ロッテ １―２ サムソン （大邱）
（勝）チョン・ヒョヌク ２勝５敗 （敗）キム・サユル ２勝３敗３４Ｓ
（本塁打） ロッテ ： ホン・ソンフン １５号
ロッテは4回表、サムソンの先発ゴードンから4番ホン・ソンフンの本塁打で1点を先制し、先発ソン・スンジュンも好投を続けた。ゴードンはこれ以外得点を許さず、ロッテは7回途中から2番手チョン・デヒョンを登板させ継投策に出た。サムソンも8回からクォン・ヒョク、チョン・ヒョヌクの継投で追加点を与えなかった。
サムソンは9回裏、ロッテの3番手チェ・デソンからチャンスを作ると、代わった守護神キム・サユルから満塁のチャンスで6番パク・ハニの2点逆転タイムリーでサヨナラ勝ちし、4連勝で公式戦優勝に更に近づいた。3位ロッテはまさかの逆転負けで、ハンファに勝ったトゥサンに同率3位で並ばれ、浮上のきっかけをつかめなかった。
ＬＧ ５−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）リズ ４勝１２敗５Ｓ （セーブ）ポン・ジュングン １敗２３Ｓ （敗）ユン・ヒィサン ９勝９敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク １０号 ＳＫ ： イ・ジェウォン ２号
ＬＧは3回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから6番ユン・ヨソプのタイムリーで2点を先制し、先発リズも好投を続けた。援護できなかった打線も7回表、ＳＫの2番手チェ・ヨンピルから2番イ・デヒョンのタイムリー、4番パク・ヨンテクの2ランで3点を追加した。ＳＫは7回裏、リズから代打パク・チェホンのタイムリーで1点を返し、8回途中からＬＧは2番手ユ・ウォンサンを登板させた。
ＳＫは9回裏、ＬＧの3番手イ・サンヨルから途中出場の8番イ・ジェウォンの2ランで2点差としたが、最後は守護神ポン・ジュングンが抑えＬＧが勝利した。しかし現在7位のＬＧは、4位トゥサンが勝ち残り試合全勝しても5位以下が確定したため、2003年以降10年連続でポストシーズン進出(公式戦4位以上)に失敗し、自身のワースト記録を更新した。リズは８回途中まで１失点に抑え4勝目。2位ＳＫは打線の反撃が遅く連勝が４で止まり、首位サムソンとのゲーム差が6.5に開いた。
ハンファ １―２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・スンフェ ６勝６敗 （セーブ）プロクター ３勝４敗３３Ｓ （敗）ボーティスタ ４勝５敗８Ｓ
（本塁打） ハンファ ： チェ・ジンヘン １６号 トゥサン ： イ・ウォンソク ８号
トゥサンは2回裏、ハンファの先発ボーティスタから6番イ・ウォンソクの2ランで先制した。ハンファは4回表、トゥサンの先発キム・スンフェから3番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返した。ボーティスタは7回まで2失点に抑え、8回はキム・グァンス、マ・イリョンの継投で追加点を与えなかった。トゥサンも8回途中から2番手ホン・サンサムを登板させた。
最後は守護神プロクターが抑え、トゥサンが1点差を守りきって勝利し、サムソンに敗れたロッテと再び同率3位に並んだ。8回途中まで1失点に抑えたキム・スンフェが6勝目。最下位ハンファはせっかくのチャンスも牽制アウトなどで生かせずボーティスタを援護できず、連勝は3で止まった。
