サムソン ３−０ ＮＣ （馬山）
（勝）ユン・ソンファン ７勝３敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝１敗１５Ｓ （敗）エリック ８勝１敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ １３，１４号
サムソンは1回表、ＮＣの先発エリックから1番ナバーロの2試合連続本塁打で1点を先制し、3回表ナバーロが20日のＮＣ戦以降の4打席連続本塁打により1点を追加した。サムソンの先発ユン・ソンファンは無失点の好投を続け、9回表、ＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンから5番チェ・テインのタイムリーで1点を追加した。
首位サムソンはチャ・ウチャン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで7連勝と独走態勢をさらに強固なものにした。8回途中まで無失点に抑えたユン・ソンファンは7勝目。打線ではナバーロが2本塁打2打点と活躍。3連敗となった2位ＮＣは先発エリックが8回2失点と好投したが打線の援護がなく、自身の開幕からの連勝も8で止まった。
ＳＫ ５−１０ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソーサ ２勝２敗 （敗）チン・ヘス ３敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン １２、１３号、チョン・サンホ ４号 ネクセン ： カン・ジョンホ ２１号
ネクセンは1回裏、ＳＫの先発ウルフから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは2回表、ネクセンの先発ソーサから6番パク・チョングォンの2試合連続本塁打、9番ナ・ジュファンのタイムリーで3-1と逆転し、3回表パク・チョングォンの2打席連続本塁打で1点を追加した。ネクセンは4回裏5番カン・ジョンホの本塁打で1点、5回裏3番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返し、6回裏8番アン・テヨンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ネクセンは7回裏、ＳＫの2番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チョンベ、4番手イ・サンベクからユ・ハンジュン、6番ムン・ウラムのタイムリー、相手のエラーや暴投で6点を勝ち越し逆転した。ＳＫは8回表、ネクセンの2番手キム・デウから途中出場の4番チョン・サンホの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで最後は3番手ペ・ヒムチャンが抑え、3位ネクセンが3連勝となった。
ネクセンでは7回を4失点ながら打線の援護に恵まれたソーサが2勝目。打線ではユ・ハンジュンが3安打2打点、ムン・ウラムが3安打1打点、2番イ・テックンが3安打と活躍。7位ＳＫは攻守ともにミスが目立ち7連敗。打線ではパク・チョングォンが2本塁打3打点、7番の大卒新人パク・ケェヒョンが3安打と活躍。
キア １−０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イム・ジュンソプ ４勝４敗 （敗）ボルスタッド ４勝５敗
キアは1回表、トゥサンの先発ボルスタッドから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を先制した。キアの先発イム・ジュンソプは無失点の好投を続け、ボルスタッドも2回以降追加点を与えなかった。試合は6回表キアの攻撃中に雨が強くなり中断し、結局このまま21日に続いて2試合連続降雨コールドとなり、キアが完封勝ちで2014年シーズン初の4連勝となった。
5回を無失点に抑えたイム・ジュンソプは4勝目。なお、2試合連続降雨コールドゲームで同じチーム相手に勝利したのは、今回のキアがプロ野球史上初となった。不運にも2試合連続降雨コールドゲームで敗れた5位トゥサンは5連敗で、6回途中1失点と好投したボルスタッドを援護できず勝率5割を切ってしまった。
ＬＧ １０−７ ハンファ （大田）
（勝）ウ・ギュミン ５勝４敗 （セーブ）ポン・ジュングン ３敗１２Ｓ （敗）アルバース ２勝７敗
（本塁打） ＬＧ ： チョン・ウィユン ５号、チェ・ギョンチョル ２号 ハンファ ： キム・テギュン ８号
ＬＧは1回表、ハンファの先発アルバースから2番パク・キョンスの犠牲フライで1点を先制した。ハンファは2回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから6番キム・ギョンオン、7番コ・ドンジン、1番イ・ヨンギュのタイムリーで3-1と逆転し、3回裏キム・ギョンオンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは5回表9番チェ・ギョンチョル、3番チョン・ソンフン、4番イ・ジニョンのタイムリーで6-4と逆転しアルバースをノックアウトすると、代わったハンファの3番手ソン・チャンシクから6番チョン・ウィユンの3ランでダメを押した。
ハンファは5回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を返した。ＬＧは6回表、ハンファの4番手キム・ギヒョンからチェ・ギョンチョルの本塁打で1点を追加した。ハンファは8回裏、ＬＧの3番手チョン・ヒョヌクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点、9回裏、ＬＧの5番手ポン・ジュングンから途中出場の2番キム・フェソンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで8位ＬＧが逆転勝ちした。
5回5失点ながら打線の援護に恵まれたウ・ギュミンが5勝目。打線ではチョン・ウィユンが3安打1本塁打3打点と活躍。最下位ハンファでは先発アルバースが5回途中7失点と打たれ、自身6連敗。打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打2打点、キム・ギョンオンが3安打2打点、イ・ヨンギュが3安打1打点と活躍。
