ネクセン 16−9 サムソン (大邱)
(勝)キム・ヨンミン 4勝1敗 (セーブ)キム・デウ 1S (敗)マーティン 4勝4敗
(本塁打) ネクセン : ユン・ソンミン 6,7号、ホ・ドファン 1号、カン・ジョンホ 22号、パク・ピョンホ 28号 サムソン : ナバーロ 15,16号
ネクセンは1回表、サムソンの先発マーティンから6番キム・ミンソンのタイムリーで3点を先制した。サムソンは1回裏、ネクセンの先発カン・ユングから1番ナバーロの先頭打者本塁打で1点を返した。ネクセンは2回表8番ユン・ソンミン、9番ホ・ドファンの2者連続本塁打、2番イ・テックン、4番パク・ピョンホのタイムリーで4点を追加しマーティンをノックアウトした。さらに3回表、サムソンの2番手キム・ギテから1番ソ・ゴンチャン、3番ユ・ハンジュンのタイムリー、5番カン・ジョンホの2ランで5点を追加した。サムソンは3回裏ナバーロの2打席連続本塁打、4番チェ・ヒョンウの犠牲フライ、5番チェ・テインのタイムリーで3点を返した。
ネクセンは4回表ユン・ソンミンのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。サムソンは4回裏、ネクセンの2番手マ・ジョンギル、3番手キム・ヨンミンから2番パク・ハニ、チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を返した。ネクセンは5回表、サムソンの3番手キム・ゴンハンからパク・ピョンホの本塁打で1点を追加した。サムソンは5回裏9番キム・サンスのタイムリー、パク・ハニの犠牲フライで2点、6回裏、ネクセンの4番手キム・デウから相手のエラーで1点を追加した。サムソンは6回以降高卒新人イ・スミン、パク・クンホン、チャ・ウチャンの継投で追加点を与えなかった。
3位ネクセンはこれ以降キム・デウが相手の反撃を断ち、5本塁打と一発攻勢で打撃戦を制した。6回から9回まで1失点のキム・デウはプロ4年目にして初セーブ。打線ではユン・ソンミンが4安打2本塁打3打点、キム・ミンソンが3安打3打点、イ・テックンが4安打1打点と活躍。首位サムソンは先発マーティンが2回途中7失点と打たれ、主導権を握れなかった。
NC 0−4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)リオーダン 4勝6敗 (敗)イ・ソンミン 1勝1敗
LGは5回裏、NCの先発イ・ソンミンから9番ソン・ジュインのタイムリーで1点を先制し、2番オ・ジファンの当たりはホームランかと思われたが、ビデオ判定の結果3塁打となり1点を追加した。LGは6回裏、NCの2番手イム・チャンミンから7番キム・ヨンウィのタイムリーで1点を追加し、先発リオーダンは無失点の好投を続けた。LGは8回裏、NCの5番手ミン・ソンギから6番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を返した。
結局リオーダンは9回表のマウンドにも上がり無失点に抑え、8位LGが完封勝ちした。4勝目のリオーダンは韓国では初の完封勝利。2位NCは先発イ・ソンミンが5回2失点と十分に役割を果たしたが、強力打線がリオーダンの前に封じられてしまっては何もできなかった。
ロッテ 10−9 ハンファ (大田)
(勝)キム・サユル 1勝3敗 (セーブ)キム・スンフェ 1敗11S (敗)キム・ギヒョン 1敗
(本塁打) ロッテ : チェ・ジュンソク 12号 ハンファ : チェ・ジンヘン 4号
ロッテは2回表、ハンファの先発の新外国人タトゥスコの暴投で1点を先制した。ハンファは2回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から6番チェ・ジンヘン、8番キム・フェソンのタイムリーで2-1と逆転した。ロッテは3回表5番チェ・ジュンソクの2ランで逆転し、ハンファは4回表4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の犠牲フライで3-3の同点に追いついた。ロッテは4回表1番チョン・フンのタイムリーで1点を勝ち越した。ハンファは4回裏1番イ・ヨンギュ、2番チョン・グヌのタイムリーで5-4と逆転しオクスプリングをノックアウトすると、代わったロッテの2番手キム・サユルからキム・テギュン、5番ピーエイのタイムリーで3点を追加した。
ロッテは5回表、ハンファの2番手の大卒新人チェ・ヨンファンからチェ・ジュンソクの併殺打の間に1点を返した。6回表チョン・グヌのタイムリーで1点を返すと、代わったハンファの3番手キム・ギヒョンから3番ソン・アソプ、途中出場の4番イ・スンファのタイムリーで9-8と逆転した。ロッテは8回表、ハンファの5番手マ・イリョンからチェ・ジュンソクの犠牲フライで1点を追加した。
ハンファは9回裏、ロッテの6番手キム・スンフェから6番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで4位ロッテが乱打戦を制した。勝利投手となったキム・サユルは開幕3連敗から脱出。5番手として登板したカン・ヨンシクは、史上7人目となる個人通算100ホールドを達成。打線ではチェ・ジュンソクが1本塁打3打点、ソン・アソプが4安打1打点、チョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。最下位ハンファではイ・ヨンギュが4安打1打点、キム・テギュンが3打点と活躍。
SK 4−8 キア (光州)
(勝)チェ・ヨンピル 3勝 (敗)キム・グァンヒョン 7勝6敗
(本塁打) ハンファ : イ・ボムホ 9号
キアは1回裏、SKの先発キム・グァンヒョンから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ランで先制し、2回裏1番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加した。SKは4回表、キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から6番パク・チョングォンのタイムリーで1点を返し、5回表、キアの2番手シム・ドンソプから代打アン・ジョングァンの内野ゴロの間に1点を返した。キアは5回裏5番アン・チホンのタイムリー、7番キム・ジュヒョンの犠牲フライで4点、6回裏、SKの2番手チョン・ユスからイ・ボムホのタイムリーで1点を追加した。
SKは9回表、キアの6番手パク・チュンピョ、7番手アセンシオから9番キム・ソンヒョンの犠牲フライ、2番チョ・ドンファのタイムリーで2点を返したが、6位キアが逃げ切った。5回途中から6回まで無失点に抑えた3番手チェ・ヨンピルが3勝目。打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打3打点と活躍。7位SKはキム・グァンヒョンが6回途中8失点と乱調だった。