サムソン ５−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）チャン・ウォンサム １２勝３敗 （セーブ）オ・スンファン ２勝１敗２２Ｓ （敗）キム・ヨンミン ５勝４敗
サムソンは2回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから9番キム・サンスのタイムリーで2点を先制し、3回表4番パク・ソンミンのタイムリーで1点、4回表1番チョン・ヒョンシクのタイムリーや相手のエラーで2点を先制した。ネクセンは4回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点、5回裏1番ソ・ゴンチャン、3番イ・テックンのタイムリーで3点を返し1点差に迫った。ネクセンは7回以降パク・ソンフン、高卒新人ハン・ヒョンヒィ、ムン・ソンヒョン、ソン・スンナクの継投で相手に追加点を与えなかった。
首位サムソンは7回途中からキム・ヒィゴル、アン・ジマン、守護神オ・スンファンの継投で1点差を守りきり、3連勝で2012年シーズン初の勝率6割に達した。7回途中まで4失点のチャン・ウォンサムは最近6連勝で、最多勝争いトップの12勝目。4位ネクセンはサムソンの継投にかわされ3連敗。打線ではイ・テックンが3安打2打点と活躍。
ロッテ １−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ホン・サンサム ２勝１Ｓ （敗）チェ・デソン ３勝４敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ １４号
ロッテは2回表、トゥサンの先発イ・ヨンチャンから6番カン・ミンホの本塁打で1点を先制した。ロッテの先発イ・ヨンフンは6回まで無失点に抑え、イ・ヨンチャンも3回以降追加点を与えなかった。ロッテはチェ・デソン、キム・ソンベの継投で逃げ切ろうとしたが、トゥサンは8回裏、ロッテの4番手イ・ミョンウから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1−1の同点に追いついた。
トゥサンは9回裏、イ・ミョンウから7番イ・ジョンウクのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、ロッテを抜いて2位に浮上した。9回表3番手として登板したホン・サンサムが2勝目。ロッテは打線が援護できず、終盤集中力を欠いて1点を守れなかった。
ハンファ ４−１ キア （光州）
（勝）パク・チョンジン ２勝３敗２Ｓ （セーブ）アン・スンミン １勝７敗３Ｓ （敗）パク・キョンテ １勝４敗
キアは3回裏、ハンファの先発ボーティスタから2番アン・チホンのタイムリーで1点を先制した。2012年7月ハンファに入団して以来初の先発となったボーティスタは6回途中まで1失点と好投した。キアの先発キム・ジヌも6回まで無失点に抑えていたが、ハンファは7回表5番チャン・ソンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。さらに8回表、キアの3番手パク・キョンテからチャンスを作ると、代わった4番手ヤン・ヒョンジョンから代打イ・ヨサンのタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。
ハンファは9回表途中出場の8番シン・ギョンヒョンのタイムリーで1点を追加し、8回以降ソン・チャンシク、マ・イリョン、アン・スンミンの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。7回裏登板した3番手パク・チョンジンが2勝目。5位キアは最近好調の打線が抑えられてしまった。
ＬＧ ６−１ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ジュキッチ １０勝４敗 （敗）キム・グァンヒョン ４勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ジニョン ３号
ＬＧは1回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから満塁のチャンスを作り、サードゴロから本塁への送球が走者に当たって2点を先制した。さらに5番チョン・ウィユンのタイムリーなどで2点を追加した。ＳＫは3回裏、ＬＧの先発ジュキッチから4番イ・ホジュンのタイムリーで1点を返し、キム・グァンヒョンも2回以降追加点を与えなかった。LGは7回表、ＳＫの3番手イ・ジェヨンから代打イ・ジニョンの2ランでダメを押した。
7位ＬＧは6回以降イ・ドンヒョン、大卒新人チェ・ソンフンの継投で相手の反撃を断ち、少し復調の気配を見せてきた。5回1失点に抑えたジュキッチは、2年連続2ケタ勝利となる10勝目。打線では6番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)が3安打と活躍。6位ＳＫは久しぶりの先発登板となったキム・グァンヒョンが初回につかまり、攻守ともに集中力を欠いていた。
