KBO(韓国野球委員会)は27日、2013年WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表候補に選ばれていたチュ・シンス(シンシナティレッズ)、キム・ジヌ(キア)が出場を辞退し、代役としてソン・アソプ(ロッテ)、ユン・ヒィサン(SK)が選ばれたと発表した。
韓国人メジャーリーガーのチュ・シンス外野手(30)は12月、2006年より所属していたクリーブランドインディアンスからシンシナティレッズへとトレードで移籍し、新天地での適応のため、キム・ジヌ投手(29)は右ひじの負傷のために出場をそれぞれ辞退した。近年ロッテの主力外野手として活躍し、2012年シーズンは最多安打のタイトルに輝いたソン・アソプ(24)、2012年シーズン先発として10勝をあげた右サイドハンドのユン・ヒィサン(27)と、これまでプロ入り後国際大会に出場していない新鋭がその代役となった。