ネクセン−キア(光州)は雨天中止。
サムソン 2−5 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・グァンヒョン 9勝7敗 (セーブ)パク・ヒィス 1勝1敗19S (敗)ユン・ソンファン 9勝7敗
(本塁打) サムソン : チェ・ヒョンウ 24号
サムソンは3回表、SKの先発キム・グァンヒョンから4番イ・スンヨプ(元オリックス)への押し出しの四球で1点を先制し、先発ユン・ソンファンも好投を続けた。キム・グァンヒョンも4回以降無失点を続け、味方の反撃を待った。すると7回裏ユン・ソンファンからチャンスを作ると、代わったサムソンの2番手アン・ジマンから代打ハン・ドンミンへの押し出しの四球、1番チョン・グヌ、2番チョ・ドンファのタイムリーで5-1と逆転した。
サムソンは8回裏、SKの2番手ユン・ギルヒョンから3番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返したが、その後チン・ヘス、守護神パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ちSKが6位ながら4連勝となった。7回を無失点に抑えたキム・グァンヒョンは9勝目。打線ではチョ・ドンファが3安打と活躍。一方敗れた首位サムソンは、この日試合のなかった2位LGとのゲーム差が0.5に縮まった、
トゥサン 6−0 NC (馬山)
(勝)ノ・ギョンウン 8勝8敗 (敗)エリック 3勝8敗
トゥサンは2回表、NCの先発エリックから1番イ・ジョンウク、2番ミン・ビョンホンのタイムリーで4点を先制し、先発ノ・ギョンウンも好投を続けた。7回表ミン・ビョンホンの犠牲フライで1点を追加すると、トゥサンは7回裏から2番手ホン・サンサムを登板させた。
トゥサンは9回表、NCの2番手チェ・グムガンから代打チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に1点を追加し、ユン・ミョンジュン、ユ・チャンジュンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利し試合が雨天中止となったネクセンに0.5ゲーム差をつけ単独3位となった。6回を無失点に抑えたノ・ギョンウンが8勝目。8位NCは先発エリックが7回5失点と振るわず、打線も完全に抑えられてしまった。
ハンファ 0−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ホン・ソンミン 2勝1敗2S (セーブ)キム・ソンベ 1勝4敗25S (敗)イ・テヤン 3敗
試合はロッテの先発ホン・ソンミン、ハンファの先発イ・テヤンの投手戦となり、互いに6回まで無得点が続いた。ロッテは7回裏イ・テヤンから先頭打者が四球で出塁すると、代わったハンファの2番手ボーティスタから8番チョン・フンのタイムリーで1点を先制し均衡を破った。ロッテは8回からチョン・デヒョン、イ・ミョンウと継投策をとった。
最後は守護神キム・ソンベが抑え、5位ロッテが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたホン・ソンミンはプロ2年目にして初の先発勝利。最下位ハンファはこれで3連敗で、プロ初勝利をねらい7回途中まで好投したイ・テヤンを打線が見殺しにしてしまった。