台湾でキャンプ中の2013WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は19日、同じく台湾でキャンプを開始したNCと斗六で初の練習試合を行った。
練習試合ということで、韓国代表はキム・テギュン(ハンファ、元千葉ロッテ)、イ・スンヨプ(サムソン、元オリックス)の2人を指名打者に起用し、イ・デホ(オリックス)がファーストに入り10人打者制をとった。韓国代表の先発はユン・ソンミン(キア)で3回を無失点に抑えた。NCの先発ノ・ソンホも同じく3回を無失点と好投した。
韓国代表の2番手ソ・ジェウン(キア)は4回から5回まで無失点に抑えた。NCは6回表、韓国代表の3番手ソン・スンナク(ネクセン)からイ・ホジュンのタイムリーで1点を先制した。7回以降チョン・デヒョン(ロッテ)、パク・ヒィス(SK)、オ・スンファン(サムソン)は1回ずつを無失点に抑えたが、韓国代表打線はイ・ミンホ、イ・ソンミン、チェ・クムガン、キム・ジンソンのNC投手陣に完封され、0-1で敗れた。
韓国代表とNCは今後、20日など3度の練習試合を予定している。