ロッテ−サムソン(大邱)は雨天中止。
ネクセン 6−5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ハン・ヒョンヒィ 3勝1敗2S (セーブ)ソン・スンナク 2勝3敗24S (敗)オ・ヒョンテク 3敗
(本塁打) ネクセン : カン・ジョンホ 32号、 ユ・ハンジュン 16号、キム・ミンソン 10号 トゥサン : ヤン・ウィジ 9号
ネクセンは2回表、トゥサンの先発の新外国人マヤから5番カン・ジョンホの本塁打で1点を先制した。トゥサンも2回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから9番キム・ジェホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ネクセンは3回表3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を勝ち越したが、トゥサンは4回裏8番ヤン・ウィジの本塁打で2-2の同点に追いつき、代わったネクセンの2番手キム・ヨンミンから2番チョン・スビンの2点タイムリーで勝ち越した。5回裏6番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加し、ピョン・ジンス、イ・ヒョンスン、ユン・ミョンジュン、チョン・ジェフンの継投で無失点に抑えた。ネクセンもマ・ジョンギル、ソン・シニョン、キム・デウの継投で追加点を与えなかった。
ネクセンは9回表、トゥサンの6番手イ・ヨンチャンから3番ユ・ハンジュンの3ランで5-5の同点に追いつき、その裏6番手チョ・サンウが無失点に抑え試合は延長に突入した。そして12回表、トゥサンの7番手オ・ヒョンテクから5番キム・ミンソンの本塁打で1点を勝ち越し、最後は守護神ソン・スンナクが抑え、2位ネクセンが粘り強さを見せて延長戦を制した。11回裏登板した7番手ハン・ヒョンヒィが3勝目。打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打4打点と活躍。一方あと1アウトで勝利を逃した6位トゥサンは、上位との差をはっきり見せつけられてしまたった。
LG 9−8 NC (馬山)
(勝)チョン・チャンホン 1勝2敗3S (セーブ)ポン・ジュングン 1勝4敗22S (敗)ウォン・ジョンヒョン 3勝3敗1S
(本塁打) LG : ソン・ジュイン 2号、イ・ビョンギュ(背番号7) 12号 NC : ナ・ソンボム 24号、チ・ソックン 4号
NCは1回裏、LGの先発リュ・ジェグクから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、2回裏8番チ・ソックンの本塁打で2点、4回裏チ・ソックンのタイムリー、9番キム・テグンの犠牲フライで2点を追加した。LGは5回表、NCの先発エリックから1番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を返し、NCも5回裏ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。LGは6回表7番ソン・ジュインの3ランで2点差とし、7回表、NCの3番手イ・ミンホから4番イ・ビョンギュ(背番号7)の2ランで6-6の同点に追いついた。
LGは8回表、NCの4番手ウォン・ジョンヒョンから相手のエラー、途中出場の2番キム・ヨングァンのタイムリーで2点を勝ち越し、代わったNCの5番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から3番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加した。6回以降ユン・ジウン、チョン・チャンホン、イ・ドンヒョンの継投で無失点に抑えたが、NCは9回裏、LGの5番手ポン・ジュングンからナ・ソンボムの2点タイムリーで1点差に追い上げた。だが5位LGが逃げ切り、最大5点差をひっくり返し逆転勝ちした。チョン・チャンホンは2009年5月以来の勝利投手。打線では9番キム・ヨンウィが4安打と活躍。3位NCはリリーフが打たれ、今後に不安を感じさせた。打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打4打点、チ・ソックンが3安打1本塁打3打点と活躍。
キア 2−7 SK (仁川・文鶴)
(勝)バンワート 4勝 (敗)トーマス 1敗
(本塁打)SK : ナ・ジュファン 3号
キアは4回表、SKの先発の新外国人バンワートから8番イ・ソンウへの押し出しの四球で1点を先制し、5回表相手のエラーで1点を追加した。SKは5回裏、キアの先発の新外国人トーマス(元北海道日本ハム)から相手のエラーや2番チョ・ドンファの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつき、5番パク・チョングォンのタイムリーで3-2と逆転した。SKは7回裏、キアの2番手キム・テヨンから4番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。
さらにSKは8回裏、キアの4番手ソン・ウンボム、5番手シン・チャンホから8番ナ・ジュファンの本塁打、3番チェ・ジョン、イ・ジェウォンへの連続の押し出しの四死球で3点を追加した。その後チン・ヘス、ユン・ギルヒョン、ウルフの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちし、8位SKは7位キアとゲーム差なしで並んだ。7回途中まで2失点に抑えたバンワートは自身4連勝。7位キアは韓国初先発のトーマスが5回3失点と結果を残せず、泥沼の6連敗。打線では7番イ・デヒョンが3安打と活躍。