サムソン ６―２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユン・ソンファン ８勝６敗 （敗）サドースキー ８勝８敗
サムソンは1回表、ロッテの先発サドースキーから3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を先制し、2回表9番キム・サンスの犠牲フライで1点を追加した。ロッテは4回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を返したが、サムソンは5回表、ロッテの2番手イ・ジョンミンから5番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。ロッテはその裏3番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。サムソンは6回表、ロッテの3番手キム・ソンベ、4番手イ・ミョンウから1番ペ・ヨンソプのタイムリー、相手のエラーや暴投で3点を追加した。
6回以降チョン・ヒョヌク、クォン・ヒョク、シム・チャンミン、守護神オ・スンファンの継投で相手の反撃を断ち、首位サムソンが勝利し公式戦優勝へのマジックナンバーを4に減らした。5回を2失点に抑えたユン・ソンファンが8勝目。打線ではペ・ヨンソプが3安打1打点と活躍。ロッテは先発サドースキーが4回打球を手に受け降板する不運や、エラーが相次ぎ主導権を握れず、試合のなかったトゥサンを勝率で下回り4位に後退。打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。
ハンファ １−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）チェ・ビョンニョン ３勝３敗 （セーブ）チョン・ウラム ２勝４敗２９Ｓ （敗）ユン・グニョン ２勝２敗
ＳＫは1回裏、ハンファの先発ユン・グニョンから3番チェ・ジョン、5番パク・チョングォンのタイムリーで3点を先制した。ハンファは3回表、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから1番コ・ドンジンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは5回裏相手の暴投で1点を追加し、7回からパク・チョンベを登板させた。ハンファは2番手チョン・デフンが7回途中から登板し追加点を与えなかった。
2位ＳＫはパク・ヒィス、守護神チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、3連勝で好調を維持している。6回を1失点に抑えたチェ・ビョンニョンが3勝目。中継ぎの柱となったパク・ヒィスは33ホールド目を記録し、2006年クォン・オジュン(サムソン)が記録した年間ホールド数の新記録を達成。最下位ハンファは打線が不発で、比較的好投したユン・グニョンを援護できなかった。
ネクセン ０―３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イム・チャンギュ １勝４敗 （セーブ）ポン・ジュングン １敗２４Ｓ （敗）キム・ビョンヒョン ３勝７敗
試合はＬＧの先発イム・チャンギュ、ネクセンの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)の好投で投手戦となった。ＬＧは5回裏2番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制し、6回途中から2番手ウ・ギュミンを登板させ、6回裏7番イ・デヒョンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンの2番手キム・ヨンミンは7回から8回まで無失点に抑えた。
7位ＬＧは8回からユ・ウォンサン、守護神ポン・ジュングンが相手の反撃を断ち、完封リレーでネクセン戦の連敗を4で止めた。6回途中まで無失点に抑えたイム・チャンギュは、プロ2年目にして先発初勝利。打線ではイ・デヒョンが2打点3盗塁と活躍。6位ネクセンは打線に元気がなく3連敗。
(プロ初先発勝利をあげたイム・チャンギュ。)
