サムソン １−１３ キア （光州）
（勝）イム・ジュンヒョク ７勝２敗 （セーブ）ホン・ゴンヒィ ２勝２敗１Ｓ （敗）チョン・イヌク １敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ ３４号 キア ： イ・ホング １０号、ピル １６，１７号、ファン・デイン １号
キアは2回裏、サムソンの先発チョン・イヌクから8番イ・ホングのプロ2年目での初の2ケタ本塁打となる2ランで先制し、2回裏4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、6番ナ・ジワンのタイムリーなどで3点、4回裏、サムソンの2番手キム・ギテから相手のエラー、3番ピルの本塁打で5点を追加した。キアの先発イム・ジュンヒョクは好投し、6回裏ピルの2打席連続本塁打、途中出場の4番の高卒新人ファン・デインのプロ初本塁打で2点を追加した。
サムソンはクォン・オジュン、チョ・ヒョングンが追加点を与えず、9回表、キアの2番手ホン・ゴンヒィから3番ナバーロの本塁打で1点を返した。だが6位キアがそのまま大勝した。5回を無失点に抑えたイム・ジュンヒョクが7勝目。打線ではピルが2本塁打4打点、イ・ホングが1本塁打3打点と活躍。首位サムソンでは先発チョン・イヌクが4回途中で降板し、打線も3安打の6番チェ・テイン以外音無しだった。
ＮＣ ３−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ハッカー １４勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝３敗２３Ｓ （敗）チャン・ウォンジュン １１勝７敗
ＮＣは3回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制し、4番テームズの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは4回裏、ＮＣの先発ハッカーから5番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回表9番キム・テグンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンはハム・トクチュ、ノ・ギョンウン、チン・ヤゴプの継投で追加点を与えなかった。
トゥサンは9回裏、ＮＣの2番手イム・チャンミンから代打パク・コヌのタイムリーで1点差としたが、2位ＮＣが逃げ切り接戦を制した。8回を1失点に抑えたハッカーは14勝目。イム・チャンミンはセーブ数単独トップの23セーブ目。3位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが6回3失点と自身の役割を果たしたが、打線が封じられてしまった。
ハンファ ２−８ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン １２勝５敗 （敗）アン・ヨンミョン ７勝６敗
（本塁打) ハンファ ： キム・テギュン １９号
ハンファは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の2ランで先制した。ネクセンは1回裏、ハンファの先発アン・ヨンミョンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返し、2回裏7番イ・テックン、9番パク・トンウォンのタイムリー、相手の暴投で4-2と逆転し、アン・ヨンミョンをノックアウトした。バンヘッケンは2回以降無失点に抑え、ハンファの2番手ペ・ヨンスも追加点を与えなかった。ネクセンは7回裏、ハンファの3番手パク・チョンジン、4番手ユン・ギュジンから1番ソ・ゴンチャン、2番スナイダー、3番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を追加した。
4位ネクセンは8回裏、ハンファの5番手イ・ドンゴルから8番キム・ジスの犠牲フライで1点を追加し、最後は2番手キム・デウが抑え快勝した。7回まで2失点に抑えたバンヘッケンは12勝目。打線ではパク・トンウォンが3安打1打点と活躍。5位ハンファでは先発アン・ヨンミョンが2回持たず降板し、打線も繋がらなかったが、1番チョン・グヌが3安打と活躍。
ＬＧ ２−８ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・グァンヒョン １１勝２敗 （敗）イ・ジュンヒョン ２敗
（本塁打) ＳＫ ： ブラウン ２４号、キム・ソンヒョン ６号
ＬＧは1回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは1回裏、ＬＧの先発イ・ジュンヒョンから5番パク・チョングォン、6番キム・ガンミンの内野ゴロの間に2-1と逆転し、8番チェ・ジョンミンのプロ4年目にしての初打点となるタイムリーで2点を追加し、イ・ジュンヒョンをノックアウトした。キム・グァンヒョンは2回以降無失点を続けた。ＬＧもユ・ウォンサン、ユン・ジウンの継投で追加点を与えなかった。ＳＫは6回表から2番手パク・チョンベを登板させた。ＬＧは7回表、ＳＫの3番手ユン・ギルヒョンから1番イム・フンの内野ゴロの間に1点を返した。
7位ＳＫは8回裏、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンからチャンスをつくると、代わった5番手ポン・ジュングンから7番ブラウン、9番キム・ソンヒョンの本塁打で4点を追加し、最後は5番手チョン・ウラムが抑え勝利した。5回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンは11勝目。9位ＬＧは先発イ・ジュンヒョンが1回持たず主導権を握れなかった。
ロッテ ４−９ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・デヒョン ５勝８敗 （敗）イ・ジェゴン １勝２敗
（本塁打） ロッテ ： ファン・ジェギュン ２３号、アドゥチ ２１号 ＫＴ ： キム・サンヒョン ２１号
ロッテは1回表、ＫＴの先発チョン・デヒョンから3番ファン・ジェギュン、4番アドゥチの2試合連続本塁打で3点を先制した。ＫＴは1回裏、ロッテの先発イ・ジェゴンから4番キム・サンヒョン、7番ムン・サンチョルのタイムリーなどで3-3の同点に追いつき、代わったロッテの2番手キム・スンフェから8番パク・キヒョクのタイムリーや相手のエラーなどで6-3と逆転した。さらに2回裏キム・サンヒョンの2ランでリードを広げた。ロッテは3回表6番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。
ＫＴは6回表からコ・ヨンピョ、ホン・ソンヨンと継投策をとり、6回裏、ロッテの4番手キム・ソンベから1番オ・ジョンボクの犠牲フライで1点を追加した。ロッテも5番手キム・ウォンジュンが追加点を与えなかった。新球団ＫＴは8回以降4番手キム・ジェユンが相手の反撃を断って逆転勝ちした。5回を4失点ながら打線の援護に恵まれたチョン・デヒョンが5勝目。打線ではキム・サンヒョンが1本塁打3打点と活躍。8位ロッテは先発イ・ジェゴンが1回持たず降板し、試合の主導権を握れなかった。
