ＮＣ ７−１２ サムソン （大邱）
（勝）チャ・ウチャン ７勝５敗 （敗）イ・スンホ １敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２９号、チョ・ヨンフン ４号、パク・ミヌ １号 サムソン ： パク・ソンミン １３，１４号
ＮＣは2回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから9番ヨン・ドカンへの押し出しの四球で1点を先制した。サムソンは2回裏、ＮＣの先発イ・スンホから7番チェ・テインのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わった2番手カン・ジャンサンから8番イ・フンニョンの内野ゴロの間に2-1と逆転した。さらにこの回、1番ク・ジャウクの内野ゴロや相手のエラーなどで3点を追加した。ＮＣは3回表4番テームズの本塁打で1点を返したが、サムソンは3回裏イ・フンニョンのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは5回表3番モ・チャンミンのタイムリーで1点を返したが、サムソンは5回裏、ＮＣの3番手ソン・ミンハンから5番パク・ソンミンの本塁打で1点を追加した。
サムソンは6回裏2番パク・ヘミンのタイムリー、パク・ソンミンの2打席連続本塁打となる3ランで4点を追加した。ＮＣは8回表、サムソンの2番手キム・ヒョヌから途中出場の4番チョ・ヨンフン、代打パク・ミヌの2ラン2本で4点を返した。サムソンは8回裏3番ナバーロの犠牲フライで1点を追加すると、最後は3番手シム・チャンミンが抑え首位サムソンが勝利した。7回を3失点に抑えたチャ・ウチャンが7勝目。打線ではパク・ソンミンが4安打2本塁打4打点と活躍。3位ＮＣは先発イ・スンホが2回持たず降板し3連敗で、首位サムソン、2位トゥサンとの差が開いてしまった。
ハンファ ２−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン １３勝３敗 （敗）ペ・ヨンス ３勝５敗
（本塁打） トゥサン ： チョン・ジンホ ４号、キム・ジェホ ２号、パク・コヌ ３号
ハンファは1回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番キム・ギョンオンのタイムリーで1点を先制した。ユ・ヒィグァンは2回以降追加点を与えず、トゥサンは5回裏、ハンファの先発ペ・ヨンスから8番チョン・ジンホ、9番キム・ジェホの2者連続本塁打で2-1と逆転し、代わった2番手ソン・チャンシクから2番ホ・ギョンミン、4番ロメロ、6番オ・ジェイルのタイムリーで4点を追加した。さらに6回裏、ハンファの4番手パク・ソンホから途中出場の1番パク・コヌの本塁打で1点を追加し、8回途中から2番手オ・ヒョンテクが登板した。
トゥサンは8回裏、ハンファの7番手パク・ハンギルから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。ハンファは9回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンから途中出場の7番カン・ギョンハクのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで2位トゥサンが勝利した。8回途中まで1失点に抑えたユ・ヒィグァンは最多勝争い単独トップにして自己最多のシーズン13勝目。5位ハンファは先発ペ・ヨンスを5回途中で早々と交代させたが、リリーフが打たれ差を広げられ打線も沈黙した。
ＫＴ ４−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）キム・デウ ３勝３敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝３敗１９Ｓ （敗）ジャマーノ １勝１敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス １３号 ネクセン ； パク・ピョンホ ３２号
ＫＴは1回表、ネクセンの先発ソン・シニョンから5番チャン・ソンウ、6番パク・キョンスのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは1回裏、ＫＴの先発の新外国人ジャマーノ(元福岡ソフトバンク)から4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返した。ＫＴは3回表パク・キョンスの2ランで追加点をあげたが、ネクセンは3回裏4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で2点を返し、4回表から2番手キム・デウに交代すると、4回裏3番ユ・ハンジュンの犠牲フライ、パク・ピョンホのタイムリーで5-4と逆転した。ＫＴは6回からホン・ソンヨン、チェ・ウォンジェ、キム・ジェユン、大卒新人チョ・ムグンと継投策をとった。
ネクセンは8回裏、ＫＴの6番手チャン・シファンから3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返し、ハン・ヒョンヒィ、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちで3連勝とし、4位ながらサムソンに敗れた3位ＮＣとゲーム差なしで並んだ。打線ではパク・ピョンホが3安打1本塁打4打点、ユ・ハンジュンが3安打2打点、1番コ・ジョンウクが3安打と活躍。新球団ＫＴは先発ジャマーノが5回5失点と打たれ3連敗。打線ではパク・キョンスが1本塁打3打点と活躍。
ＳＫ ４−５ キア （光州）
（勝）キム・グァンス １勝 （敗）チョン・ウラム ７勝４敗８Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １３号 キア ； イ・ボムホ １９号
キアは2回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから8番の大卒新人キム・ホリョンのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは5回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、6回表3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で2-1と逆転した。キアは6回裏、ＳＫの2番手チョン・ユスから7番ペク・ヨンファンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。ＳＫは8回表、キアの2番手ユン・ソンミンから5番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を勝ち越した。
キアは8回裏、ＳＫの4番手パク・チョンユンから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返し、ＳＫの5番手ユン・ギルヒョンは無失点に抑えた。7位キアは9回裏、ＳＫの6番手チョン・ウラムから3番ピルの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。3番手として9回表登板したキム・グァンスが移籍後初勝利。打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打1打点と活躍。6位ＳＫはチョン・ウラムが2試合連続でリリーフ失敗と、上位進出を狙うには厳しい現実を突き付けられた。
ＬＧ ２−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ソンミン ５勝７敗３Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ５勝３敗２Ｓ
ロッテは1回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから4番アドゥチのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは2回表、ロッテの先発リンドブロムから7番ヤン・ソックァンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテは3回裏相手のエラーで2-1と勝ち越した。ＬＧは6回表相手の暴投で2-2の同点に追いついた。リンドブロムは7回2失点、リュ・ジェグクは6回2失点で降板し、ＬＧは7回裏からキム・スンフェ、カン・ヨンシク、ホン・ソンミンと継投策をとった。ＬＧは7回からチン・ヘス、イム・ジョンウ、ユン・ジウンの継投で無失点に抑え、試合は延長に突入した。
8位ロッテは10回裏、ＬＧの5番手イ・ドンヒョンからチャンスをつくると、代わった6番手ポン・ジュングンから7番パク・チョンユンのタイムリーでサヨナラ勝ちし4連勝となった。10回表5番手として打者一人を打ち取ったイ・ソンミンが5勝目。打線ではアドゥチ、パク・チョンユンが3安打1打点と活躍。9位ＬＧは接戦を落とし8位ロッテとの差が広がった。
