ＳＫ ４−５ サムソン （大邱）
（勝）オ・スンファン ２勝１６Ｓ （敗）パク・チョンベ １勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン ８号、チェ・ジョン １８号 サムソン ： パク・ソンミン ７号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから2番パク・ハニのタイムリー、相手のエラー、5番チェ・テインの内野ゴロの間に3点を先制した。サムソンの先発ペ・ヨンスは無失点を続けていたが、ＳＫは7回表4番パク・チョングォンの本塁打で1点を返した。サムソンも7回裏、ＳＫの2番手チン・ヘスからチェ・テインのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは8回表、サムソンの3番手アン・ジマンから3番チェ・ジョンの本塁打王争い単独トップに立つ18号3ランで4-4の同点に追いついた。
このあとサムソンのチャ・ウチャン、ＳＫのイ・ジェヨンともに得点を許さず、試合は延長に突入した。サムソンは10回表のピンチで守護神オ・スンファンを投入し無失点に抑えると、その裏ＳＫの4番手パク・チョンベから6番パク・ソンミンの本塁打でサヨナラ勝ちし、首位の座を守った。なお、リュ・ジュンイル監督は2011年のサムソン監督就任以来史上最速となる336試合で通算200勝を達成。7位ＳＫは追いつく粘りを見せたが、リリーフの差で敗れた。
(10回裏パク・ソンミンがサヨナラ本塁打を打つ。)
ロッテ ６−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ユーマン ９勝３敗 （セーブ）キム・ソンベ ２敗１９Ｓ （敗）イ・ボグン １勝３敗
（本塁打） ロッテ ： ファン・ジェギュン ４号
ロッテは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから4番カン・ミンホの犠牲フライで1点を先制し、3回表1番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を追加した。ネクセンは3回裏、ロッテの先発ユーマンから3番オ・ユンのタイムリーで1点を返し、5回裏オ・ユンの2打席連続タイムリーで2-2の同点に追いついた。ロッテは7回表、ネクセンの2番手イ・ボグンから8番シン・ボンギのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わった3番手ハン・ヒョンヒィから3番ソン・アソプのタイムリーで2点を追加した。
4位ロッテは8回表、ネクセンの4番手イ・ジョンフンから相手のエラーで1点を追加し、7回からキム・スンフェ、キム・ソンベの継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回を2失点に抑えたユーマンが最多勝争いトップタイの9勝目。打線がつながらなかった2位ネクセンは、連勝が4で止まりＳＫに勝った首位サムソンとのゲーム差が1.5に開いた。打線では1番ムン・ウラムが3安打と活躍。
ＮＣ １−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リズ ６勝７敗 （敗）ソン・ミンハン ３勝１敗
ＮＣは1回表、ＬＧの先発リズから4番イ・ホジュンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは3回裏、ＮＣの先発ソン・ミンハンから2番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1-1の同点に追いつくと、4番チョン・ウィユンの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。ＬＧは7回裏1番パク・ヨンテクの2点タイムリーでソン・ミンハンをノックアウトすると、代わったＮＣの2番手の大卒新人イ・サンミン、3番手コ・チャンソンからイ・ビョンギュ(背番号7)、チョン・ウィユンのタイムリーで2点を追加した。
3位ＬＧは8回裏、ＮＣの4番手イ・テヤンから8番ユン・ヨソプのタイムリーなどで2点を追加し、最後は2番手キム・ソンギュが抑え、ロッテに敗れた2位ネクセンとのゲーム差を0.5に縮めた。6回を1失点に抑えたリズが6勝目。なお、5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)は2回裏ヒットを打ち、3日のネクセン戦から3試合を通して10打席連続安打の新記録を達成した。8位ＮＣは先発ソン・ミンハンが終盤に崩れ、自身の連勝が3で止まった。
トゥサン ６−２ ハンファ （大田）
（勝）キム・サンヒョン ４勝４敗 （敗）ボーティスタ ５勝６敗
ハンファは1回裏、トゥサンの先発オルソンから3番チェ・ジンヘン、6番コ・ドンジンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは3回表、ハンファの先発ボーティスタから3番ミン・ビョンホンのタイムリー、4番キム・ヒョンスの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。トゥサンは5回表キム・ヒョンスのタイムリーで1点を勝ち越し、6回からイ・ジェウ、オ・ヒョンテクと継投策に出た。
6位トゥサンは8回表、ハンファの2番手ユン・グニョンから代打ホン・ソンフンのタイムリーで1点、9回表、ハンファの4番手の大卒新人ソン・チャンヒョンからミン・ビョンホンのタイムリーで2点を追加し、8回以降チョン・ジェフン、ホン・サンサムの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。3回途中から6回まで無失点に
キム・サンヒョンが4勝目。打線ではミン・ビョンホンが3安打3打点と活躍。最下位ハンファは先発ボーティスタが7回3失点に抑えたが、打線に覇気が感じられなかった。
