DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 アジア大会緒戦、タイ相手に5回コールド勝ち

タイ 0−15 韓国  (仁川・文鶴)

(勝)ユ・ウォンサン  (敗)シハマット

 仁川アジア大会の開催国として出場する野球韓国代表は22日、グループリーグB組の初戦でタイ代表と対戦した。
 
 韓国の先発はキム・グァンヒョン(SK)で、1回表を連続奪三振を含む3者凡退に抑えた。韓国は1回裏、タイの先発シハマットから3番キム・ヒョンス(トゥサン)のタイムリーで1点を先制し、6番ナ・ソンボム(NC)のタイムリー、8番カン・ミンホ(ロッテ)、9番オ・ジェウォン(トゥサン)、1番ミン・ビョンホン(トゥサン)への連続押し出しの四死球で4点を追加し、シハマットをノックアウトした。さらにこの回、代わったタイの2番手カンジャナビシットから2番ソン・アソプ(ロッテ)のタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。
 キム・グァンヒョンは2回まで無安打無失点に抑え、3回表からは2番手ユ・ウォンサン(LG)が登板したが、1,3塁とピンチを招いたものの無失点に抑えた。韓国は3回裏5番カン・ジョンホ(ネクセン)、ナ・ソンボム、7番キム・ミンソン(ネクセン)のタイムリーで4点を追加し、4回表は3番手イ・テヤン(ハンファ)が無失点に抑えた。韓国は4回裏、タイの3番手ナディからキム・ヒョンス、4番パク・ピョンホ(ネクセン)、ナ・ソンボムのタイムリーで3点を追加し、5回表4番手イ・ジェハク(NC)が無失点に抑えると、大会規定により5回終了時点で15点差が付いたためコールドゲームとなった。打線ではナ・ソンボムが3安打3打点と活躍。
 
 韓国代表は24日、グループリーグ第2戦として強豪の台湾と文鶴野球場で対戦する。
 

(文責 : ふるりん