ＬＧ ６−１ ＮＣ （馬山）
（勝）シン・ジョンナク ９勝５敗 （敗）チャーリー １１勝６敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ(背番号7) ２号 ＮＣ ： クォン・ヒィドン １４号
ＬＧは2回表、ＮＣの先発チャーリーから8番ユン・ヨソプのタイムリーで1点を先制し、3回表4番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは3回裏、ＬＧの先発シン・ジェウンから6番の大卒新人クォン・ヒィドンの本塁打で1点を返した。ＬＧは6回表代打イ・ビョンギュ(背番号7)の3ランでリードを広げ、シン・ジョンナクも好投を続けた。
2位ＬＧは9回表、ＮＣの5番手の高卒新人チャン・ヒョンシクから代打イ・デヒョンのタイムリーで1点を追加し、シン・ジョンナクは相手の反撃を許さず快勝した。この結果、ＬＧは公式戦4位以上が確定し、2002年以来11年ぶりのポストシーズン出場となり、史上最悪のポストシーズン不出場記録を10年で止めた。4回途中から9回まで無失点に抑えたシン・ジョンナクが9勝目。8位ＮＣは先発チャーリーが5回途中5失点と打たれ4連敗。
ロッテ ３−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソン・スンナク ３勝２敗４３Ｓ （敗）チョン・デヒョン ５勝４敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ３３号
ネクセンは1回裏、ロッテの先発ユーマンから5番キム・ミンソンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回表、ネクセンの先発オ・ジェヨンから3番ソン・アソプのタイムリー、4番チョン・ジュヌの犠牲フライで2-1と逆転した。ネクセンは5回裏4番パク・ピョンホの本塁打王争いトップの33号2ランで3-2と逆転し、イ・ジョンフン、ソン・シニョン、カン・ユング、ハン・ヒョンヒィと細かい継投で1点差を守ってきた。ロッテもカン・ヨンシク、ホン・ソンミン、イ・ミョンウの継投で追加点を与えなかった。
ロッテは9回表、ネクセンの守護神ソン・スンナクの暴投で3-3の同点に追いついた。3位ネクセンは9回裏、ロッテの5番手チョン・デヒョンの牽制悪送球でサヨナラ勝ちし、試合のなかった首位サムソン、2位ＬＧとのゲーム差を2とした。セーブに失敗したソン・スンナクが4勝目。9回同点に追いつく粘りを見せたロッテは、ハンファに勝ったＳＫに抜かれ6位に後退。
キア ３−１１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ジェウ ５勝２敗 （敗）ソーサ ９勝９敗
（本塁打） トゥサン ： ホ・ギョンミン １号、キム・ジェホ １号
トゥサンは1回裏、キアの先発ソーサから3番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を先制し、4番オ・ジェイルの内野ゴロの間に1点を追加した。さらに2回裏7番ホ・ギョンミンのプロ5年目にしての初本塁打で1点、3回裏オ・ジェイルのタイムリーで1点、4回裏、キアの2番手ユ・ドンフンから2番イム・ジェチョルのタイムリーで2点を追加した。キアは5回表、トゥサンの先発イ・ジェウから9番の大卒新人イ・ホングのタイムリー、1番シン・ジョンギルの犠牲フライで2点を返した。トゥサンは5回裏9番キム・ジェホのタイムリーで2点を追加した。
キアは7回表、トゥサンの4番手オ・ヒョンテクから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を返した。4位トゥサンは7回裏、キアの3番手シン・チャンホからキム・ジェホの2009年以来4年ぶりとなる本塁打で3点を追加し、最後は5番手ソ・ドンファンが抑え大勝し3連勝となった。5回を2失点に抑えたイ・ジェウが5勝目。打線ではキム・ジェホが4安打1本塁打5打点、イム・ジェチョルが4安打2打点と活躍。7位キアは投打ともに機能せず5連敗。
ＳＫ ３−２ ハンファ （大田）
（勝）ペク・インシク ５勝５敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝２敗２３Ｓ （敗）イブランド ６勝１３敗
ＳＫは2回表、ハンファの先発イブランドから9番キム・ソンヒョン、2番パク・チェサンのタイムリーで3点を先制した。ハンファは3回裏、ＳＫの先発ペク・インシクから2番イ・デスのタイムリーで1点、5回裏イ・デスの犠牲フライで1点を返し、キム・ヒョンミン、キム・グァンス、パク・チョンジンの継投で追加点を与えなかった。
ＳＫはチン・ヘス、パク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で1点差を守りきり、ネクセンに敗れたロッテを抜いて5位に浮上した。6回途中まで2失点に抑えたペク・インシクは5勝目。ハンファはこの敗戦で、2013年シーズンの最下位が確定した。2年連続の最下位だが、9球団制に移行したシーズンで初の9位と、更なる不名誉を被ってしまった。6回途中3失点のイブランドは最多タイの13敗目。
