ネクセン−ＬＧ(ソウル・蚕室)、トゥサン−キア(光州)は雨天中止。
ＮＣ １０−１０ サムソン （大邱）
（本塁打） サムソン ： パク・ハニ ６号
ＮＣは2回表、サムソンの先発マーティンから6番イ・ジョンウク、9番イ・テウォンのタイムリーで3点を先制した。サムソンは4回裏、ＮＣの先発チャーリーから7番パク・ヘミンのタイムリーなどで2点を返した。5回裏3番チェ・テイン、4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで5-3と逆転しチャーリーをノックアウトすると、代わったＮＣの2番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から6番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を追加した。ＮＣは6回表、サムソンの3番手アン・ジマンから7番モ・チャンミン、代打パク・チョンジュンへの押し出しの四球で2点を返し、イム・チャンミン、ソン・ジョンウク、ウォン・ジョンヒョンなどが無失点に抑えた。
ＮＣは8回表、サムソンの5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から途中出場の2番クォン・ヒィドンのタイムリーで6-6の同点に追いつき、6番手イ・ミンホも無失点に抑えた。ＮＣは9回表イム・チャンヨンから途中出場の8番イ・スンジェの2006年7月(当時ロッテに在籍)以来の打点となる走者一掃の3塁打、そしてエラーの間に本人も生還と4点を勝ち越した。サムソンは9回裏、ＮＣの7番手キム・ジンソンから2番パク・ハニの2ランで反撃すると、代わったＮＣの8番手ソン・ミンハンからパク・ソンミンのタイムリーと相手の暴投で10-10の同点に追いついた。しかしこの後試合は雨で30分以上中断し、結局9回裏途中降雨コールドにより引き分けとなった。5連敗中の首位サムソンではパク・ハニが3安打1本塁打2打点、パク・ソンミンが3安打2打点、パク・ヘミンが3安打1打点と活躍。4連敗中の3位ＮＣではイ・ジョンウクが3安打1打点、4番テームズが3安打と活躍。
ハンファ ７−７ ＳＫ （仁川・文鶴）
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １３号、ピーエイ １６号 ＳＫ ： パク・チョングォン ２１号、ハン・ドンミン ２号
ＳＫは1回裏、ハンファの先発イ・テヤンから4番パク・チョングォンの2ランで先制した。ハンファは3回表、ＳＫの先発ムン・グァンウンから2番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を返し、4回表4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で2-2の同点に追いついた。ＳＫは4回裏7番ハン・ドンミンの満塁本塁打で4点を勝ち越した。ハンファは6回表、ＳＫの2番手イ・ジェヨンから7番チェ・ジンヘン、8番チョ・インソンのタイムリーで3点を返すと、代わったＳＫの3番手チョン・ユスからソン・グァンミンのタイムリーで6-6の同点に追いついた。
ＳＫは6回裏、ハンファの4番手アン・ヨンミョンから相手のエラーで1点を勝ち越した。ハンファは7回表5番ピーエイの本塁打で7-7の同点に追いついた。7回裏ＳＫの攻撃が終了したところで雨が強くなって試合が中断し、結局このまま降雨コールドにより引き分けに終わった。最下位ハンファではソン・グァンミンが3安打2打点、1番チョン・グヌが3安打と活躍。
