サムソン ０−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）フィアベンド ６勝７敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝３敗１３Ｓ （敗）フィガロ １１勝４敗
ネクセンは1回裏､サムソンの先発フィガロ(元オリックス)から5番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制し､先発フィアベンドも無失点を続けた｡フィガロも2回以降大きく乱れず打線の援護を待つが､フィアベンドを攻略できない｡そしてネクセンは6回裏7番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加した｡8回からネクセンはチョ・サンウ､サムソンはキム・ギテとそれぞれ継投策をとった｡
最後は守護神ソン・スンナクが抑え､4位ネクセンｶﾞ完封リレーで勝利し上位との差を縮めた｡7回を無失点に収めたフィアベンドｶﾞ6勝目｡打線では2番コ・ジョンウクが3安打と活躍｡首位サムソンは先発フィガロが7回を2失点と好投したが不運にも打線の援護がなかった｡
ロッテ ２−３ ＮＣ （馬山）
（勝）キム・ジンソン １勝２敗３Ｓ （敗）ホン・ソンミン ２勝２敗
（本塁打） ロッテ ： ファン・ジェギュン ２１号
ロッテは1回表､ＮＣの先発エリック･ハッカーから2番キム・ムンホの内野ゴロの間に1点を先制した｡ＮＣは1回裏､ロッテの先発ソン・スンジュンから3番ナ・ソンボムの犠牲フライで1-1の同点に追いついた｡ハッカー､ソン・スンジュンともに無失点を続け投手戦となった､ソン・スンジュンは8回裏から2番手カン・ヨンシクに交代し､ＮＣはこの回ナ・ソンボムのタイムリーで1点を勝ち越した｡ロッテは9回表､ＮＣの2番手キム・ジンソンから3番ファン・ジェギュンの本塁打で2-2の同点に追いついた｡
ＮＣは9回裏､ロッテの3番手ホン・ソンミンから7番チ・ソックンのタイムリーでサヨナラ勝ちし､ＬＧに敗れたトゥサンを抜いて2位に浮上した｡8位ロッテはソン・スンジュンが7回1失点と好投したものの打線の援護が無く､リリーフﾓ打たれ上位との差がなかなか縮まらない｡
ＬＧ ７−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ルーカス ５勝６敗 （敗）ノ・ギョンウン １勝４敗４Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ヒメネス ３号
トゥサンは1回裏､ＬＧの先発ルーカス･ハレルから4番ロメロの犠牲フライ､5番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を先制した､ルーカスは2回以降追加点を与えず､ＬＧは6回表､トゥサンの先発チン・ヤゴプから4番の新外国人ヒメネスの2ランで同点に追いついた｡さらに7回表､トゥサンの2番手ノ・ギョンウンから9番ソン・ジュインのタイムリーで3-2と逆転し､さらに代わったＬＧの3番手イ・ヒョンホ､4番手ヤン・ヒョンから1番パク・ヨンテク､代打ソ・サンウのタイムリーで2点を追加した｡
9位ＬＧは8回裏から2番手イ・ドンヒョンを登板させ､ＬＧは9回表､トゥサンの5番手キム・ミョンソンからパク・ヨンテク､途中出場の2番イ・ミンジェのタイムリーで2点を追加し､最後は3番手シン･スンヒョンが抑えて勝利した｡7回を2失点に抑えたルーカスが6勝目｡先発チン・ヤゴプは6回2失点と好投したが､課題のリリーフが崩れてしまったトゥサンは､ロッテに勝ったＮＣに抜かれ3位に後退｡
ハンファ １４−７ キア （光州）
（勝）タルボット ８勝４敗 （敗）キム・ビョンヒョン ４敗
（本塁打） キア ： チェ・ヨンギュ 2号、キム・ダウォン 4号
ハンファは2回表､キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から5番イ・ジョンファンのタイムリー､7番クォン･ヨングァンへの押し出しの死球で2点を先制し､2回表2番イ・ソンヨル､イ・ジョンファン､6番ハン・サンフンのタイムリーで4点を追加した｡キアは4回裏､ハンファの先発タルボットから2番チェ・ヨンギュの本塁打､6番キム・ミヌのタイムリーなどで3点を返した｡ハンファは5回表､キアの3番手シム･ドンソプから1番イ・ヨンギュ､4番キム･テギュン(元千葉ロッテ)、ハン・サンフンのタイムリーなどで6点を追加した。キアは5回裏チェ・ヨンギュの内野ゴロの間や相手のボークで2点を返した。ハンファは6回裏から2番手ポク・チョンジンを登板させた。
キアは8回裏、ハンファの3番手クォン・ヒョクから途中出場の5番キム・ダウォンの2ランで反撃した｡5位ハンファは9回表､キアの5番手パク・チュンピョから9番チョン・グヌのタイムリーなどで2点を追加し､最後は4番手ユン・ギュジンが抑えて勝利した｡5回を5失点ながら打線の援護に恵まれたタルボットが8勝目｡打線ではイ・ヨンギュ､ハン・サンフンが3打点と活躍｡先発キム・ビョンヒョンが2回持たず大量失点で敗れたキアは､ＫＴに勝ったＳＫと勝率5割で同率6位に並ばれた｡
ＫＴ 2−5 ＳＫ （仁川）
（勝）キム・グァンヒョン 9勝2敗 （セーブ）チョン・ウラム 6勝2敗5Ｓ （敗）ユン・グニョン ２敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・サヨン 2号 ＳＫ : ブラウン １９号
ＫＴは3回表､ＳＫの先発キム･グァンヒョンから3番マルテのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは4回裏、ＫＴの先発ユン・グニョンから5番ブラウンの2ランで逆転した。さらに5回裏相手のエラーで1点を追加すると、代わったＫＴの2番手の大卒新人チョ・ムグンから3番イ･ジェウォンのタイムリーで2点を追加した｡ＫＴは3番手の高卒新人チュ･グォンが追加点を与えなかった｡
ＫＴは7回表2番キム・サヨンの本塁打で1点を返し､4番手シム・ジェミンも追加点を与えなかった｡ＳＫはユン･ギルヒョン、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断って勝利し、再び勝率5割に復帰し、ハンファに負けたキアと同率6位に並んだ。7回を2失点に抑えたキム・グァンヒョンは9勝目。新球団ＫＴは先発ユン・グニョンが5回5失点と振るわず、打線も抑えられてしまった。
