トゥサンは16日、新外国人選手としてデレク・ハンキンス投手(30)と契約金なし、年俸10万ドルで契約したと発表した。これによって、外国人選手枠の関係でギャレット・オルソン投手(29)はウェーバー公示され退団することになった。
米国出身の右腕ハンキンスは、2004年から米国メジャーリーグ・ピッツバーグパイレーツ傘下のマイナーリーグでプレーし続けてきた。2013年シーズンは、デトロイトタイガース傘下のAA級、AAA級マイナーリーグでプレーし、17試合に登板、5勝5敗、防御率3.04の成績だった。マイナーリーグ通算10年間の成績は251試合に登板、55勝68敗4セーブ、防御率4.40。メジャーリーグへ昇格した経験はない。近日中にチームへ合流し、先発として起用されると思われる。
一方、シーズン開幕前の3月に契約したギャレット・オルソンは、左の先発の柱として期待されたが、足の故障で1ヶ月以上戦線を離脱し、10試合に登板、1勝1敗、防御率6.52と結果を残せず、韓国を去ることになった。
(注:7月16日現在の為替レートは1万ドルが99万6300円。)