ポストシーズンはいよいよ、年間総合優勝を決める韓国シリーズ:サムソン(公式戦優勝)−SK(プレーオフ勝者)に入る。第1戦の前日である24日、サムソンの本拠地である大邱に恒例のメディアデー(報道関係者向け記者会見)が実施され、サムソンのリュ・ジュンイル監督、SKのイ・マンス監督代行だけでなく、選手代表としてサムソンからはチン・ガビョン、チェ・ヒョンウ、SKからはパク・チョングォン、イ・ホジュンの2人ずつが出席した。席上で「第何戦まで行われるか?」という記者団からの質問で、リュ・ジュンイル監督は「第8戦」と答え、場内を驚かせた(原則として韓国シリーズは第7戦まで)。なお、イ・マンス監督代行にとってサムソンは現役時代に正捕手、主砲として活躍した古巣であり、未だにサムソンファンたちの間で高い人気があるため、この韓国シリーズはかなり感慨深いものがあるようだった。
また注目の第1戦の予告先発であるが、サムソンはマシス、SKはコ・ヒョジュンと発表された。2010年に続き2年連続で対決するサムソンとSKの韓国シリーズ第1戦は、25日18時より開始される。
【2011年 韓国シリーズ 日程】
第1戦 : 10月25日(火) 18時 大邱
第2戦 : 10月26日(水) 18時 大邱
第3戦 : 10月28日(金) 18時 仁川・文鶴
第4戦 : 10月29日(土) 14時 仁川・文鶴
第5戦 : 10月31日(月) 18時 ソウル・蚕室
第6戦 : 11月1日(火) 18時 ソウル・蚕室
第7戦 : 11月2日(水) 18時 ソウル・蚕室
※ 先に4勝したほうが優勝。延長戦は15回まで。雨天で試合ができない場合は翌日に順延となり、そのあとの日程が1日ずつずれる。