キア−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
サムソン ６−１ ＮＣ （馬山）
（勝）クロイド ６勝２敗 （敗）パク・ミョンファン １勝１敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ １８号、パク・ソンミン ７号
サムソンは1回表、ＮＣの先発パク・ミョンファンから1番ナバーロの先頭打者本塁打で1点を先制した。サムソンの先発クロイドは無失点を続け、6回表5番パク・ソンミンの2ランで追加点をあげた。ＮＣはここで2番手ソン・ジョンウクに交代させ、6回裏1番パク・ミヌのタイムリーで1点を返した。サムソンは8回表、ＮＣの4番手ノ・ソンホからチャンスをつくり、代わったＮＣの5番手パク・チヌから8番イ・ジヨン、9番キム・サンスのタイムリーで3点を追加した。
8回途中から2番手ぺク・チョンヒョンが相手の反撃を断ち、首位サムソンが7連勝と絶好調を維持している。8回途中まで1失点に抑えたクロイドが6勝目。3位ＮＣは先発パク・ミョンファンが6回途中3失点と役割を果たしたが、打線の援護もなくリリーフも打たれ4連敗。
トゥサン ６−１４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソン・シニョン ５勝１敗 （敗）チン・ヤゴプ ２勝２敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェウォン ５号 ネクセン ： スナイダー ９号、パク・トンウォン ５号、パク・ホンド ４号、キム・ハソン ９号
ネクセンは1回裏、トゥサンの先発チン・ヤゴプから3番スナイダーの2試合連続本塁打となる2ランで先制し、2回裏9番パク・トンウォンの2ランでリードを広げた。トゥサンは3回表、ネクセンの先発ソン・シニョンから2番チョン・スビンのタイムリーで2点を返した。ネクセンは3回裏、トゥサンの2番手イ・ジェウから7番ユン・ソンミン、8番パク・ホンドの内野ゴロの間に2点を追加した。トゥサンは5回表チョン・スビンの犠牲フライなどで2点を返した。ネクセンは5回裏イ・ジェウ、代わったトゥサンの3番手ハム・トクチュから1番キム・ハソン、2番コ・ジョンウクへの押し出しの四球、スナイダーのタイムリーで3点を追加した。
トゥサンは6回表5番オ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。ネクセンも6回裏、トゥサンの4番手イ・ウォンジェから相手のエラーで1点を追加した。トゥサンは7回表、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を返した。しかしネクセンも7回裏、トゥサンの5番手イ・ヒョンホからスナイダー、5番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点、8回裏、トゥサンの6番手ユン・ミョンジュンから8番パク・ホンド、キム・ハソンの本塁打で2点を追加した。
最後は3番手イ・サンミンが抑え、4位ネクセンが打線の爆発で勝利し、サムソンに敗れた3位ＮＣとゲーム差なしで並んだ。6回を4失点ながら打線の援護に恵まれたソン・シニョンが5勝目。打線ではスナイダーが3安打1本塁打4打点と活躍。2位トゥサンは先発チン・ヤゴプが3回途中自責点6で降板するなど、投手陣が崩壊して打線の反撃も及ばなかった。打線ではチョン・スビンが3打点と活躍。
ＳＫ ２−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イム・ジョンウ １勝５敗 （敗）ユン・ギルヒョン ２敗１２Ｓ
ＬＧは4回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから5番チョン・ソンフンの内野ゴロの間に1点を先制した。ＳＫは5回表、ＬＧの先発ソーサから8番チョン・サンホのタイムリーで1-1の同点に追いつき、6回表相手のエラーで2-1と逆転した。ＬＧは7回裏8番ユ・ガンナムのタイムリーで2-2の同点に追いつき、ここでユン・ヒィサンは2番手チョン・ウラムに交代した。ソーサは8回まで2失点と好投し、ＬＧは9回表から2番手イ・ドンヒョンを登板させた。ＳＫは3番手ムン・グァンウンが無失点に抑え、試合は延長に突入した。
ＬＧはポン・ジュングン、イム・ジョンウが無失点に抑えた。ＳＫは11回裏から4番手ユン・ギルヒョンを登板させたが、ＬＧは12回裏、途中出場の9番チェ・ウンソンのタイムリーでサヨナラ勝ちし4連勝と波に乗っている。イム・ジョンウが開幕からの連敗を5で止めて勝利投手となった。延長12回まで粘ったがＳＫは最近3連敗でロッテ、ハンファに抜かれ7位に後退。打線ではチョン・サンホが3安打1打点、1番イ・ミョンギが3安打と活躍。
ＫＴ ５−６ ハンファ （大田）
（勝）ユーマン ２勝４敗 （セーブ）ユン・ギュジン １勝５Ｓ （敗）オム・サンベク １勝２敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・サンヒョン １２号 ハンファ ： キム・フェソン １０号
ＫＴは1回表、ハンファの先発ユーマンから3番マルテの犠牲フライで1点を先制した。ハンファは1回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから3番チョン・グヌ、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2-1と逆転すると、6番キム・フェソンの2試合連続本塁打、自身プロ7年目にして初の2ケタ本塁打となる2ランでリードを広げた。ハンファは2回裏1番イ・ヨンギュ、チョン・グヌのタイムリーで2点を追加した。ＫＴは3回以降、2番手の大卒新人チョ・ムグンが無失点に抑え、6回表相手のエラーで1点を返した。
ＫＴは6回以降アン・サンビン、コ・ヨンピョの継投で追加点を与えず、8回表、ハンファの2番手クォン・ヒョクから4番の新外国人ブラック、5番キム・サンヒョンの2ランで1点差に迫った。だが最後は3番手ユン・ギュジンが1点差を守りきり、ハンファが逃げ切って試合が雨天中止となったロッテと同率に並び、ＬＧに敗れたＳＫを勝率で上回り5位に浮上した。6回途中2失点に抑えたユーマンが2勝目。打線ではチョン・グヌが3安打2打点と活躍。新球団ＫＴは先発オム・サンベクが2回6失点と乱調だった。
