タイ 0−15 韓国 (仁川・文鶴)
(勝)ユ・ウォンサン (敗)シハマット
仁川アジア大会の開催国として出場する野球韓国代表は22日、グループリーグB組の初戦でタイ代表と対戦した。
韓国の先発はキム・グァンヒョン(SK)で、1回表を連続奪三振を含む3者凡退に抑えた。韓国は1回裏、タイの先発シハマットから3番キム・ヒョンス(トゥサン)のタイムリーで1点を先制し、6番ナ・ソンボム(NC)のタイムリー、8番カン・ミンホ(ロッテ)、9番オ・ジェウォン(トゥサン)、1番ミン・ビョンホン(トゥサン)への連続押し出しの四死球で4点を追加し、シハマットをノックアウトした。さらにこの回、代わったタイの2番手カンジャナビシットから2番ソン・アソプ(ロッテ)のタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。
キム・グァンヒョンは2回まで無安打無失点に抑え、3回表からは2番手ユ・ウォンサン(LG)が登板したが、1,3塁とピンチを招いたものの無失点に抑えた。韓国は3回裏5番カン・ジョンホ(ネクセン)、ナ・ソンボム、7番キム・ミンソン(ネクセン)のタイムリーで4点を追加し、4回表は3番手イ・テヤン(ハンファ)が無失点に抑えた。韓国は4回裏、タイの3番手ナディからキム・ヒョンス、4番パク・ピョンホ(ネクセン)、ナ・ソンボムのタイムリーで3点を追加し、5回表4番手イ・ジェハク(NC)が無失点に抑えると、大会規定により5回終了時点で15点差が付いたためコールドゲームとなった。打線ではナ・ソンボムが3安打3打点と活躍。
韓国代表は24日、グループリーグ第2戦として強豪の台湾と文鶴野球場で対戦する。
(文責 : ふるりん)