サムソン 4−11 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・サンファ 1勝1敗 (敗)マーティン 8勝6敗
(本塁打) ロッテ : ハ・ジュンホ 1号
サムソンは1回表、ロッテの先発イ・サンファから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで2点を先制した。ロッテは3回裏、サムソンの先発マーティンから9番ハ・ジュンホのプロ6年目にしての初本塁打で1点を返した。サムソンは4回表2番パク・ハニのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏ハ・ジュンホ、1番ファン・ジェギュン、2番チョン・フンのタイムリーで5-3と逆転し、6回裏ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加しマーティンをノックアウトした。サムソンは7回表、ロッテの3番手イ・ジョンミンからチェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返した。
ロッテは8回裏、サムソンの3番手キム・ゴンハン、4番手ペク・チョンヒョンから相手のエラー、ハ・ジュンホ、1番ファン・ジェギュン、3番ソン・アソプ、4番チェ・ジュンソクのタイムリーで5点を追加した。最後は4番手シム・スチャンが相手の反撃を断ち、ロッテが7連敗から脱出し、LGに敗れたトゥサンを抜いて5位に浮上した。6回途中まで3失点に抑えたイ・サンファは2014年シーズン初勝利。打線ではファン・ジェギュンが3安打4打点、ハ・ジュンホが3安打1本塁打3打点と活躍。首位サムソンでは先発マーティンが6回途中6失点と振るわなかったが、打線ではチェ・ヒョンウが3打点、パク・ハニが4安打1打点と活躍。
キア 4−6 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ハン・ヒョンヒィ 4勝2敗2S (セーブ)ソン・スンナク 2勝4敗27S (敗)キム・ビョンヒョン 3勝3敗
(本塁打) キア : パク・キナム 2号 ネクセン : ユン・ソンミン 9号、カン・ジョンホ 36号
キアは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから2番パク・キナムの本塁打、7番キム・ジュヒョンのタイムリーで4点を先制した。ネクセンは2回裏、キアの先発の新外国人トーマス(元北海道日本ハム)から8番ムン・ウラムの内野ゴロの間に1点を返し、3回裏3番ユン・ソンミンの2ランで追い上げた。ネクセンは5回裏相手のエラーで同点に追いつき、6回以降チョ・サンウ、ハン・ヒョンヒィと継投策をとった。
ネクセンは8回裏、キアの2番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から5番カン・ジョンホの初のシーズン100打点目になる本塁打で1点を勝ち越し、代わったキアの4番手キム・テヨンから9番パク・トンウォンのタイムリーで1点を追加した。最後は守護神ソン・スンナクが抑え、2位ネクセンが快勝した。8回に登板したハン・ヒョンヒィが4勝目。キアは接戦を落とし、同率6位で並んでいたロッテが勝ったため、試合のないSKと同率7位に後退。打線ではキム・ジュヒョンが3安打と活躍。
NC 3−7 ハンファ (大田)
(勝)イ・テヤン 7勝8敗 (敗)チャーリー 10勝8敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 27号、チ・ソックン 5号、テームズ 28号 ハンファ : ソン・グァンミン 6号
ハンファは2回裏、NCの先発チャーリーから6番キム・テワンのタイムリー、7番チェ・ジンヘンの犠牲フライ、2番ソン・グァンミンの満塁本塁打で6点を先制し、3回裏8番チョ・インソンのタイムリーで1点を追加した。NCは4回表、ハンファの先発イ・テヤンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点、5回表8番チ・ソックンの本塁打で1点を返し、イム・チャンミン、イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、イ・ミンホのリリーフ陣も追加点を与えなかった。ハンファは7回途中から2番手アン・ヨンミョンが登板した。
NCは9回表、ハンファの3番手パク・チョンジンから4番テームズの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで最下位ハンファが3連勝となり、7位SK、キアとの差がだいぶ縮まり希望が見えてきた。7回途中まで2失点に抑えたイ・テヤンが7勝目。3位NCは先発チャーリーが3回7失点と振るわなかった。
LG 5−1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)リュ・ジェグク 7勝6敗 (敗)ノ・ギョンウン 3勝13敗
LGは1回表、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから5番イ・ジニョン、6番イ・ビョンギュ(背番号9・元中日)のタイムリーで2点を先制し、2回表2番オ・ジファンのタイムリーでノ・ギョンウンをノックアウトした。さらにこの回代わったトゥサンの2番手チョン・デヒョンから3番パク・ヨンテクの犠牲フライで1点を追加したLGは4回表チョン・デヒョンのボークで1点を追加し、先発リュ・ジェグクは無失点を続けた。トゥサンは5回以降オ・ヒョンテク、ハム・トクチュ、チョン・ジェフン、イ・ヒョンスン、ピョン・ジンスの継投で追加点を与えず、8回裏、LGの3番手シン・ジェウンから代打コ・ヨンミンのタイムリーで1点を返した。
最後は4番手イ。ドンヒョンが抑え、4位LGが快勝し4連勝となった。7回途中まで無失点に抑えたリュ・ジェグクは7勝目。先発ノ・ギョンウンが2回持たず降板し自身6連敗だっただけでなく、チームも3連敗で6位に後退。