DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(4.8) 結果

キア3連勝  サムソン開幕4連敗から脱出

ロッテ 8-4 NC  (昌原)

(勝)パク・チンヒョン 1勝  (敗)イム・チャンミン 1敗

本塁打) NC : キム・テグン 1号

 ロッテは1回表にNCの先発キム・ヨンギュから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、2回表に9番ぺ・ソングンの2019年6月以来の打点となるタイムリーで1点、3回表に8番カン・テユルとぺ・ソングンの連続の押し出しの四球で2点を追加しキム・ヨンギュをノックアウトした。NCは3回裏にロッテの先発イ・スンホンから7番カン・ジンソンと代打ヤン・ウィジのタイムリーで3点を返し、2番手ペ・ミンソは5回表まで追加点を与えなかった。NCは5回裏にロッテの2番手パク・チンヒョンから8番キム・テグンの本塁打で4-4の同点に追いついた。

 ロッテは6回表にNCの3番手イム・チャンミンから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を勝ち越し、3番手キム・デウは6回裏を無失点に抑えた。ロッテは7回表にNCの4番手ホン・ソンミンからぺ・ソングンのタイムリーで1点を追加した。NCの5番手リュ・ジヌクは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回裏まで無失点に抑えた。ロッテは9回表にNCの6番手イ・スンホンから1番アン・チホンのタイムリーで2点を追加し、5番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え勝利した。ロッテ打線ではぺ・ソングンが3安打3打点、アン・チホンが3安打2打点と活躍。NCは投打ともに主導権を握れなかった。

 

 

サムソン 6-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・スンミン 1勝  (敗)イ・ヨンハ 1敗

本塁打) サムソン : パク・ヘミン 1号、カン・ミンホ 1号

 サムソンは1回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから3番パク・ヘミンの本塁打で1点を先制し、3回表にパク・ヘミンのタイムリーで1点、4回表に7番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。サムソンは6回表に8番イ・ウォンソクのタイムリーでイ・ヨンハをノックアウトし、代わったトゥサンの2番手キム・ミョンシンから相手のエラー、1番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。サムソンの先発イ・スンミンは6回裏まで無失点に抑えた。

 トゥサンは7回裏にサムソンの2番手キム・ユンスからチャンスを作ると、代わったサムソンの3番手チェ・ジグァンから8番パク・ケェボムのサムソンからの移籍後初打点となるタイムリーで1点を返した。トゥサンの3番手ナム・ホは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの4番手イム・ヒョンジュンと5番手イ・スンホンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの6番手シム・チャンミンは9回裏を無失点に抑え、サムソンがシーズン初勝利をあげ開幕4連敗から脱出した。イ・スンミンはシーズン初勝利。先発イ・ヨンハが6回途中5失点で降板したトゥサンは開幕からの連勝が3で止まった。 

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サムソンの先発イ・スンミンは6回無失点でシーズン初勝利 http://www.sportsseoul.com/news/read/1031885?ref=naver

 

 

LG 7-3 KT  (水原)

(勝)キム・ユンシク 1勝  (敗)ペ・ジェソン 1敗

本塁打) LG : ユ・ガンナム 1号  KT : ファン・ジェギュン 1号

 LGの先発イ・サンヨンは3回裏途中まで無失点に抑えた。LGは5回表にKTの先発ペ・ジェソンから代打ユ・ガンナムの満塁本塁打、2番オ・ジファンと4番イ・ヒョンジョンのタイムリーで6点を先制しペ・ジェソンをノックアウトした。KTは5回裏にLGの2番手キム・ユンシクから2番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を返し、2番手ハ・ジュンホは6回表まで追加点を与えなかった。LGは8回表にKTの3番手アン・ヨンミョンから9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで1点を追加した。

 LGの3番手チン・ヘスは8回裏を無失点に抑えた。KTの4番手イ・ボグンは9回表に追加点を与えなかった。KTは9回裏にLGの4番手イ・ジョンヨンから代打キム・ミンヒョクと1番チョ・ヨンホのタイムリーで2点を返したが、LGが勝利した。3回裏途中から7回裏まで1失点に抑えたキム・ユンシクはシーズン初勝利。KTの先発ペ・ジェソンは5回途中6失点と乱調だった。

 

 

キア 5-3 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)キム・ジェヨル 1勝  (セーブ)イ・ジュニョン 1S  (敗)オ・ジュウォン 1敗1S

本塁打) キウム : パク・ピョンホ 2号

 キアは4回表にキウムの先発キム・ジョンインから6番リュ・ジヒョクの犠牲フライで1点を先制した。キウムは6回裏にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから4番パク・ピョンホの本塁打で2-1と逆転した。キウムの2番手キム・ジェウンは7回表まで無失点に抑えた。キウムは7回裏にキアの2番手の高卒新人チャン・ミンギから2番キム・ヘェソンの犠牲フライで1点を追加し、3番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。

 キアは9回表にキウムの4番手オ・ジュウォンから代打イ・チャンジンと9番パク・チャンホのタイムリーで4-3と逆転し、代わったキウムの5番手キム・ドンヒョクから1番チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を追加した。キアの3番手キム・ジェヨルと4番手イ・ジュニョンは無失点に抑え、キアが勝利し3連勝となった。キム・ジェヨルはプロ8年目にして初勝利。イ・ジュニョンはプロ7年目にして初セーブ。9回表に4点を奪われ逆転を許したキウムは3連敗。

 

 

ハンファ 4-6 SSG  (仁川)

(勝)イ・テヤン 1勝  (セーブ)キム・サンス 3S  (敗)キム・ジニョン 1敗

本塁打) SSG : チュ・シンス 1号、チェ・ジョン 3号

 SSGは1回裏にハンファの新外国人キンガムから4番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を先制し、3回裏に3番チュ・シンスの韓国でのプロ初本塁打(初打点)、チェ・ジョンの2者連続本塁打で2点を追加した。ハンファは4回表にSSGの先発ムン・スンウォンから6番キム・ミンハへの押し出しの四球、7番チョン・ジンホと8番チェ・ジェフンの内野ゴロの間に3-3の同点に追いつき、相手のエラーで4-3と逆転した。SSGは4回裏にハンファの2番手キム・ボムスからチュ・シンスのタイムリーで4-4の同点に追いついた。

 SSGの2番手ソ・ジニョンは6回表、3番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。ハンファの3番手カン・ジェミンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの4番手イ・テヤンは8回表を無失点に抑えた。SSGは8回裏にハンファの4番手キム・ジニョンから相手の暴投で5-4と逆転し、代わったハンファの5番手チョン・ウラムから9番パク・ソンハンの内野ゴロの間に1点を追加した。SSGの5番手キム・サンスは9回表を無失点に抑え、SSGが勝利した。ハンファは5回表以降打線がつながらなかった。

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韓国でのプロ初本塁打を記録したSSGのチュ・シンス http://www.mydaily.co.kr/new_yk/html/read.php?newsid=202104082140225543&ext=na&utm_campaign=naver_news&utm_source=naver&utm_medium=related_news

 

(文責 : ふるりん