ＮＣ ６−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ハッカー ９勝３敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝１敗１５Ｓ （敗）ユン・ジウン １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： ソン・シホン ６号、ナ・ソンボム １４号 ＬＧ ： チョン・ソンフン ６号
ＬＧは1回裏、ＮＣの先発ハッカーから3番チョン・ソンフンの3ランで先制し、ＮＣは2回表、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから9番キム・テグンへの押し出しの四球で1点を返した。ハッカーは2回以降無失点を続け、ＮＣは5回表相手のエラーで1点を返し、6回表、ＬＧの2番手シン・ジェウンから8番ソン・シホンの本塁打で3-3の同点に追いついた。そして7回表、ＬＧの3番手ユン・ジウンから6番イ・ジョンウクのタイムリーで4-3と逆転すると、代わったＬＧの4番手イ・ドンヒョンの暴投で1点を追加し、8回裏から2番手キム・ジンソンに交代させた。
ＮＣは9回表3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加し、最後は3番手イム・チャンミンが抑え逆転勝ちで首位を維持した。7回を3失点に抑えたハッカーが9勝目。9位ＬＧは先発ルーカスが5回1失点と好投したが、打線がつながらずリリーフもリードを守りきれなかった。
ＫＴ ３−８ サムソン （大邱）
（勝）フィガロ １１勝３敗 （敗）オム・サンベク ２勝４敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・サンヒョン １４号
サムソンは1回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制し、5番ナバーロの併殺打の間に1点を追加した。ＫＴは2回表、サムソンの先発フィガロ(元オリックス)の暴投で1点を返した。サムソンは4回裏8番イ・ジヨンのタイムリー、9番キム・サンスの犠牲フライで2点を追加した。ＫＴは5回表6番キム・サンヒョンの2ランで1点差に迫った。サムソンは7回裏、ＫＴの3番手キム・ジェユンから6番イ・スンヨプ(元オリックス)、イ・ジヨンのタイムリーで3点を追加した。
サムソンは8回裏、ＫＴの4番手の大卒新人イ・チャンジェから3番チェ・テインの犠牲フライで1点を追加し、最後は2番手パク・クンホンが抑え勝利した。8回を3失点に抑えたフィガロは最多勝争い単独トップの11勝目。打線ではイ・ジヨンが3安打3打点、2番ク・ジャウクが3安打と活躍。新球団ＫＴは先発オム・サンベクが6回途中4失点と比較的好投したが、リリーフが打たれ3連敗。
トゥサン ９−１ キア （光州）
（勝）ホ・ジュンヒョク ２勝 （敗）ハンバー ３勝３敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス １０号 キア ： ピル １２号
トゥサンは1回表、キアの先発ハンバーから4番の新外国人ロメロの併殺打の間に1点を先制し、5番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。ハンバーは1回途中で2番手ハン・ゴンヒィに交代した。トゥサンは2回表2番チョン・スビンのタイムリー、3番キム・ヒョンスの3ランで4点、3回表ホン・ゴンヒィ、代わったキアの3番手パク・チュンピョからチョン・スビンのタイムリー、ロメロへの押し出しの四球で2点を追加した。トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクは好投を続け、5回表オ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。
キアは7回裏3番ピルの本塁打で1点を返した。3位トゥサンは2番手ユン・ミョンジュンが相手の反撃を断ち、打線の爆発で快勝した。8回途中まで1失点に抑えたホ・ジュンヒョクは2勝目。打線ではチョン・スビン、オ・ジェウォンが3安打2打点と活躍。6位キアは先発ハンバーが1回持たず降板したのが誤算で、勝率は再び5割に戻った。
ネクセン ２-８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）リンドブロム ９勝２敗 （敗）キム・テッキョン ２勝１敗
（本塁打） ロッテ ： アドゥチ １１号、ファン・ジェギュン ２０号
ロッテは3回裏、ネクセンの先発の高卒新人キム・テッキョンから5番カン・ミンホへの押し出しの四球、6番チョン・フンの犠牲フライで2点を先制し、代わったネクセンの2番手キム・ヨンミンから8番パク・チョンユンのタイムリー、1番アドゥチの3ランで5点を追加した。ロッテの先発リンドブロムは無失点を続け、ネクセンはマ・ジョンギル、イ・サンミンの継投で追加点を与えなかった。ロッテは7回裏、ネクセンの5番手キム・ジョンフンから3番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返した。
ネクセンは8回表、ロッテの3番手キム・ソンベから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点、9回表、ロッテの4番手パク・セウンから1番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで8位ロッテが快勝した。7回を無失点に抑えたリンドブロムは9勝目。打線ではプロ9年目で自身初のシーズン20本塁打を達成したファン・ジェギュンが3安打1本塁打1打点と活躍。4位ネクセンは先発キム・テッキョンが3回持たず降板し、打線も元気がなかった。
ハンファ ６-０ ＳＫ （仁川）
（勝）タルボット ７勝４敗 （敗）キム・グァンヒョン ８勝２敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １４号、チャン・ウンホ 1号
ハンファは3回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)への押し出しの四球で1点を先制し、5回表キム・テギュンの2試合連続本塁打、7番クォン・ヨングァンのタイムリーで2点を追加した。ハンファの先発タルボットは無失点を続け、打線は6回表、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョンからキム・テギュンのタイムリーで1点、7回途中から2番手パク・チョンジンが登板した。ハンファは8回表、ＳＫの3番手コ・ヒョジュンから2番チャン・ウンホの2ランでリードを広げた。
ＳＫは4番手イ・ジェヨンが追加点を与えなかった。8回以降ユン・ギュジン、クォン・ヒョクが相手の反撃を断ち、5位ハンファが完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたタルボットは7勝目。打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打3打点と活躍。6位ＳＫは先発キム・グァンヒョンが5回3失点と振るわず、リリーフも打線もいいところがなく完封負けと完敗を喫した。
