DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  3位NC、球団史上初の6連勝  ロッテ6連敗で6位に後退

 ハンファ−キア(光州)は雨天により8月25日(月)に順延。


SK 11−8 サムソン  (大邱
(勝)チョン・ユス 5勝3敗   (敗)ペク・チョンヒョン 3敗1S
本塁打)  SK : チョン・サンホ 7号、チョ・ドンファ 1号、パク・チョングォン 20号   サムソン : イ・スンヨプ 27号、ナバーロ 26号、キム・ホンゴン 2号
 SKは1回表、サムソンの先発バンデンハークから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、3回表チェ・ジョン、5番パク・チョングォンのタイムリー、相手の暴投で4点を追加した。サムソンは5回裏、SKの先発バンワートから6番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点、6回裏4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返すと、7回裏、SKの2番手チョン・ユスから1番ナバーロの3ランで5-5の同点に追いついた。SKは8回表、サムソンの2番手ペク・チョンヒョンからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手6番キム・ガンミンのタイムリー、7番イム・フンの犠牲フライ、9番チョン・サンホの2ランで4点を勝ち越し、代わったサムソンの4番手シム・チャンミンから途中出場の1番チョ・ドンファの2010年5月以来となる本塁打で1点を追加した。
 サムソンは8回裏、SKの3番手チン・ヘスからイ・スンヨプのタイムリーで1点を返した。SKは9回表、サムソンの5番手クォン・ヒョクからパク・チョングォンの本塁打で1点を追加した。サムソンは9回裏、SKの4番手ユン・ギルヒョンから途中出場の2番キム・ホンゴンの2ランで反撃ししたが、8位SKが打撃戦を制した。打線ではパク・チョングォン、チョン・サンホが3安打1本塁打2打点、チェ・ジョンが3打点と活躍。敗れた首位サムソンではイ・スンヨプが3安打1本塁打2打点、チェ・ヒョンウが3安打1打点、キム・ホンゴンが3安打1本塁打2打点と活躍。
 


NC 2−1 トゥサン  (ソウル・蚕室)
(勝)ウォン・ジョンヒョン 4勝3敗1S    (セーブ)キム・ジンソン 2勝2敗22S (敗)イ・ヨンチャン 4勝4敗11S
 NCは1回表、トゥサンの先発の新外国人マヤから4番テームズのタイムリーで1点を先制した。トゥサンも1回裏、NCの先発エリックから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。その後エリックは7回まで1失点、マヤも8回途中まで1失点と好投したがともに打線の援護がなかった。NCは8回から2番手ウォン・ジョンヒョンが登板した。
 3位NCは9回表、トゥサンの2番手イ・ヨンチャンの暴投で1点を勝ち越すと、最後は守護神キム・ジンソンが抑え接戦を制し、2013年の1軍戦参加以来初となる6連勝となった。8回裏を無失点に抑えたウォン・ジョンヒョンが4勝目。打線では2番パク・ミヌが3安打と活躍。5位トゥサンはマヤの好投を勝利に結び付けられなかった。



LG 6−5 ロッテ  (釜山・社稷
(勝)イム・ジョンウ 2勝5敗  (セーブ)ポン・ジュングン 1勝4敗27S (敗)イ・ジョンミン 1敗
本塁打) LG : オ・ジファン 7号  ロッテ : チェ・ジュンソク 21号
 LGは3回表、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから9番オ・ジファンの本塁打で1点を先制し、4回表5番イ・ジニョンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏、LGの先発シン・ジョンナクから4番チェ・ジュンソクの2ランで2-2の同点に追いついた。ロッテは5回裏9番ハ・ジュンホ、チェ・ジュンソクのタイムリーで3点を勝ち越し、シン・ジョンナクをノックアウトした。LGはユン・ジウン、イム・ジョンウが追加点を防ぐと、8回表、ロッテの2番手イ・ジョンミンから代打イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリーで1点を返し、代わったロッテの3番手キム・スンフェから相手のエラー、8番チェ・ギョンチョルへの押し出しの四球で6-5と逆転した。
 4位LGはシン・ジェウン、イ・ドンヒョン、チョン・チャンホン、守護神ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、逆転勝ちで3連勝となった。6回から7回まで無失点に抑えたイム・ジョンウが2勝目。ロッテは6連敗で、試合のなかったキアと勝率で並び同率6位に後退。打線ではチェ・ジュンソクが1本塁打4打点と活躍。