サムソン ５−２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ウォンサム １０勝８敗 （セーブ）オ・スンファン ３勝２３Ｓ （敗）オクスプリング ９勝６敗
サムソンは3回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から2番チョン・ヒョンシクの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは4回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから5番パク・チョンユンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは6回表5番パク・ソンミンの犠牲フライで1点を勝ち越し、ロッテは6回裏7番チャン・ソンホのタイムリーで2-2の同点に追いついた。サムソンは7回表相手のエラーで1点を勝ち越すと、代わったロッテの2番手カン・ヨンシクから3番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。
首位サムソンは8回表、ロッテの3番手キム・スンフェから8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加し、シム・チャンミン、アン・ジマン、守護神オ・スンファンの継投で相手の反撃を断ち、試合のなかった2位ＬＧに0.5ゲーム差をつけた。6回を2失点に抑えたチャン・ウォンサムが2年連続2ケタ勝利となる10勝目。5位ロッテは先発オクスプリングが7回途中まで投げたが持ちこたえられず、打線もつながらなかった。
ハンファ ３−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イブランド ４勝１１敗 （セーブ）ソン・チャンシク ２勝５敗１４Ｓ （敗）ハンキンス １勝３敗
ハンファは1回表、トゥサンの先発ハンキンスから相手の暴投、5番ソン・グァンミン、6番カン・ドンウのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは2回裏、ハンファの先発イブランドから7番ソン・シホンの内野ゴロの間に1点を返すと、9番パク・コヌのタイムリーで1点差とした。ハンキンスは2回以降無失点に抑えたが、打線の援護がないまま7回途中から2番手ユ・ヒィグァンに後退した。
その後打線の援護はなかったが、最下位ハンファは7回以降キム・ヒョンミン、ソン・チャンシクの継投で1点差を守りきり、4月18日以来4ヶ月ぶりとなる3連勝となった。6回を2失点に抑えたイブランドは4勝目。3位トゥサンは打線の援護がなく最下位ハンファに連敗と、2位ＬＧや首位サムソンとの差が開いてしまった。
キア ９−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イム・ジュンソプ ３勝３敗 （敗）キム・サンス １敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １８号
キアは1回表、ネクセンの先発キム・サンスから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンも1回裏、キアの先発の大卒新人イム・ジュンソプから6番キム・ミンソンのタイムリーで2-1と逆転した。キアは3回表4番ナ・ジワンの2点タイムリーで3-2と逆転し、5回表、ネクセンの3番手イ・ジョンフンから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の3ランでリードを広げた。ネクセンも6回裏、キアの3番手パク・チフンから1番ソン・ジマンの2点タイムリーで反撃した。
キアは7回表、ハンファの5番手の高卒新人チョ・サンウから7番キム・ジュヒョンの内野ゴロの間に1点、8回表ナ・ジワンのタイムリーで1点、9回表2番パク・キナムのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは9回裏、キアの6番手ユン・ソンミンから途中出場の3番ムン・ウラムのタイムリー、4番パク・ピョンホの犠牲フライで2点を返したが、反撃もここまでで7位キアが逃げ切った。5回を2失点に抑えたイム・ジュンソプが3勝目。打線ではナ・ジワンが3安打4打点、パク・キナムが3安打1打点と活躍。4位ネクセンは先発キム・サンスが3回途中で降板し、リリーフ陣も持ちこたえられないなどにぶさが目立った。
ＳＫ ２−０ ＮＣ （馬山）
（勝）セッドン １１勝５敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝１敗１７Ｓ （敗）チャーリー ９勝５敗
ＳＫは1回表、ＮＣの先発チャーリーから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、先発セッドンも好投を続けた。ＳＫは4回表9番チョン・サンホの犠牲フライで1点を追加した。ＮＣはチャンスを生かせず、7回から大卒新人イ・ソンミン、大卒新人ソン・ジョンウク、イム・チャンミン、チェ・グムガンの継投で追加点を与えなかった。
6位ＳＫは7回以降パク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝率5割にまたあと1勝と迫った。また苦手のＮＣ戦での連敗を5で止めた。6回を無失点に抑えたセッドンはチーム最多の11勝目。8位ＮＣは6回2失点と好投した先発チャーリーを打線が援護できなかった。
