キア−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
サムソン ２−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イ・ボグン １勝 （敗）イム・ジヌ １敗
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ １号
ネクセンの先発ムン・ソンヒョン、ＳＫの先発の新外国人タルボットはそれぞれ4回まで無失点まで抑えた。ネクセンは5回裏、タルボットから9番チャン・ギヨンのタイムリーで1点を先制し、ムン・ソンヒョンは5回を無失点で降板し6回表からは2番手オ・ジェヨンが登板した。さらにネクセンは6回裏4番パク・ピョンホの犠牲フライで1点を追加し、タルボットは6回2失点で降板した。サムソンは8回表、ネクセンの4番手の高卒新人パク・チョンユンから5番パク・ソンミンのタイムリーで1点を返し、9回表、ネクセンの5番手イ・ボグンから1番ペ・ヨンソプのタイムリーで2−2の同点に追いついた。
サムソンは7回からクォン・ヒョク、アン・ジマンの継投で追加点を与えなかったが、ネクセンは9回裏、サムソンの4番手イム・ジヌからカン・ジョンホの本塁打でサヨナラ勝ちした。2011年韓国シリーズ優勝チームのサムソンはこれで4連敗となり、示範競技で1勝4敗と振るわない。だが9年ぶりにサムソンへ復帰したイ・スンヨプ(元オリックス)は2安打と好調で、6回表には韓国で2003年10月以来となる久しぶりの盗塁を記録するなどファンを沸かせた。
ＳＫ ２−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・サンヨル １勝 （セーブ）リュ・テッキョン １Ｓ （敗）チェ・ウォンジェ １敗
ＳＫは2回表、ＬＧの先発イム・ジョンウから7番イム･フンのタイムリーで1点を先制し、ＬＧは4回裏、ＳＫの先発の新外国人マリオから6番ソン・インホのタイムリーで1−1の同点に追いついた。ＳＫは5回表1番チョン・グヌのタイムリーで1点を勝ち越し、イム・ジョンウは5回2失点で降板した。マリオは5回1失点と好投し評価をまた高めた。ＬＧは6回裏、ＳＫの2番手チェ・ウォンジェからソン・インホ、キム・テワンのタイムリーで3−2と逆転し、6回表から登板した2番手イ・サンヨルも8回まで無失点に抑えた。ＳＫも3番手チョン・ウラム、4番手イム・ギョンワンが追加点を与えなかった。
ＬＧは8回裏、ＳＫの5番手パク・ヒィスから1番ヤン・ヨンドン、途中出場の2番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで2点を追加し、最後は3番手リュ・テッキョンが抑え逆転勝ちした。14安打と爆発した打線ではソン・インホが3安打2打点、4番チョン・ソンフンが3安打と活躍。ＳＫでは6番イ・ホジュンが3安打と活躍。
トゥサン １−４ ハンファ （清州）
（勝）リュ・ヒョンジン １勝 （セーブ）ソン・シニョン １Ｓ （敗）ニッパート １敗
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ １号 ハンファ ： チェ・スンファン ２号
ハンファは2回裏、トゥサンの先発ニッパートから7番チェ・スンファンの本塁打で1点を先制し、3回裏3番チャン・ソンホのタイムリーで2点、4回裏8番の高卒新人ハ・ジュソクのタイムリーで1点を追加した。ハンファの先発リュ・ヒョンジンは4回まで無安打に抑えてきたが、トゥサンは5回表5番ヤン・ウィジの本塁打で1点を返した。それでもリュ・ヒョンジンは5回1失点と貫禄の投球だった。ハンファの2番手ユ・チャンシクは6回表から8回表まで無失点、特に8回は三者連続三振で抑えた。
トゥサンも6回以降チン・ヤゴプ、コ・チャンソン、新外国人プロクターのリリーフ陣が追加点を与えなかった。最後は3番手ソン・シニョンが抑え、ハンファがエースと若手の活躍で快勝した。トゥサンは2011年先発の柱だったニッパートが5回4失点と不安を残し、打線も4安打に抑えられた。
（文責 ： ふるりん）
