NC−ハンファ(大田)は3回表で雨天ノーゲーム。
LG 4−12 サムソン (大邱)
(勝)チャン・ウォンサム 7勝5敗 (敗)イム・ジョンウ 2勝6敗
(本塁打) LG : チョン・ソンフン 7号、ヒメネス 4号 サムソン : チェ・ヒョンウ 22号 パク・ソンミン 12号
LGは1回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから3番チョン・ソンフン、4番の新外国人ヒメネスの2者連続本塁打で2点を先制した。サムソンも1回裏、LGの先発イム・ジョンウから4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGは3回表相手のエラー、9番オ・ジファンのタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンは3回裏チェ・ヒョンウの犠牲フライ、パク・ソンミン、イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリー、相手の暴投で6-4と逆転した。4回裏、LGの2番手シン・スンヒョンから1番ク・ジャウクのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは6回からパク・クンホン、アン・ジマンと継投策をとり、8回裏、LGの3番手ユン・ジウン、4番手ポン・ジュングン、5番手チェ・ドンファンからチェ・ヒョンウ、パク・ソンミンの2者連続本塁打、ク・ジャウクのタイムリーなどで5点を追加した。最後は4番手キム・ヒョヌが抑え、首位サムソンが3連勝で2位以下との差を広げた。5回4失点ながら打線の援護を受けたチャン・ウォンサムが7勝目。打線ではク・ジャウクが3安打2打点、チェ・ヒョンウ、パク・ソンミンが3安打と活躍。9位LGは先発イム・ジョンウが3回途中で降板し3連敗。打線ではオ・ジファンが3安打1打点と活躍。
ネクセン 6−5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チョ・サンウ 5勝3敗 (セーブ)ソン・スンナク 2勝3敗15S (敗)イ・ヒョンスン. 1勝1敗1S
(本塁打) ネクセン : パク・ホンド 5号
ネクセンは3回表、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから3番ユン・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは5回裏、ネクセンの先発の高卒新人キム・テッキョンから8番ユ・ミンサン、1番ミン・ビョンホン、3番キム・ヒョンスのタイムリーで4-2と逆転し、キム・テッキョンをノックアウトした。ネクセンは7回表、トゥサンの2番手オ・ヒョンテクから2番スナイダーの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。トゥサンは7回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンからチャンスをつくると、代わったネクセンの3番手チョ・サンウからミン・ビョンホンの犠牲フライで1点を勝ち越した。
ネクセンは8回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンから7番パク・ホンドの2ランで逆転し、チョ・サンウ、ソン・スンナクの継投で1点差を守りきった。トゥサンはリリーフがまたもリリーフを守りきれず、試合が雨天ノーゲームとなったNCと同率2位に並ばれた。
SK 5−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ケリー 4勝6敗 (敗)パク・セウン 7敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 8号 ロッテ : パク・チョンユン 4号
SKは4回表、ロッテの先発パク・セウンから3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で1点を先制し、ロッテも4回裏、SKの先発ケリーから5番パク・チョンユンの本塁打で1-1の同点に追いついた。SKは6回表パク・セウンからチャンスをつくると、代わったロッテの2番手ホン・ソンミンから5番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を勝ち越した。
SKは8回表、ロッテの4番手キム・ソンべから6番キム・ガンミンのタイムリーで2点を追加し、イ・ジョンミン、イ・ミョンウ、シム・スチャンのリリーフ陣がSKに得点を与えなかった。結局完投し勝利した6位SKは勝率5割を超えた。1失点と韓国での初の完投を記録したケリーは4勝目。8位ロッテは先発パク・セウンが6回途中で降板し、KT時代からの連敗を7に伸ばしてしまった。
キア 2−9 KT (水原)
(勝)オクスプリング 6勝7敗 (敗)ソ・ジェウン 1勝2敗
(本塁打) KT : パク・キョンス 8号 キア : イ・ボムホ 12号
KTは2回裏、キアの先発ソ・ジェウンから8番パク・キョンスの2試合連続本塁打で1点を先制し、4回裏5番ハ・ジュンホのタイムリーで1点を追加した。キアは5回表、KTの先発オクスプリング(元阪神)から5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ランで同点に追いついた。KTは5回裏マルテのタイムリーで1点を勝ち越しソ・ジェウンをノックアウトすると、代わったキアの2番手キム・グァンスからハ・ジュンホ、6番キム・サヨン、7番シン・ミョンチョルのタイムリーで4点を追加した。6回裏にもキアの4番手ホン・ゴンヒィから4番チャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。
新球団KTは8回裏、キアの5番手チェ・ヨンピルから途中出場の5番キム・ジンゴンのタイムリーで1点を追加し、オクスプリングが9回表も抑え、チーム史上初となる本拠地・水原での3連戦3連勝を記録した。オクスプリングは2失点完投で6勝目。打線では2番イ・デヒョンが4安打と活躍。7位キアは先発ソ・ジェウンが5回途中で降板し、打線も抑えられ4連敗で上位との差が開いてしまった。