ハンファ ４−１５ サムソン （浦項）
（勝）ユン・ソンファン ８勝３敗 （敗）アルバース ２勝８敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １７号、キム・ホンゴン １号、ナバーロ １７号
サムソンは1回裏、ハンファの先発アルバースから3番パク・ソンミンの本塁打、5番チェ・テインのタイムリーで2点を先制した。3回裏パク・ソンミンのタイムリーで1点を追加すると、代わったハンファの2番手キム・ギヒョンから7番キム・ホンゴンのプロ4年目にしての初本塁打となる3ランでリードを広げた。ハンファは4回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから6番チェ・ジンヘンの内野ゴロの間に1点を返した。だがサムソンはその裏、ハンファの3番手キム・グァンス、4番手マ・イリョンから1番ナバーロの本塁打、パク・ソンミンのタイムリーなどで4点を追加した。ハンファは6回表6番チェ・ジンヘンのタイムリーで1点を返し、サムソンは6回裏チェ・テインのタイムリーなどで2点を追加した。
ハンファは7回表2番チョン・グヌ、3番コ・ドンジンのタイムリーで2点を返した。首位サムソンは7回裏、ハンファの5番手の大卒新人チェ・ヨンファンから2番パク・ヘミンのタイムリーなどで3点を追加し、8回以降2番手キム・ヒョヌが相手の反撃を断ち大勝した。7回を4失点ながら打線の援護に恵まれたユン・ソンファンは自身8連勝となる8勝目。打線ではパク・ソンミンが3安打1本塁打4打点、パク・ヘミンが3安打2打点、チェ・テインが3打点と活躍。最下位ハンファは先発アルバースが3回途中で6失点するなど投手陣が崩壊した。打線では4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)が3安打と活躍。
ＮＣ １−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・サユル ２勝３敗 （セーブ）チョン・デヒョン ４勝２敗２Ｓ （敗）エリック ８勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： イ・ホジュン １４号
ロッテは3回裏、ＮＣの先発エリックから1番チョン・フンのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは4回表、ロッテの先発ホン・ソンミンから5番イ・ホジュンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは6回裏3番ソン・アソプ、5番パク・チョンユン、6番ファン・ジェギュンのタイムリーで3点を勝ち越した。エリックはこのあと追加点を与えなかった。
4位ロッテはキム・サユル、カン・ヨンシク、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち4連勝となった。6回から8回途中まで無失点に抑えたキム・サユルが2勝目。2位ＮＣは先発エリックが8回4失点と完投したが打線の援護がなく3連敗となった。
ネクセン ８−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ３勝２敗 （敗）ニッパート ７勝６敗
ネクセンは2回表、トゥサンの先発ニッパートの暴投で1点を先制し、先発ソーサも無失点を続けた。ネクセンは6回表5番カン・ジョンホ、6番キム・ミンソンのタイムリーで3点を追加し、トゥサンもその裏4番カントゥのタイムリーで1点を返した。ネクセンは7回表、トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンからカン・ジョンホのタイムリーで1点、8回表、トゥサンの6番手キム・ガンニュルから2番イ・テックンのタイムリーで2点を追加した。
3位ネクセンは9回表、トゥサンの7番手ホン・サンサムから8番ムン・ウラムのタイムリーで1点を追加し、パク・ソンフン、ソン・シニョン、ペ・ヒムチャンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回を1失点に抑えたソーサが3勝目。打線ではカン・ジョンホが4安打2打点、ムン・ウラムが3安打1打点と活躍。5位トゥサンは先発ニッパートが6回4失点で、さらにリリーフ陣も打たれ完敗で再び勝率5割を切った。
ＬＧ １−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）コ・ヒョジュン １勝３敗 （セーブ)パク・チョンベ ６勝２敗１Ｓ （敗）リュ・ジェグク ３勝４敗
ＳＫ、ＬＧともに4回まで無得点だったが、ＳＫは5回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから9番キム・ソンヒョン、3番パク・チョングォンのタイムリーで4点を先制した。ＳＫの先発コ・ヒョジュンは6回途中で2番手ユン・ギルヒョンに交代し、ＬＧはこの回相手のエラーで1点を返すと、チョン・ヒョヌク、シン・ジェウン、チョン・チャンホンの継投で追加点を与えなかった。
7位ＳＫはチョン・ユス、チン・ヘス、パク・チョンベの継投で相手の反撃を断ち、8位ＬＧとのゲーム差を3に広げた。コ・ヒョジュンは2011年からの自身の連敗を4で止め、2011年9月以来となる勝利投手。パク・チョンベも2009年9月以来のセーブ。8位ＬＧは先発リュ・ジェグクが5回4失点と振るわず、打線も火を吹かなかった。
