １勝５敗
（本塁打) ＳＫ ： チョン・ウィユン ４号 ネクセン ： パク・ピョンホ ４４号、スナイダー １８号
ＳＫは2回表、ネクセンの先発バンヘッケンから4番チョン・ウィユンの本塁打で1点を先制し、先発キム・グァンヒョンは無失点の好投を続けた。バンヘッケンも3回以降追加点を与えなかった。ＳＫは7回以降パク・チョンベ、シン・ジェウン、ユン・ギルヒョンの継投で同点打を許さず、9回表、ネクセンの2番手チョ・サンウから相手のエラーで1点を追加した。ネクセンは9回裏、ＳＫの5番手ユン・ギルヒョンから代打ユン・ソンミン、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
ＳＫは10回表8番パク・チンマンのタイムリーで1点を勝ち越したが、ネクセンも10回裏、ＳＫの6番手パク・ヒィスから4番パク・ピョンホの本塁打で3-3の同点に追いつき、11回表から高卒新人キム・テッキョン、ハン・ヒョンヒィの継投で勝ち越し点を与えなかった。すると12回裏、ＳＫの7番手チョン・ユスから2番スナイダーの本塁打でサヨナラ勝ちし、延長戦を制して依然4位ながら3位トゥサンとのゲーム差を縮めた。ハン・ヒョンヒィはプロ4年目にして初の2ケタ勝利となる10勝目。9回裏に追いつかれ延長戦で競り負けた7位ＳＫは5連敗。
ＫＴ ８−３ ハンファ （大田）
（勝）オクスプリング ８勝９敗 （敗）ソン・チャンシク ５勝６敗
（本塁打） ハンファ ： フォックス １号、キム・ギョンオン １３号
ＫＴは2回表、ハンファの先発ソン・チャンシクから9番パク・キヒョク、1番オ・ジョンボク、3番マルテのタイムリーで3点を先制した。ハンファは2回裏、ＫＴの先発オクスプリング（元阪神）から5番フォックスの韓国初本塁打で1点を返すと、3回裏3番キム・ギョンオンの本塁打で1点差とした。ＫＴは5回表マルテのタイムリーで1点を追加し、6回裏から2番手チョ・ムグンが登板した。さらに7回表、ハンファの3番手パク・ジョンジンから8番シム・ウジュン、途中出場の9番キム・ヨンファンのタイムリーで3点、8回表、5番手の高卒新人キム・ミヌからマルテのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは8回裏、ＫＴの4番手チャン・シファンから相手のエラーで1点を返したが、新球団ＫＴはそのまま逃げ切り4連勝となった。5回を2失点に抑えたオクスプリングは8勝目。打線ではマルテが3安打3打点、2番イ・デヒョンが3安打と活躍。6位ハンファは先発ソン・チャンシクが5回4失点と打たれ、2015年シーズン最悪の7連敗と泥沼にはまっている。
