ネクセン 3−1 NC (馬山)
(勝)オ・ジェヨン 3勝 (セーブ)ソン・スンナク 2勝2敗42S (敗)エリック 3勝10敗
(本塁打) ネクセン : イ・ソンヨル 18号
NCは1回裏、ネクセンの先発オ・ジェヨンから3番ナ・ソンボムの犠牲フライで1点を先制した。ネクセンは3回表、NCの先発エリックから5番キム・ミンソンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回表7番イ・ソンヨルの本塁打で2-1と逆転した。オ・ジェヨンも2回以降無失点を続け、ネクセンは7回表3番イ・テックンのタイムリーで1点を追加した。NCは8回以降イ・ミンホ、大卒新人ソン・ジョンウク、イム・チャンミンの継投で追加点を与えなかった。
ネクセンはソン・シニョン、ハン・ヒョンヒィ、カン・ユング、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、3連勝で試合のなかったトゥサンと同じ勝率で同率3位に並んだ。7回途中まで1失点に抑えたオ・ジェヨンが3勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップの42セーブ目。8位NCはエリックが7回3失点と好投しながらも10敗目と、勝運に恵まれない。
キア 6−9 ハンファ (大田)
(勝)チョン・デフン 1勝 (敗)ソーサ 9勝8敗
(本塁打) キア : イ・ボムホ 21号
キアは1回表、ハンファの先発イ・テヤンから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは2回裏、キアの先発ソーサから7番キム・ギョンオンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは3回表2番パク・キナムのタイムリーで1点を勝ち越したが、ハンファは4回裏8番ハン・サンフン、9番イ・ジュンスのタイムリーで4-2と逆転し、ソーサをノックアウトした。さらにこの回キアの2番手パク・チフンから2番イ・デス、3番イ・ヤンギ、5番チョン・ヒョンソクのタイムリーで4点を追加した。キアは7回表、ハンファの3番手キム・グァンスから2番ホン・ジェホのタイムリー、3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の史上19人目となる200号本塁打で4点を返した。
ハンファは8回裏、キアの6番手シン・チャンホからチョン・ヒョンソクのタイムリーで1点を追加し、キム・ヒョンミン、ソン・チャンシクの継投で相手の反撃を断ち逃げ切った。ハンファは最下位ながら最近キア戦は4連勝。4回から6回途中まで無失点に抑えた2番手チョン・デフンがプロ6年目にして初勝利。打線ではチョン・ヒョンソクが3安打2打点と活躍。一方7位キアはこの敗戦により、残り試合に全勝しても5位以下が確定し、2年連続でポストシーズン進出(公式戦4位以上)に失敗した。先発ソーサが4回途中で降板といいところがなく、打線では1番シン・ジョンギルが3安打と活躍。