ＬＧ ４−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ウ・ギュミン ２勝２敗 （セーブ）ポン・ジュングン １敗６Ｓ （敗）バンヘッケン ３勝３敗
ネクセンは1回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから3番イ・テックンのタイムリーで1点を先制し、6番ユン・ソンミンの内野ゴロの間に1点を追加した。ＬＧは3回表、ネクセンの先発バンヘッケンから2番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1点を返し、3番ベルの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。ＬＧは4回表1番ぺク・チャンスのタイムリーで3-2と逆転し、5回表6番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは7回からチョ・サンウ、ハン・ヒョンヒィ、ソン・シニョンの継投で追加点を与えなかった。だがＬＧは7回からユ・ウォンサン、チョン・チャンホン、ポン・ジュングンの継投で何とか相手の反撃を断ち、依然最下位ながら3連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたウ・ギュミンが2勝目。首位ネクセンは先発バンヘッケンが6回4失点だったが、打線の援護がなかった。打線では1番ソ・ゴンチャンが3安打と活躍。
(2勝目をあげたウ・ギュミン。)
サムソン ２−１７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート ４勝４敗 （敗）マーティン １勝２敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ６号
サムソンは1回表、トゥサンの先発ニッパートから3番チェ・テインの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンは1回裏、サムソンの先発マーティンから2番オ・ジェウォンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4番カントゥの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。3回裏3番キム・ヒョンスの本塁打で2点、4回裏7番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加した。さらに5回裏、サムソンの2番手シム・チャンミンからカントゥ、5番ホン・ソンフンのタイムリー、8番キム・ジェホの犠牲フライなどで5点を追加し、さらに代わったサムソンの3番手クォン・ヒョクから9番チョン・スビン、1番ミン・ビョンホンのタイムリーで13-1と大量リードを奪った。
サムソンは6回表チェ・テインの内野ゴロの間に1点を返した。トゥサンは7回裏、サムソンの4番手キム・ヒィゴルから相手のエラーで1点、8回裏途中出場の8番キム・ジェファンへの押し出しの四球、代わったサムソンの5番手パク・クンホンから1番チャン・ミンソクのタイムリーで3点を追加した。ニッパートは9回2失点と完投し4勝目で、5位トゥサンが打線の爆発で大勝した。打線ではミン・ビョンホンが3安打と活躍。サムソンは先発マーティンが5回途中で降板すると大量失点で連勝は6で止まり、ロッテに勝ったＮＣに抜かれ3位に後退。
ロッテ ２−４ ＮＣ （馬山）
（勝）イ・ジェハク ４勝２敗 （セーブ）キム・ジンソン １勝２敗８Ｓ （敗）キム・サユル ２敗
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ ４号 ＮＣ ： パク・チョンジュン １号
ロッテは2回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから8番ムン・ギュヒョンへのバントで1点を先制した。ＮＣは4回裏、ロッテの先発キム・サユルから1番パク・ミヌの2点タイムリーで逆転した。ロッテは5回表3番ソン・アソプの本塁打で2-2の同点に追いついた。ＮＣは5回裏6番パク・チョンジュンの本塁打で1点を勝ちこした。さらに7回裏、ロッテの2番手イ・ミョンウからパク・チョンジュンのタイムリーで1点を追加した。
ＮＣは6回からソン・ジョンウク、イム・チャンミン、キム・ジンソンの継投で相手の反撃を断ち、トゥサンに敗れたサムソンに代わって2位に浮上した。5回を2失点に抑えたイ・ジェハクが4勝目。打線ではパク・チョンジュンが3安打1本塁打2打点と活躍。4位ロッテは打線が終盤抑えられてしまったが、4番ヒメネス(元北海道日本ハム)は3安打と活躍。
キア １１−５ ハンファ （大田）
（勝）ホールトン ４勝２敗 （敗）ユン・グニョン ３敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ４号、シン・ジョンギル ３号 ハンファ ： チェ・ジンヘン １号
キアは1回表、ハンファの先発ユン・グニョンから4番ナ・ジワンの2試合連続本塁打となる3ランで先制し、2回表3番ピルの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファは2回裏、キアの先発ホールトン(元読売)から6番チェ・ジンヘンのタイムリー、7番ソン・グァンミンの犠牲フライで2点を返した。キアは4回表相手の暴投で1点を追加し、ハンファは4回裏チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返した。キアは5回表、ハンファの2番手ク・ボンボムから5番シン・ジョンギルの2ランでリードを広げ、7回表ク・ボンボム、代わったハンファの3番手イム・ギヨンから6番アン・チホン、7番チャ・イルモク、9番イ・デヒョンのタイムリーで3点を追加した。
キアは9回表、ハンファの4番手の高卒新人ファン・ヨングクからピルのタイムリーで1点を追加した。ハンファは9回裏、キアの4番手ハン・スンヒョクから9番キム・テワンのタイムリーなどで2点を返したが、7位キアが大量得点で逃げ切った。7回途中まで3失点に抑えたホールトンは4勝目。打線ではシン・ジョンギルが3安打1本塁打2打点、イ・デヒョンが3安打1打点と活躍。8位ハンファは先発ユン・グニョンが4回5失点と振るわず、後続も打たれてしまった。
